セクキャバでツライと思うことトップ3とそれぞれの対処法

2017年11月16日2023年12月14日

セクキャバで働いていると、辛く感じる瞬間は随所に出てきます。
トーク下手なためお客さ何との会話が盛り上がらない、お触りの時間が苦痛、指名につながらないなど、多くのセクキャバ嬢は悩んでいる物です。
みんな、他にもどんな事がツライと感じているのでしょうか。

また、どのように対処しているのでしょうか。

セクキャバは確かに楽に稼げる方だけど

ヘルスやソープに比べたら、確かにセクキャバは楽に収入が得られる方です。
裸になる事はないし、性病の感染率もぐっと下がります。

他のソフトサービスと比べても稼げる業種でもあります。
しかし、それだけを理由にセクキャバを選ぶのはおすすめしません。
なぜなら、セクキャバならではの大変さがあるからです。
お金が貯まりやすいと言う声は確かにあるものの、ツライと言う声もまた多数あるのです。

セクキャバ嬢あるある！のツライ事上位３つと対策

高収入につられてセクキャバ店に入ったは良いけど、辛い事ばかり……
セクキャバ嬢の多くが挙げるツライ事上位３つをまず紹介します。

1位　キスする時、お客さんの口臭が臭すぎる

セクキャバにキスは必須です。
キスそのものに嫌悪感を抱く嬢もいる様ですが、その上相手の口臭が酷いとあっては、精神的苦痛は測り知れません。
数メートル離れていたって口臭が漂ってくる事もあると言うのに、その上キスなんて……絶望的です。
もともと歯を磨かず口内ケアをしていない客

スモーカーの客
緊張して口内が乾燥している客
直前にニンニク料理やコーヒー等を口にしてきた客
虫歯や歯周病、歯槽膿漏を患っている客　etc

「口臭が酷いのでキスはお断りします！」と言えれば良いですが、現実はそうではありません。
どんなに吐き気を催す匂いであろうと濃厚な舌入れキスをしなくてはならないからです（ディープキス時に味を感じてしまったら本当に最悪です）
客がクラミジアなどの性病をもっていたら、キスを介して病気に罹ると言う深刻な事にもなりかねません。
出来る事ならキスは避けたいと多くの嬢が考えています。

対処法としては、常にブレスケアやミント系の強い香りのガムを常備しておき、「私、これが好きなんです。お客さまもお一ついかが?」と、あくまでも「おすすめ」する事。
正直、これ以外に有効な手はないでしょう。
出来る限り客の息が吹きかからない様に、必死で顔を背けて抵抗する嬢もいます。
ですが、結局はキスをする羽目になる訳ですから、いっそのこと、ブレスケア（一番清涼感の強い奴）を勧めてしまう方が良いです（勧めた途端に怒り出す客もいますが）。
後は、ほとんど効果はありませんが、出来る限り息を止めてキスする事です。

息苦しくなって大きく鼻から息を吸い込む瞬間は耐え難い苦痛モノですが、それ以外は匂いにあまり苦しめられずに済むので、やるだけやってみる分には良いかも知れません。

2位　乳首等を乱暴にいじられて困る

キスと並んで乳房や乳首へのお触りが許されるのがセクキャバの醍醐味。
ですが、節操のない客や酔っている客に当たると乱暴に揉まれたり、乳首に歯型が残るくらい強く噛まれたり、つねられたりします。

敏感な場所だし、そもそもモノではないのですから、扱いは至って優しくすべきところ。
乱暴にされると痛いし、噛まれれば病気に感染してしまう恐れもあります。
客は乳首を性感帯としか思っていません。
特に乳首責めを本気で嫌う嬢はかなりいる様で、ネット上の掲示板では度々話題に上がるほど。

ソープ嬢やデリヘル嬢等も同じ悩みを抱えている事も伺えます。
気づかいの出来ない風俗客は、悩める嬢の数だけいると言う事です。
本当に我慢ならない時は迷わず、「痛いのでやめて下さい」とハッキリ告げるのが最も有効です。
真顔で言えばたいていの客は謝ってくるでしょう。

