人妻デリヘル嬢ですが辞めるタイミングと言い方ってどうしてます?
風俗ではない仕事に就こうと決めた、ほかの店に移ろうと思う、あるいは旦那が転勤になった、などの理由でデリヘルなどの風俗店を辞めるのはよくあることです。
店と風俗嬢の関係は、通常は正社員ではなく、「業務委託」という契約ですから、辞める上では支障はありません。
ただし、相手があくどい事務所の場合、あるいはどうしても辞めさせたくない場合は、トラブルが発生する可能性もあります。
そこでここでは、デリヘルを辞める時のタイミングやその理由付け、あるいはトラブルの予防法や対処法についてご紹介します。
辞めることを言い出す前に必ず契約を確認する
辞めようと思ったらまず不用意にそのことを店に伝えることは絶対にやめましょう。
同僚に内緒話として話してもばれる可能性がありますから、誰にも言わないようにすることです。
なぜならこちらの準備ができないうちに、辞めることがお店にバレて強引な引き留めにあった場合、対抗措置が取れないからです。
1番重要なのは、辞めることをお店に伝える前にまず契約書や誓約書の内容を確認することです。
と言ってもそんな書類の覚えがないかもしれませんが、入店の面接時に簡単な契約書類にハンコを押したり、サインをしていませんか?
雇用契約書、業務誓約書、業務委託契約書、労働契約書など名前はいろいろですが、そのお店で働く上での約束事や決まり事が書かれている書類です。
まずはそのコピーや写しを確認してください。
あるいはコピーなどを渡されていない場合もあり得ますので、そういう場合は同僚の女の子に内容を確認してください。
なぜそれが重要かというと、その中には決められた約束を破った場合、違約金や賠償金を請求する、ということが書かれていることが多いからです。
その約束事の中に、辞める場合はいつまでに申し出ること、ということが書いてありますので、その内容を確認してください。
またほかにも、約束事として、連絡無しの遅刻や当日欠勤や無断欠勤、お客さんとメアドやLINEなど個人情報をブログや掲示板などのネットに書き込む、なども決まっている場合が多いです。
もしもそれが手元にもなく、同僚の女の子に聞いても分からない場合は、お店に確認しましょう。
それは決して後ろめたいことではありませんから、淡々と、堂々とお店の採用責任者などに聞いてください。
ただし、それによって店側は「何かトラブルが発生する準備ではないか?
」と身構えてしまうことが多いので、「ペナルティ内容を確認したいので」などと理由づけて、お店側を安心させることが必要です。
辞めさせないようにして来る店とはどう対抗すればいいのか
辞めさせないための違約金規定は法律違反
特にデリヘル、ピンサロは風俗嬢がすぐに辞める業界なので、店側は風俗嬢にすぐに辞められないよう、契約書や誓約書に「辞めるときは2ヶ月以上前に言わないと違約金を請求する」などと書いてている場合があります。
また、旦那に違約金を求すると脅してくる場合もあります。
それで怖くなってやめられなくなるケースもありますが、それらはすべて法律違反です。
まずこのような違約金は労働基準法第16条で禁止されていますので、この項目自体無効です。
雇用契約ではないと主張するために、委託契約にしている場合もありますが、その場合でも、辞めようとする風俗嬢を法外な罰金で辞めさせないようにするのは、風俗営業法18条の2などに違反するのでこれもまた無効です。
ですので違約金は払う必要はありません。
また、2ヶ月以上も前に申し出ないと辞められないという規則も無効です。
(民法では、日払いであれば退職を申し出てから2週間で辞められることになっています)。
このようなことで事件になれば店は営業停止処分や営業取り消しになります。
まずはそのように風俗嬢を法律が守ってくれているということをしっかり頭に入れましょう。
暴力行為があったり、暴力団が出てきた場合はどうするか
これらを主張して、思った通りに辞めようとしたときに、店が暴力や暴力団による脅迫で、違約金の支払いを迫る場合もありますが、それは恐喝(あるいは恐喝未遂)罪です。
相手もそれはわかっていますから、口では脅しても、実際にお店が旦那のところへ行って違約金を払えという可能性は限りなく低いです。
それでも陰湿な手段で、辞めさせないようにしてきたり、あるいは違約金を払わせようとしてきた場合は、こちらも警察などに頼ることが必要になります。
その方法は以下の通りです。
①まずデリヘルの事務所がある管轄の警察署の生活安全課に行って、その店が都道府県の公安委員会の風俗営業許可書を取っているか調べてください。
もし無ければその事実を警察に言えば即営業停止になるので、自動的に辞められます。
②風俗営業許可を取っている場合は、誰か知り合いの男性に頼んで、上と同じ管轄の警察署の生活安全課に、その店が即営業停止になるような「未成年を働かせている」「性病をうつされた」「店で盗難被害にあった」「本番を嬢から逆に強要された」というクレームを嘘でもいいので言ってもらいましょう。
そうなると、生活安全課の刑事が直接事務所に行って、帳簿、予約表などの書類の確認を含めた捜査を行います。
すると、だいたいのお店は何らかの違反が見つかり、そして営業停止になります。
③②を頼める男性がいない場合は、警察官の同行の上で事務所の経営者と面談しましょう。
