ＳＭクラブで女王様でもＮＧ客にする人ってどんな人なの?

2017年11月12日2023年12月14日

風俗では素行が悪い客はNG客として要注意人物として扱われます。
風俗の種類に問わず、強要行為や犯罪行為など、強気な態度に流され痛い目を見る女性も少なくないでしょう。
SMクラブも風俗な為、NG客はいます。

ですが、他の風俗とは違い、強気な女王様が性行為のパートナーであり、大概の客は女王様に対して強く出ることが出来ず、禁止行為を行えないことがほとんどです。
それでも、NG客はいます。
そのような、強気に出にくい女王様を相手にしても行動に移し、NG客となった客の理由を紹介します。

SMクラブの女王様とは?

SMクラブとは?

SMクラブとは、加虐行為（サディズム：以降はS）と被虐行為（マゾヒズム：以降はM）を性行為で行うことのできる風俗店のことです。
客と風俗嬢がそれぞれSとMに分かれて、それぞれの役を演じながらプレイを進めていきます。
スパンキングや暴言の様な加虐行為、AFや足舐めなどのアブノーマルな性癖、鞭やロウソクを使用したマニアックなプレイがSMプレイに該当します。

女王様はどんな人?

SMクラブでの女王様とは、SMプレイを行う際、女性の方がSを担当した際の役割で使用される名称で、一般的にSMクラブで女王様と言えば、女性がS役の事だとわかる程度には認知度が高い通称として受け入れられています。
女性からの冷たい態度や、女性からイケナイことをされているという出来事が、客のM心を刺激し、普段味わうことが出来ない快感を得られるのだそうです。
女王様役は客を性的にS行為を行いますが、うまくいかないことは多くあります。

M役の客に性的な罵詈雑言の態度を取ることが難しい女性や、他人に加虐行為をするのが苦手など、日常的に行わない、本来なら忌諱される行為は精神的に苦痛になりやすく、結果として今一つなプレイになることもしばしばあり、とても難しい役柄でもあります。
ただ、中には適性があり、客を虐げる行為が快感な女性や、どんな役でもこなせる演技派な女性もおり、女王様として客に性的なサービスを振舞っています。

SMクラブではNG客は少ない?

SMクラブでも風俗である以上は禁止行為があり、それに違反した客はNG客として扱われます。

本番強要など風俗共通の禁止事項はもちろん、暴力行為などは即NG客にされています。
しかし、SMクラブにおいて、多少の暴力行為はプレイと見なす部分もあり、軽度の暴行や暴言などはNG客として扱われない場合があります。
当然、女性が怪我するような暴行は問題でありプレイの限度はありますが、それでも、他の風俗店ではNG客になるような、女性が嫌がる行為やSM行為が行えるという部分ではSMクラブではNG客は少ないと言えるでしょう。
ただし、他の風俗同様、NG客にする権利は女性が持っている為、どうしても嫌な客はNG客に指定することはできます。

女王様役だとさらにNG客は少ない?

上記に記した通り、NG客に記される理由の、SM行為と加虐行為がプレイに含まれている為、NG客は少ないですが、女性が女王様になることで、さらにNG客が減る可能性があります。
SMプレイでは女王様の方が立場が上で、様々な要求を押し付け行わせることが可能です。
その為、「本番行為させて」「連絡先教えて」などの浮ついた禁止行為は「Mの分際で生意気」と一喝することが出来ます。

当然、互いに役を演じていることが必須ですが、店の雰囲気やプレイの途中から素に戻ることは難しく、女王様のままNG行為を断りやすいです。
また、女王様の貫録を出すことで、安易にNG行為をさせない雰囲気をつくることが出来ます。
ただし、いくら逆らい難い雰囲気を作っても限度はあります。
プレイを辞めてしまえば、女王様も一人のか弱い女性です。

そうなってしまえば簡単に暴力行為などされてしまう危険がある為、常に注意しましょう。

SMクラブのNG客

いくらNG行為が緩いSMクラブで、NG行為をやりにくい女王様相手でもNG客は存在します。
NG客の条件は決してNG行為をする客だけではありません。

他の風俗でもNG客として扱われる内容ですが、いくつか紹介します。

本番強要

ソープ店以外が禁止としている行為です。
店の規約にもある通り、本番強要を行った時点でNG客に指名されます。

特に女性がMプレイの時は、S行為に興奮した客がプレイの流れのまま本番行為を強要してきます。
中には「入れてほしいと言ってごらん」「これがほしいのだろう」など、被虐心を煽るような言葉で要求してくる客もいます。
当然要求する必要はなく、断りましょう。
女王様に対して、本番行為をしたいという恐れ多いことをする客はほとんどいません。

