SMクラブの女王様ってM女より稼げるの?バックは安そうだけど・・・

2017年11月14日2023年12月14日

SMクラブと言えばピンヒールを履いて鞭を振り回す女王様を連想しがちですが、在籍している風俗嬢は圧倒的にM女担当が多いです。
女王様は着衣プレイで男性を責めるだけで高収入が稼げるラクな風俗店だと思われがちですが、実際に女王様としてSMクラブで稼げる人は一握りです。

女王様とM女は同じSMクラブの風俗嬢であり、SMクラブの風俗求人でも同時に募集されていますが実際はどちらの方が稼げるのでしょうか。
基本的にはM女からしか始められませんが、女王様に転向すると給料が下がるということはあるのでしょうか。

女王様で稼げる人は一握り

SMクラブを利用するお客さんのほとんどがM女を求めるS男性なので、女王様の需要はそこまで高くありません。

さらに女王様プレイは出血や痣を伴うハードなサービスが基本なので、限度を見極めながら男性を責めるテクニックが必要不可欠です。
M男性は女王様の高度なテクニックと調教、店の安全性などを重視しているので質を求める人は高級SMクラブを利用するケースが多いです。
女王様の仕事はアブノーマルで技術を要するので一般的なデリヘルなどで働く風俗嬢と比べれば料金も給与も高く設定されていますし、お客さんは気に入った女王様だけに調教を受けたいのでリピート率も高いです。
しかし、プレイがハードで時間も掛かるため1日に接客できる人数はデリヘルに比べて少なく、お店によっては女王様が無理なく働けるように接客数の上限を3回程度に定めているところもあります。

一人のお客さんから受け取る料金は高くても接客数が少なければ手取りも一般的な風俗嬢と変わりません。
お店以外で個別にM男性を調教している女王様や、サービス料金以外にお客さんからお金をもらっている女王様は月に６０～７０万程度の高収入を得られます。
個人的な調教（メールや電話は除く）や謝礼は当然ながらSMクラブ側が禁止しているので気付かれればクビになったり、罰金を取られる可能性もあるので注意が必要です。
さらに、SMクラブの料金設定はM女の方が高く、需要もあるので指名される確率も高い傾向にあります。

M女は調教される側なので裸でのプレイも多いですし、アナルファックやスカトロなどのアブノーマルなオプションをこなしているので女王様に比べて稼ぎはいいのです。
その代わりに身体に傷ができたり、お客さんを舐めるサービスや膣やアナルに挿入されたりすることも覚悟する必要があります。
女王様だけで高収入を稼げる風俗嬢は高級SMクラブに所属している人気な女性に限られています。
生粋のS女性でお金に関係なく女王様として働きたい場合にはオススメですが、ラクして稼げそうだからといったイメージだけで女王様になると後悔する女性が多いです。

男性から責められずに着衣プレイで働きたいと望むなら、M性感やピンサロなどの風俗もあるので検討してみてください。

最初はみんなM女から

SMクラブには女王様とM女が在籍していますが、最初から女王様だけで稼いでいる風俗嬢はほとんどいません。
基本的にはM女としてお客さんから調教を受け、Mの喜びや道具の使い方や力加減を学んでからお店と相談して女王様デビューするのです。

そのためSMクラブに在籍している風俗嬢のプロフィールを見てみると、女王様とM女の両方のプレイをこなせる人が多くいます。
女王様プレイは鞭を振り回してM男性を罵倒していれば成立すると勘違いしている女性も多いですが、M男性は責められれば何でも嬉しい訳ではありません。
高い料金を支払って責められに来ていますし、一歩間違えば自分の身体に危険が伴うプレイなのでS男性のお客さんよりもクレームが多いのです。
M男性は気が弱い人が多いイメージがあるようですが、プレイ中は従順な奴隷でもプレイが終われば普通のお客さんなので満足させられなければ怒られます。

