メンズエステで働いたら月収いくら?昼職よりは稼げるの?
ヘルス並に稼げると言われていますが、ヘルスのように手っ取り早くは稼げないのがメンズエステです。
しかしエステ講習をしっかりと受ければマッサージ技術が身に付き、他の風俗よりも長く働けるのがメンズエステです。
そんなメンズエステって月収どれくらいもらえるお仕事なのでしょうか。
ヘルス並に稼げると言われていますが、お客が来なくてOLよりも稼げないとも言われています。
マッサージ施術が大変で、給料が割に合わないという声も聞きます。
さて一体、メンズエステってどれだけ稼げるお仕事で、どれだけ稼ぎやすいお仕事なのでしょうか。
それぞれのお店で見てみましょう
今回はヌキなし店、ヌキあり店、高級店でそれぞれどんな月収になるのかを見てみましょう。
ヌキなし店
所謂健全店です。
こういうお店は風俗としての届け出を出していないところも多いので、風俗店にはあたりません。
当然風俗行為は行えませんので、性サービスを行うことは違法行為となり警察に摘発される恐れがあります。
内緒でサービスしてチップもらおうと考えるのは大変危険だと覚えておきましょう。
健全店の給料は歩合制と時給制の2つがあります。
歩合制なら90分で6,000円ほどのバックになり、時給制なら1時間3,000円前後のお店が多いです。
どちらの給料システムでも大体6時間勤務で2万円弱くらいの日給をもらっているエステ嬢が多いです。
15日出勤すると30万円くらいの月収になります。
8時間勤務の20日出勤であるOL事務の平均月収が手取り18~20万円ほどですから、それから比べると6時間勤務の15日出勤で30万円は時間だけ見れば嬉しい仕事だと言えます。
ただし歩合制だとお客が取れなければ日給は0円になりますから、実際の月収はもう少し前後します。
客入りの調子が悪い月だと20万円いかないこともあります。
待機時間を増やしてフリー客を多く回してもらえれば月収は増えますが、待機時間が多くなる分時給換算すると昼のバイトと変わらないような給料になってしまう可能性もあります。
時給制ですとその辺りの心配はありませんが出勤日数・時間は厳しく管理されますので自由出勤の魅力はなくなります。
そして歩合制で働くよりも低い時給を提示していますので、たくさん稼ぎたい人には物足りない給料になります。
またマッサージ施術は体力勝負ですので、6時間勤務でも疲労は相当なものになります。
ヌキあり店
風俗として届け出を出しているお店になり、性的なサービスが施術の中に含まれています。
全身アロママッサージを施した後、最後にハンドサービス(手コキ)でフィニッシュさせる形式が一般的でハードサービスは行っておりませんので、身構える必要はありません。
完全歩合制のお店がほとんどです。
90分7,000円~11,000円ほどのバックになり6時間勤務で平均3万前後をエステ嬢は稼いでいますので、15日出勤で45万の月収になります。
ただしこちらは指名をもらえるようになると指名バックが入ったり、オプション次第で数千円~1万円日給がアップすることもあります。
そのため60~80万円稼ぐような人気嬢もいます。
OLよりも遥かに稼げている額ですが、軽いお触りやゴムフェラなどヘルスに近いオプションが色々用意されていてどこまでオプションをこなせるかで月収が大きく変わってきます。
オプションの数はお店によりますがトップレスやオールヌードはほぼどのお店でも用意されています。
当然オプションは全てNGにすることもできますがお客は付きづらくなりますし、ヌキあり店ででは最低限トップレスになれないと稼げないと言われています。
またヌキありとは言えマッサージを蔑ろにしていると指名を返してもらうのは難しくなりますので、マッサージ技術を向上させることは人気嬢になるためには必須と言えます。
高級店
90分数万円かかりますがお客に最高の癒しとエロスを与えることをコンセプトにしているのが高級店です。
エステ嬢の容姿レベルや施術レベル、マナーにとても厳しい高級店ですがその分バックは90分で1万円以上は手堅くもらえるお店になります。