ただし、普通に頼んでも警察は動いてくれませんので、「脅かされる」「暴言を吐かれる」など精神的に危険が及ぶ可能性があるといえば動いてくれる可能性は高いです。
警察官が同席していれば相手も脅したりできませんから、経営者と「これ以上本人に関わらない」などを決めてそれを「覚書」として書かせましょう。
ここまですればたいがいの経営者はあきらめます。
ただし、できればここまでのことはしないで辞められたほうがもちろんベターなので、以下にそのうまい方法についてご紹介します。
辞める時の言い方と理由付け
よほどのお茶嬢でない限り、辞めたいといった場合にはお店から引き止めらます。
その時にお店側が「それなら仕方ない」と思わざるを得ないような理由で辞めることを申し出るのが1番トラブルが少ないです。
それは嘘になりますが「嘘も方便」ですので、平気な顔で伝えましょう。
たとえば以下の理由などがよいでしょう。
①旦那や家族に身バレした
②性病にかかった
③身体を壊し入院することになった
④勤め先の人に身バレ、顔バレしてしまった
⑤親の介護、旦那の看病で出勤できなくなった
⑥旦那の転勤で引っ越すことになった
⑦結婚することになった(独身で人妻デリヘルに勤めていた場合)
とにかく「自分が辞めたいのではないが、もう出勤できない」という理由付けがベストです。
特に身バレは1番辞めやすいでしょう。
言い出すタイミングと辞めるタイミング
言い出すタイミングは1か月前
たとえば契約書に「辞める場合3ヶ月前には申し出ること」などと書いてあった時は、それは法律違反ではありますが、トラブルにしたくなかったら、その通りのタイミングで事務所に申し出ます。
もしも何も書いていない場合、あるいはできるだけ早く辞めたい場合は、1か月前の段階で申し出ましょう。
きちんと口頭で申し出る
申し出る場合は、メールやLINEなどで伝えるのは社会人としては常識に欠けています。
事務所の責任者などに面と向かって口頭で伝えましょう。
ただし、事務所やお店側から正式な退店日の決定などの連絡があった場合は、口頭ではなくメールなどの「残るもの」でももらうようにしてください。
トラブルが発生した場合に、証拠になります。
予約が入っていたら、予約したお客さんの日までは働く
もしも1か月以内に予約が入っていたらその日までは働きましょう。
それが数か月も先の場合は、お店に頼んで予約をキャンセルしてもらいましょう。
逆に辞めると決まった段階で、その人に仕事を回さなくするお店もあります。
一種のいやがらせですが、特にフリー客などの場合は、仮にそのお客さんがリピートしてくれようとしてももうその女の子がいないわけなので、そうなるとリピート客を逃してしまいますから、回さない可能性が高いです。
そのような扱いになった場合は、在籍はしていても出勤はせず、そのまま退店日を迎えるのも1つの方法です。
次の人生の準備も事前にしておく
申し出から退店の日まで最低1か月ありますから、その間を無駄にしないように過ごしましょう。
具体的には以下のような方法で、次の人生に備えることです。
一般の仕事に就くのなら、会社について調べておく
風俗の仕事を辞めて一般の仕事に就くのであれば、その業界や会社について調べておきましょう。
あるいは、風俗は辞めるがまだ次の会社は決まっていないという場合は、ハローワークに登録したり、リクナビなどの求人情報サイトに登録などして、この1か月に次への就職活動をしましょう。
特に次の収入源を決めないで風俗の仕事を辞め、貯金もない場合は、収入0円の不安からからまた風俗に戻ってきてしまうケースも多いです。
そうなることを望まない場合は、この1か月で仕事を探しましょう。
ちなみにデリヘルで働いていて辞めた場合には、失業手当受け取れることはほぼありません。
仮に正社員だった場合は雇用保険に加入しているので受け取れますが、通常は業務委託契約ですので不可能です。
それも入店時の契約書で確認しておきましょう。
同じ風俗業界で働くのなら、お客さんを連れて行く
次の仕事が同じデリヘルでお店だけ変わる、あるいは同じような風俗ビジネスで働く、という場合で、すでにお店が決まっている時は、自分の常連客の中から、連れていきたい人を選んで連絡してもよいでしょう。
常連客、リピート客はそのお店が気に入っているのではなく、女の子を気に入っている場合がほとんどですから、連絡すれば新しいお店の方に来てくれるはずです。
新しお店に入って最初から本指名が何本も入るようであれば、そのお店での印象も良くなり、待遇面でも考慮してくれるかもしれません。
ただし、お客さんを「引き抜く」ことは基本的にはタブーですから、辞める方のお店には絶対にばれないようにする必要があります。
また同じ風俗業界で働こうと思っていて、まだお店が決まっていなかったら、風俗ビジネス専門の求人サイトも多数ありますので、そこに登録してもよいでしょう。
まとめ
いかがですか。
デリヘルを辞めるのであれば、基本的にはトラブルがない方がいいのは当然です。
しかし、脅迫なども使って強引に引き留められたり、自分にとって不利な話を持ち出されたりすることもなくはありません。
その場合は、上でご紹介したような方法で対応すれば、絶対に警察などの行政は女性側の味方になってくれますので、勇気をもって立ち向かってください。
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