ですが、感情の高ぶりから突如S行為を行おうとする客や、素股の際に偶然を装い挿入を行う客もいる為、注意をしましょう。
SMクラブはSMプレイを楽しむ、いわば演出や雰囲気を楽しむ場です。
射精したい気持ちもわからなくはないですが、健全なSMクラブになるように指導しましょう。

不潔

SMプレイは唾、スカトロ、聖水と、とても汚れやすいプレイです。
ですが、だからと言って不潔でいいわけではありません。
不潔であることは病気になりやすいですし、臭いによってはプレイに集中出来ない事もあります。
プレイ前に入浴を行えるなら綺麗にし、不快な気分にならないように促しましょう。

ストーカー気質

SMクラブはとてもマニアックな風俗です。
SMプレイを望む客は多くはありませんが、その分ハマると病みつきになります。
女王様は独自の資質が必要で演じるのはかなり難しいです。

ですが、M心をくすぐる女王様を演じることが出来れば、M気質の客から指名が殺到するでしょう。
本来なら指名が多いことは稼げることでいいことではあるのですが、中には愛情が行き過ぎてストーカーになる客もいます。
気になる女性として付きまとう客もいますが、中には「日常生活でも罵って」と言う、業の深い客もいるらしく、日常生活を脅かす客もいます。
また、逆にM役の女性に「日常でも躾てあげる」という、日常とプレイが区別できない客もいるそうです。

どのような場合であれ、ストーカーは日常を壊す可能性のある悪質な行為です。
NG客に指名する他、スタッフに送迎の依頼、場合によっては警察に連絡しましょう。

SMプレイを行わない

SMクラブは性行為を行う事よりも、SMプレイという演出を楽しむ場です。

その為、互いにそれぞれの役を演じなければ間が抜けたプレイとなり、満足のいく時間を楽しむことが出来ません。
それなのに、身勝手な行いをして雰囲気を台無しにしてしまう客がいます。
また、わざと現実に戻るような行いをし、場が知れるなど、SMプレイを馬鹿にしているような客は、女性から嫌われNG客に指名されることがあります。
ただ、SMプレイをしないこと自体は禁止行為ではなく、それも客の楽しみ方の一つです。

女性の方がそれでもいいのでしたら、SMプレイをしなくてもいいでしょう。

過度の暴力行為

SMプレイはスパンキングやイラマチオなど、暴力行為に近い内容のプレイが多くあります。
テクニックにある様にその程度なら問題ないですが、中には興奮して殴る蹴るの暴力行為を行う客がいます。

また、暴力行為はなくとも女性の嫌がる、辛い行為を無理やり行うなど、SMプレイを逸脱した行為を行う客もいます。
いくら、加虐行為が行えると言っても限度があります。
中には暴力行為をSプレイと証しNG行為ではないと述べる客もおり、暴力行為とSプレイの判別は難しいですが、跡が残るような行為や、嫌がる行為を辞めないなど、女性の事を考えていないようなら逃亡しスタッフに助けを求めましょう。
暴力行為を行う客のほとんどはS役の客であり、M役の客ではほとんどいません。

女王様に躾られている際に、強気に暴力行為をしようとする客はほとんどいないでしょう。
しかし、中には望むプレイでなかったり、罵倒され逆ギレし暴力を行う客もいる可能性がある為、女王役だからと言って慢心はしない様にしましょう。

NG客は許してはいけない

風俗には決まりがあり、それはSMクラブでも変わりません。

それなのに、決まりを守れない客はNG客に指名しましょう。
態度の悪い客やしつこい客など、再び本指名されても良い気がしないでしょう。
もし、迷ってしまったらスタッフに相談しましょう。
出勤中女王様役の人も普段は普通の女性です。

スタッフもそのことは理解しており、普段の女性の姿を知っています。
女王様として気を張り詰めているのではなく、時には緩め、スタッフを頼ってあげてください。
きっと、共に悩み、支えになってくれるでしょう。