メンズエステの客層はおとなしい草食系男子が多い理由

2017年11月19日2023年12月14日

風俗の業種は非常に細かく分類されていて、同じような業種でも客層は全く違うことが珍しくありません。
メンズエステにはおとなしい「草食系」男子が多いようですが、その理由とは?
また他の業種の客層、メンズエステで稼げる嬢になるためのテクニックについて紹介していきます。

メンズエステの客層はおとなしい男性が多い?
その理由とは

メンズエステを利用する客層

店舗のコンセプトや求人を募集している地域によって大きく違いますが、メンズエステを利用する客層は受け身体質であまり自分から動かない人が利用します。
性的に奥手で、自分から動くことは苦手だけれど気持ち良くなりたい、といういわゆる「草食系男子」が利用することが多いので、風俗の仕事が初めての女性でも働きやすい環境と言えます。

メンズエステは女性が主体となって動き、男性はマッサージを受けるだけという、男性が完全に受け身のサービスですので、「女性を責めたい」と考える男性は他の業種の風俗店を利用します。
また、普段は自分から動く男性でも「体が疲れているから、メンズエステで癒されたい」という考えから、メンズエステを利用するお客さんもいます。

メンズエステを利用する年齢層

メンズエステを利用する年齢層は、他の風俗業種に比べると高めになっています。
若いお客さんは、やはりマッサージのようなソフトサービスでは満足できないと考えるので、デリヘルやソープを利用することが多いようです。

またメンズエステを利用するお客さんは、連日の仕事で疲れが溜まっている人が多く、自分が主体的に動くのは疲れるので、メンズエステで手っ取り早く癒やしを求めてメンズエステを利用することが多いようです。
年齢層が高いということは、きちんと社会生活を送っている人が多いので、清潔感に欠けるようなお客さんや、ガッツキ客が少ないというメリットにもなります。

メンズエステに草食系が多い理由

上記でも紹介したように、メンズエステは自分で動くのはイヤ、または奥さんや彼女がいるので抵抗があるけれど、キレイな女性にマッサージをしてもらって気持ち良くなりたい、という受け身思考の人が多いので、草食系が多くなるようです。
メンズエステで働く女性にとって、キモ客・ガッツキ客の相手をしなくても良いという点では楽ですが、体力を酷使するので肉体的な疲労は他の業種よりも大きいと言えます。

キモ客・ガッツキ客が来ない訳ではないので注意

上記で「キモ客・ガッツキ客の相手をしなくても良い」と紹介しましたが、絶対に来店しないということはありません。
メンズエステという名称ですが、風俗店であることに変わりはありませんので、色々なお客様が来店します。
お客様のより好みをしていれば自分の稼ぎや給料にも影響が出ますので、きちんとした接客態度を取るように努めなければいけませんよ。

業種別に見る客層の違いをチェック

ソープの客層

次は業種別に見る客層の違いを紹介していきます。
「風俗の王様」ソープでは、高級店、大衆店、激安店と利用料金によってランクが違います。
日本最大の風俗街、吉原の客層は20〜30代の若い男性客が多く集まります。
利用料金によって客層は違い、料金が低くなればその分、客層が悪かったり乱暴なプレイをするようなお客さんも多いようです。

デリヘル、ホテヘルの客層

デリヘル、ホテヘルも利用料金でランク付けがされています。
ソープと同じく、料金が高ければ丁寧なお客様が多くなります。
デリヘル、ホテヘルの客層も若い世代の人が多く、女性との性的な行為に興味があるけれど実際につき合った経験に乏しいといったタイプの男性が多いようです。

M性感の客層

M性感は男性が完全に受け身になるサービスなので、客層はメンズエステと似たものがあります。

お客様の年齢層は若い世代が多いのですが、特殊な性癖ということもあり、実際に女性とコミュニケーションを取ることを苦手としている男性が来店します。

SMの客層

マニアックな部類に入るSMの客層は、医師や弁護士、会社員でも役員クラスの富裕層が利用する傾向が強いようです。
やはり日頃の抑圧された環境が、特殊な性癖によって解放されるからでしょうか?
ちなみにSMは他の風俗に比べて利用料金が高く、リピーター率も高いことから、リピーター客に恵まれると安定した収入が見込めるというメリットがあります。