怒り出す客であれば、乳房（乳首）は敏感な部分で簡単に傷ついてしまうから、乱暴は本当に困りますと理由をつけて更に拒絶した方が良いです。
事実、乳首やその周辺の皮膚はとても薄く、少しのダメージで切れてしまいます。
舐められる事で唾液中の消化酵素が肌荒れを引き起こし、皮膚が更に傷つく事も。
噛まれれば出血も十分にあり得ます。

金を払っているんだから嬢に何をやっても良い、と言う考えの客には、毅然とした対応で臨むしかありません。

3位　トークがとても苦手

キャバクラほどトークスキルが求められないにしても、まずは会話でお客さんの心を掴む所から始めなければなりません。
トーク力に自信が無い嬢は結構いて、それが為に指名を貰えず稼げない、と言う悪循環に陥るケースも。

ハードなサービス・プレイを要求されない分、トーク力はセクキャバ嬢にとって生命線と言っても過言ではありません。
自分から話題を振りたいけど、そもそも会話のネタが見つからない、と初心者の嬢なら口を揃えて言います。
ですが、会話のネタは何だって良いのです。
無理に難しい話や自分の興味のない事を話題にしようと考えるのでなく、目に見える情報をトークの題材にする事でやり過ごせるのです。

具体的には、目の前にいるお客さんの服装や持ち物等をさりげなく褒めるのです。
「すごくお洒落なネクタイですね」「その時計、シックな感じでとてもお似合いです」の様に、ごく自然な感じで褒めてあげる事で、相手を不快にする事無く話題の中心に据える事が出来てしまいます。
他にも、趣味は何かとか、好きな異性のタイプとか、他愛もない内容でも十分トークは成り立ちます。
お客さんと趣味が被れば自然と会話は膨らみますし、気付けば普通に楽しく会話が出来ていると言うのもザラです。

多くのお客さんは非日常を求めて来店しています。
仕事のストレスや愚痴を発散させる場として来ている場合もあるので、あまり堅苦しい話や仕事に関わりそうな話は避けた方が無難です。
そう言う意味では時事問題等は向かないでしょう。
また、中には下ネタや内心イラっとする様な事を話す客がいます。

そう言う場合は、思い切って「あまりそう言うお話は好きじゃないんです」と伝えてしまいましょう。
一度そう言った話題を許してしまうと、どんどんエスカレートしていきます（セクハラまがいの言動を盗らせてしまう事にも）。
「ドリンクのお代わりはいかがですか?」

等と続けると雰囲気を悪くせずに済みます。
団体客を接客しているなら、会話にあまり参加していないお客さんにも話題を振ってみるのが手です。
話題に興味が無いのかも知れませんが、とりあえず声をかけてみるのが大事。
気づかいの出来る嬢だと好印象を与えられますし、何よりも会話を盛り上げるチャンスでもあります。

話題選びに困ったら、まずは他愛もない事から話を始めてみるのが良いでしょう。

他にはどんな事がツライと感じられる?

上記３つ以外にも、まだまだ嬢を悩ませる種はあります。
例えば、下半身お触りＮＧなのに、どさくさに紛れて触れてくる客。

ちょっと位なら許してもらえるだろうと考えているのでしょうが、ダメな物はダメ。
まずは「下のお触りは禁止」と言って、それでもダメならお店に助けてもらいましょう。
その客は今後出禁になるかも知れません。
衣装や下着がダメになる頻度が高いのもセクキャバあるある。

いろんなお客さんに触れられる度に、ドレスやブラ等がダメージを負っていきます。
乱暴に扱われようものなら破れてしまうし、唾液でブラがとんでもない事にも。
高い物ならそれだけショックも大きいです。
そんな時におすすめなのが、レンタル業者から借りる事と、安価な物を買いだめしておく事。

前者は格安で利用できる所がありますし、気に入った物を月額で借り続ける事も可能です。
後者は通販等を利用すれば、安く大量にストックを持つ事が出来ます。
安くてもブランド品と見劣りしない物もあるので、うまく利用したい所です。

まとめ

セクキャバ嬢は日々、あらゆる事に辛さを感じています。
仕事とはいえ、やはりきつい口臭に晒されたり、乳首を乱暴にされたりすればストレスが溜まっていくのは当然です。
嬢はお客さんを選べませんから、余計にストレスが貯まります。
ここに挙げた対処法が100％では決してありませんが、実際に採りいれてみるのも良いかも知れません。