女王様のコスチュームを着ていれば誰にでも調教されるのではなく、S男性以上に女王様のテクニックを吟味しているので納得いかなければプレイの途中で帰ってしまう人も多いのです。
お客さんが望んでいるクオリティのプレイを提供しなければリピートしてもらえませんが、恐る恐る接客していては女王様プレイにはならないのでさじ加減が非常に難しい風俗ジャンルです。
さらに、M男性は母数が少ないだけでなく基本的に同じ女王様からしか調教を受けないので新規に女王様デビューしてもなかなか指名がとれません。
料金が高いので軽い気持ちでSMクラブを試してみようと考える人は少ない上に、自由に射精も出来ず痛みを伴う女王様プレイにチャレンジする人は滅多にいないのです。

女王様だけに絞りたくても稼ぎが足りず仕方なくM女と女王様の両方でお客さんを取っている風俗嬢が多いです。
人気が出て女王様だけで十分に稼げるようになっても勉強のためにM女プレイを定期的に経験する風俗嬢もいるくらいなので、SMクラブで働くなら女王様としてもM女としても接客する覚悟で面接を受けましょう。
【女王様のバックは安い?

風俗業界で働くならバック率が気になりますが、SMクラブなどジャンルによってバックが変わるというより店によって異なります。

同じSMクラブというジャンルであってもバックの平均は３割～６割と差があり、指名率や順位によっても変動します。
風俗求人には最も高いバック率のみが記載されていることもあるので、聞きにくくても面接時に最初のバック率やその後の上がり方を詳しく確認した方が安心です。
また、お店によってはバック率が低くてもオプション料金がそのまま風俗嬢の手取りになることもあります。
バック率・オプション料金・指名料など様々な稼ぎ方がありますが、自分が得意とする稼ぎ方を見つける事が大切です。

バック率が高くても指名料が風俗嬢に反映されなかったりするお店もありますし、交渉次第で風俗嬢の給与が変わることも多いです。
出勤頻度やお店への貢献度もバック率の変動のカギとなるので、無断欠勤や極端に少ない出勤日数は避けるようにしてください。
特にSMクラブではお客様とのトラブルも多く、女王様として成功したいならスタッフからの支援は必要不可欠です。
お店に迷惑を掛けるとスタッフにも信用されなくなり、当然ながらお客さんにも勧めてもらえなくなるので注意して下さい。

M女と女王様ではバック率が変わらないお店が多いですが、そもそもの料金設定がM女の方が高いので同じ頻度で働いている場合はM女の方が稼げます。
デリヘルタイプのSMクラブであればお客さんから個別に謝礼をもらう場合が多いので、バック率が低いお店でも稼げる可能性もあります。
バック率を意識してお店を選ぶよりは自分が稼ぎやすい方法と具体的な金額を明確にし、それを軸に相性のよいお店を選ぶと負担なく稼げます。
お店の給与システムは求人情報には記載されていませんが、風俗嬢同士の情報交換サイトなどを見ると比較的具体的に分かりますよ。

まとめ

女王様はそもそもの需要が少なく1日に接客できる人数にも制限があります。
料金設定もM女の方が高いので女王様だけで高収入を稼いでいる風俗嬢は本当に一握りです。
ラクで稼げそうだと思って女王様になるのは難しいので、本当に女王様として働きたいと熱望していない限り長続きしない可能性が高いです。

例え女王様希望でSMクラブに採用されても最初は誰もがM女として働きます。
未経験のまま女王様になったところで指名されませんし、M男性を満足させて調教するには責められる喜びや力加減を体験する必要があるからです。
女王様の需要は低いのでスキルが付いてからもM女と女王様の両方でお客さんを取らなければ稼げない風俗嬢がほとんどです。
女王様のバック率はお店によって大きく異なります。

オプションプレイが得意なのであれば、オプション料金がそのまま風俗嬢の手取りになるお店の方が稼げる可能性が高いです。
自分に合った給与システムのお店を探して働くようにしましょう。