ファッションヘルスの客層

店舗型のデリヘルとも言えるファッションヘルスは、ソープに行くほどお金に余裕はないけれど、女性と遊びたいと考える人が来店することが多いようです。
「あわよくば本番ができるかも」といった考えの人も多く、本番強要をされる可能性も高い仕事と言えそうです。

オナクラの客層

メンズエステと並んでソフトサービスの風俗として有名なオナクラ。
利用料金も安いことから、オナクラに来店するお客様の客層はハッキリ言うと、あまり良くありません。

どちらかといえばMっ気のある男性が多く、少し変態チックなプレイを求めるお客様が多いので、どんなお客様でも引かない意志を持つ人は面接を受けてみて下さい。

手コキ店の客層

こちらもソフトサービスとして風俗初心者の女性でも始めやすいと言われる手コキ店。
専門店はまだまだ途上途中ながら、利用料金の安価さが売りで、お客様が多くなっているそうです。
利用料金が安いということは、その分客層のあまり良くないお客さんも集まるということです。

オナクラと同様、少々特殊な性癖を持つお客様も多いので、どんなお客様でもそつなく対応できる人に向いているかもしれません。

人妻系の客層

人妻系と大きくくくりましたが、人妻系デリヘルやソープなど、幅広いジャンルがあります。
人妻系を利用するお客様は年上の女性に甘えたいと考える人や、風俗で遊びたいけれど、普通店は料金が高いので、いくらかでも節約のためとして人妻系を利用する客層に分かれます。
年齢層は他の業種に比べると若干高めで、30〜50代のお客様が多いようです。

料金の安さにつられて利用している人も多いので、客層はあまり良くないお店が多いです。

高級店の客層

利用料金が違う高級店は、低所得者が利用することは稀で、富裕層やブルーカラーでお金に余裕のある人たちが利用します。
社会的地位のある人も多いので、荒っぽい言動やプレイをする人は少なく、年齢層は高めの傾向にあります。

メンズエステで稼げる嬢になるには

ここで差が出る?「ご指名いただき、ありがとうございます」

最後はメンズエステで人気になるためのポイント、テクニックを紹介していきます。
メンズエステで働く女性は、メンズエステが風俗デビューという人が多く、どのような接客をすれば指名が返せる嬢になるか、よく分からないと思っている人も多いようです。
しかし、風俗店とは言えメンズエステは突き詰めて考えれば接客業ですので、お客様目線で考えて接客をすれば間違いありません。

ポイントとしては、指名をしてくれたお客様にはきちんと「ありがとうございます」とお礼を言うことが大切です。
お客様は指名料を支払って指名しているのですから、当然の礼儀ですね。

接客とプレイ内容で勝負を決める

メンズエステはデリヘルやソープのように、テクニックはそれほど重要視されません。
反対に変にスレた態度では「素人っぽくない」として敬遠される向きがあります。

ただし、素人っぽい態度とマッサージのテクニックは別ものです。
講習できちんと勉強してマッサージの技術を習得する必要があります。
また、ふてぶてしい態度や挨拶もまともにできないような嬢が接客をしていることがありますが、接客態度の悪い嬢は稼げるようにはなりません。
メンズエステは接客業だという自覚を持って、お客様に対応するサービスをするようにして下さい。

まとめ

メンズエステの客層は草食系が多い理由や、他の業種と客層の違い、またメンズエステで稼げるようになるためのポイントなども紹介しました。
メンズエステは受け身の草食系男子が多いので、風俗が初めての女性でも働きやすい仕事と言えそうです。
しかし稼げる嬢になれるかどうかはまた別の話です。

接客テクニックやマッサージの技術を磨いて、長く勤められる嬢になれるよう、努力して下さいね。