中級店がバック率50%が平均なら、高級店は60%くらいのバック率が最初から用意されていることが多いです。
例えば90分12,000円の6時間勤務で大体36,000円の日給になるので、15日出勤で54万円ほどの月収になります。
こちらも指名バックや延長オプションなどで更に上乗せされるので、並のヘルスよりも稼げる可能性は十分あります。
ただし採用される容姿レベルが厳しい他、マッサージ講習も徹底的に行われマナーも厳しく身につけさせられるので、楽して稼ごうと思っている人には向かないお店になります。
高級店と謳っているだけあるので、揃えるセラピストには一定以上のレベルが要求されます。
またヘルス的な性サービスを基本コースに含んでいるお店も多いため、求人情報やお客用HPも必ずチェックしてどのようなサービスを行うお店なのかを確認する必要があります。
接客サービスやマッサージ技術にもしっかりと重点を置いていますしエステの資格取得も対応しているお店も多いためスキルアップにもなるのが高級店です。
将来自分のお店を持ちたいと思っている人やエステ嬢として更にステップアップしたい人にはお勧めできるので、一度面接に挑戦する価値はあります。
メンズエステで働くことの性病リスク
健全店もありますが性的サービスを行うこともあるメンズエステで働くならば、やはり気になるのは性病リスクです。
健全店がリスクがないのは当然ですが、ハンドサービスまでのお店でもほとんど性病リスクはないと言えます。
あとはオプション次第になってしまいますが、高級店になるほど生フェラや素股などのヘルス的サービスが増えてきますので比例して性病リスクも高くなると考えた方が良いです。
給料は安くても安全性を取るか、性病リスクはあれども給料を多くもらえる方を取るかでお店選びをしてみるのも方法の1つです。
保証について
お店によっては日給保証や時給保証をつけてくれるお店もあります。
お客が0人の日であっても給料をもらえるのですからエステ嬢にとっては嬉しい話ですが「8時間勤務の場合のみ」や「週5日勤務の人のみ」など割と厳しい条件付きでしか保証をつけてもらえないことも多いので、保証のみでは稼げないと考えた方が良いかもしれません。
最低日給〇万円!という求人情報には、〇万円分の働きを最低限してもらいますという意図が込められているので飛びつくには注意が必要です。
また保証で楽して稼ごうと思っている女性には「働く気がない」とお店側が判断してそもそも雇ってもらえないか、雇ってもらえてもすぐに解雇されてしまいます。
お店に貢献してくれる女性に辞められるのを防ぐためにつけるのが保証ですので、保証をアテにしてお店選びをすることはあまりお勧めしません。
一般的に接客として当たり前だとされる接客を行っていれば保証はなくても稼げるようになりますので、保証はなくても客入りが良いと評判のお店を選ぶ方が稼げるチャンスに繋がりやすいです。
昼職より稼げるかは頑張り次第です
昼職よりは稼げるメンズエステですが、やはり相応の努力は必要になってきます。
週1出勤とか、1日1~2時間だけの出勤では昼職との掛け持ちでちょっとお小遣い稼ぎができるかなレベルになってしまいます。
最近人気が出てきたと言ってもまだまだヘルスやソープに比べれば利用客は少ないのがメンズエステですので、手抜きの接客をしていればあっという間にお茶を引くようになり全然稼げない結果になってしまいます。
昼職と同じように8時間勤務の20日出勤をする必要はありませんが、平均額を稼いでいるエステ嬢達はそれなりの勤務時間と出勤日数、お客への丁寧な施術サービスをこなしています。
お金を多くもらっている分接客業としては厳しい世界になりますので、楽して稼げるとは思わない方が良いかもしれません。
またエステ嬢としてのルックス維持のためにかける美容代として出費も多くなりますので、単純に月収が多くなるから稼げる、というわけでもないことも頭の隅に覚えておくことをお勧めします。
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