チャットレディの詐欺サイトに注意してください
チャットレディには、その人気に便乗して詐欺を行う悪徳業者が存在します。
詐欺サイトなどに間違えて登録してしまうと、お金を稼ぐどころかお金を取られてマイナスになってしまい、時間もお金も非常に無駄になってしまいます。
ここでは、そんなチャットレディの詐欺サイトに引っ掛からないため、どんなことに注意すべきか?
また実際にどんな詐欺や悪徳行為があるのかを中心にご紹介していきます。
報酬の詐欺
チャットレディの詐欺で一番多いのは、やはり報酬にまつわる詐欺です。
チャットレディは、毎月自動的に給料が支払われる訳では無く、自分で申請したタイミングで支払われるケースが多いものです。
その支払いには、下限が決まっていて、合計が5,000円を超えないと振込み申請が出来ないといった規約が有るのが特徴です。
詐欺会社では、その報酬振込のタイミングで、高額の手数料を取られるということがあります。
例えば、報酬の支払いをするためには○○円を振込んでくださいという詐欺です。
おおよそ2,000円や3,000円ほどなので、「どこのチャットレディでも、振込手数料として貰っていますよ」と言われれば、そんなものだと納得してしまう人も多いのです。
一度あたりは少額でも、回数が重なると被害額もどんどん嵩みます。
また、働いた時間分のバックが付いていない、カメラ代などの費用が負担されない(自己負担)、明細と振込まれた報酬の金額が違う、スタッフの対応がおかしい、報酬の未払いが発生するなど、様々な詐欺が起こる場合もあります。
弁護士を使った詐欺
チャットレディの詐欺で一番厄介なのが弁護士を使ったものです。
一言に弁護士の詐欺と言われてもピンと来ないかも知れませんので、チャットレディとして働いていたAさんの事例をご紹介します。
Aさんは以前チャットレディで働いていました。
Aさんが登録していたのは、大手のチャットレディサイトではないものの、順調稼いでいました。
働き始めて数か月絶った頃、突然、お店からメールが入りました。
その内容は、「男性客からクレームが来ている。」というものです。
驚いて読み進めると、こう記載されていました。
「男性客が、あなたがサクラだと怒っていて、警察に被害届を出すと言っている。
警察から調べられればあなたの個人情報が知られ、実際にサクラである事がばれてしまう。
警察沙汰になれば、会社や家族にもこの内容が全て知られてしまう可能性があるため、お店側は弁護士を雇い示談に持ち込むことにする。
その上であなたの情報を全て消すためその諸費用を負担して欲しい」という内容でした。
Aさんは夫も子供もいたため、チャットレディのバイトがバレたり犯罪者になる訳にはいかず、示談金を負担してしまったとうことです。
このように、ダミーの弁護士を利用したり、巧みな嘘をつかれ、示談金と言う名目の金銭を奪われるケースも多いのです。
チャットレディを語った詐欺
チャットレディという名称で募集をしているにも関わらず、実際はオナクラのように対面のソフトサービスを行うお店だったり、ヘルスの様なハード目なサービスをさせられたりする詐欺も有るようです。
特に風俗経験の無い新人が騙されるケースが多く、気付いたら風俗嬢と同じ仕事をしていたという場合もあります。
風俗求人などで「舐めない、触らない」などと書いてあってもそのまま鵜呑みにしてはいけません。
また、チャットレディであれば、どんな場合でもお客様に直接会うようなことはありません。
騙されないように、面接時にきちんと確認する事が大切です。
もし、不信な点があれば、すぐに断るようにしましょう。
個人情報の悪用
詐欺とは少し違いますが、個人情報の悪用をされる場合もあります。
更に、個人情報の悪用から詐欺に繋がるケースもあるため注意が必要です。
チャットレディのサイトに登録した途端、急に迷惑メールが増えたり、風俗店からの勧誘が頻繁に来るようになったという場合は、業者に個人情報を悪用された可能性が高いです。
残念ながら、流出元を特定するのは不可能に近く、一度流出した個人情報はなかなかすぐには消せません。
用心して生活するしか防ぐ方法は有りませんので注意しましょう。
また、チャットレディで仕事をする際には、動画などの流出の可能性もゼロではありません。
動画や静止画の悪用流出により、チャットレディを辞める女性も多いのです。
全身が映っていると加工をする手間が省けるため悪用しやすくなります。
そのため、顔と身体を同時に映さないなどの工夫で上手に回避しましょう。
裁判になるケースも
悪徳・詐欺チャットレディに登録してしまうと、規定通り働いているのに、報酬が未払いになるようなケースもあります。
また、不信感を持った女性が、サイトの登録解除を依頼しても、解除できないといった揉め事に発展するケースもあります。
このように、話し合っても解決しないような場合には、裁判を起こすのが最も有効です。
自分が働いた分を取り戻したい、もう働きたくないから解約したい、などという正当な理由が有れば、自ら裁判に持ち込む事もできます。
自分に非が無ければ多少強気に出ても問題ありません。
出来れば、事前に弁護士などの専門家に相談し、アドバイスを貰い、いつでも裁判を起こせる準備をしておいても良いでしょう。
そうこうしているうちに、訴えられたら困る相手の方が折れてくれる事もあります。
詐欺や悪徳の見分け方
チャットレディでトラブルに合わないようにするためには、あらかじめ詐欺や悪徳業者を見分ける事が重要になります。
では、どんなポイントを見ればそれが分かるのでしょうか?
まず、始めにチャットレディのサイトを見た時、女性が稼げるための取り組みが開示されているかどうか?をチェックしましょう。
給料体系、福利厚生なども重要です。
もし、運営元が過度なアダルト行為を強要していたり、黙認している場合は要注意です。
通常、過激なアダルトパフォーマンスは違法行為となる可能性があり、禁止しているお店が多いものです。
また、店名や連絡先がコロコロ変わるのも要注意です。
何か後ろめたい事が有るからこそ頻繁に変更するのです。
更に、口コミが良すぎるのも不審です。
良い口コミは、お店がダミーで出している場合があります。
働く女性は十人十色で、合う合わないがあって当然です。
良い口コミも悪い口コミもあるのが正直なお店の証です。
最後に、日本ライブチャット協会(JLA)に加盟しているかどうかも見てみましょう。
この協会に加盟するためには、ある程度の実績と信頼が必要です。
そのため、加盟していれば、悪徳業者であることはないでしょう。
より安心できます。
まとめ
チャットレディでは、その性質を利用して様々な詐欺や悪徳行為が行われています。
女性の「副業で稼ぎたい」「家族には知られず働きたい」という願望を悪用する手口が多く、非常に凶悪です。
もし、少しでも不審に感じたら、早めに専門家へ相談する事が大切です。
自己解決をしようとしても上手くいかない場合もありますので、専門家にきちんとアドバイスを貰うことが必要です。
また、日本ライブチャット協会に加盟している様な大手のチャットレディサイトであれば有るほど、その信用度は増します。
新人は特に、このような安心できる大手のサイトから始めてみる事をおススメします。
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