ソープにアトピーのお客が来た時の対応

2023年12月14日

GDJ / Pixabay

風俗にはいろいろなタイプの男性が訪れます。
年齢も体型も顔の美醜もそれこそあらゆるタイプです。
中でも風俗嬢たちからあまり歓迎されないのにアトピーのお客さんがいます。

風俗掲示板の口コミでもアトピーの話題には事欠きません。
そこで今回はアトピーとは一体どんな病気なのか、またソープにアトピーのお客が来た時にソープ嬢たちは一般的にどんな対応をしているのかなど徹底検証していきます。

アトピーってどんな病気?

質問まず最初にアトピーとは一体どんな病気なのかを見てみましょう。

アトピーとはアトピー性皮膚炎のことでアレルギー反応と関連があるもののうち、皮膚の炎症を伴うものでアトピー性湿疹とも呼ばれています。
罹患者の過半数は乳児期に、90%までが5歳までに発症します。
まだ解明されていない点も多いのですが、痒みのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。
もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や皮膚のバリア機能が弱い人がかかりやすいと言われています。

主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で好転したり悪化したりを繰り返して完治しにくく、慢性(6ヶ月以上続く場合)になりやすい病気です。
アトピーができやすい部位はおでこ、目のまわり、口のまわり、耳のまわり、首、脇、手足の関節の内側、背中など。
他の性感染症とは違って人から人に移るということはありません。
但しアトピーも出血している症状でなお性病保持者だったら、間違いなく性病は移されます。

アトピーの治療法は?

それではアトピーにかかった場合の治療法はどんな方法があるのか見てみましょう。
アトピー特有の症状としては皮膚の炎症が続き、それに伴ってかゆみも持続してさらに引っかいてしまうことで炎症が悪化するという悪循環が起こります。
それをくい止めるにはできるだけ早い時期にしっかりと炎症を抑えることと、皮膚を乾燥させずに潤いを保つためのスキンケア、皮膚への刺激をできるだけ減らすことが大切です。

炎症を抑えるのにもっとも効果があるのはステロイド外用薬やタクロリム軟膏です。
外用薬以外ではかゆみを抑制するための抗ヒスタミン薬が有効です。

アトピーかかりやすい人は?

特にアトピーにかかりやすい人のタイプや傾向があるのか見てみましょう。

まず両親のどちらかが何らかのアレルギー症状を持っている場合は、アトピーにかかりやすいと言われています。
乳幼児期にアトピーにかかっても、成長するにつれてアトピーが治るケースはあります。
でも大人になっても症状が改善されない、成人になってから再発というケースも少なくありません。
原因としてはアレルギー体質の他に環境や食べ物も大きく関わってきます。

不規則な生活や不摂生、ストレスなども再発の誘引となります。

アトピーの風俗嬢っているの?

質問ここではアトピーでも風俗嬢になれるのかどうか見てみましょう。
日本でのアトピー性皮膚炎の患者数は40万人以上と言われています。

実際にアトピーでも風俗で働いている女性はいます。
アトピーの症状によって勤務する風俗店も違ってきます。
現実に働いている風俗嬢は面接時に、自分がアトピーだということを告げているケースがほとんどです。
症状が重くなければ、裸になるソープやファッションヘルスでも問題はありません。

ただしソープでもヘルスでも高級店は無理なようです。
比較的症状が重くて裸を見せられない場合は、手コキ専門店や性感エステ、回春マッサージやオナクラなどで勤務するケースが多いです。

アトピーのお客への対応は?

実際にアトピーのお客が来た時にソープ嬢たちはどうしているのでしょうか?

*お客のアトピーが見るからに重症のケースでは、入室してからでも「体調が悪くなってしまったのでキャンセルしてもらってもいいですか?」と聞いてコールしています。
後でお店にははっきりNG指定します。
*アトピーは移らなくても他の病気が移りやすいやすいから怖いので、事情説明して制限付きのサービスで楽しんでいただきます。

*私はあちこち触れません。
性器だけマッサージしてあとは体位とか工夫します。
全身リップなんて絶対できません。
*アトピーは伝染しないから普通に接客してるでも全身墨入りとか超ワキガの人とか来るし、そんなの断ってたらキリがない。

*アトピーも自分でなりたくてなったわけじゃないから可哀想だとは思うけど、こちらも身体張ってる商売、通常のサービスは期待しないでほしい
*アトピーって皮膚が弱くて感染症になりやすいみたいだし、明らかに病気なんだから性病と同じように拒否していいと思う真性包茎のゴム着とか、口唇ヘルペスのキスなしとかと同じで、私は肌をあまり合わさないで手コキにしてる。
お客も店もわかってるから、それでOK。
*アトピーでシャワー嫌がるお客いるけど、洗体断られたらマットはしませんってはっきり言う

アトピーのお客について掲示板からの声

アトピーのお客について掲示板では様々な意見が飛び交っています。
現場からのナマの声拾ってみました。
*ワキガと口臭はNGできなくても不潔とアトピーは取り締まってほしい

*アトピー自体は移らなくても皮膚が炎症状態なんだから性病はもらいやすいし移しやすい
*アトピー客もアトピー嬢も風俗界からいなくなるべき
*アトピー客って普通以上に肌が乾燥しているから本当はもっと自分で肌の管理しなきゃいけないのに、何もしないみたいでガサガサ肌が多いね
*言っちゃ悪いけどやっぱり気持ち悪い炎症臭いし倍額料金ほしいわ

*ソープに使うお金があるになら、治療や体質改善に使ってくださいって言いたい
*全身ガッチガチのアトピー客がお風呂入った瞬間お湯が真っ白になったふやけて取れた角質・・・・しかも廊下にまで漏れる悪臭あれは出禁にしていいいレベル可哀想とか病気だからとかそんな事言ってられないこれは接客する私たちも精神病むよ拷問
*かさぶただらけの身体でマット希望とかどうかしてるわ

アトピー客が危険なのはどんなケース?

注意 マークここではアトピー客へのサービスを避けた方がいいケースを見てみましょう。
一概にアトピー客と言ってもその症状は様々です。
一般的にはアトピーは人から人に移る病気ではありません。
軽度のアトピーでしたら通常の接客でも何ら問題はありません。

でも重度のアトピーで出血している場合は問題です。
そのアトピー患者がもし性病などを持っていた場合、血液を介して性病を移されてしまう可能性は大です。
アトピーは外からでも症状がはっきりしているのでわかりますが、性病の場合は潜伏期間だったりはっきり症状が出ない性病だったら目で見えないだけに性質が悪いのです。
出血アトピー客が性病を持っていないクリーンな身体という保証はどこにもありません。

まとめ

風俗嬢はお客にお金をもらってそれに対して性的サービスを提供するのが仕事です。
たとえそれが仕事でもアトピー客は勘弁してほしいという意見がほとんどでした。
まず風俗で働く女性自身は感染する可能性のある性病に関して知識を蓄える必要があります。

そしてアトピーに関しても知っておくべきです。
正しい知識があればどの程度のリスクがあるかも判断できます。
自分の身体は自分で守らなければならないということを前提に、少しでも危険のある場合ははっきりNOという勇気を持ちましょう。
特に風俗の仕事ではリスクはできるだけ避けるにこしたことはありません。