ぽっちゃりとか関係ない!性病のリスクに体型はリンクしない!
ぽっちゃりに限らず、不特定多数の男性と性行為をする風俗嬢は誰でも性病に感染するリスクがあります。
性病は性行為を通じて感染する病気なだけに、体型は関係ありません。
逆に言えばぽっちゃりだからといって性病を回避できる理由にもなりませんので、体型に関係なく風俗嬢として働く以上、女性は性病検査を受けた方が良いです。
ぽっちゃりと病気の関係
女性だろうと男性だろうと、肥満体型な人というのは等しく生活習慣病や成人病などに罹るリスクがあります。
若い時ならば無理をしても大丈夫だったかもしれませんが、年齢を重ねると筋肉は衰え、骨量も減ってしまうだけに、肥満体型の人が無理を重ねると腰痛や膝痛といった関節障害が起こる可能性があるため、注意が必要です。
他にも、肥満であり続けると痛風や脂肪肝、膵炎などの症状を引き起こす可能性が増大するだけに、ぽっちゃり体型な女性は日ごろより体調には特に気を付けた方が良いでしょう。
このように、ぽっちゃり体型な女性は普段より様々な病気に罹るリスクを抱えているものです。
ただし、性病に関しては肥満であることは関係ありません。
たとえ痩せている女性であろうとも食生活が偏っていたり、ストレスを抱えていると免疫機能が低下し、性病に感染する確率は高まるものです。
そのため、ぽっちゃりだろうとそうでない女性だろうと、風俗嬢になるからには性病への予防や対策を講じる必要があります。
性病とはキスやフェラなどの性行為をキッカケに感染する病気のことであり、淋病やクラミジアなどは風俗嬢が罹る性病として有名です。
性病に一度感染すると、風俗嬢として働くことが出来ず、完治するまでにそれぞれの病の症状に悩まされることになります。
医療技術が発達している現代において、症状が軽いうちに治療を始めれば性病は完治できるでしょう。
しかし、性病の中には感染してもしばらくの間は潜伏期間として症状が現れない病気もあります。
そのような気づきにくい性感染症を早期発見するためには、定期的な性病検査が必要不可欠です。
早めに見つけ、早めに対処することが出来れば、数週間程度で完治することもあります。
確かにぽっちゃりだからといって性病に感染するリスクが高いというわけではありませんが、そもそも風俗嬢は全員が等しく性感染症に罹るリスクがあります。
痩せていようがぽっちゃりだろうが、身体を守るためにも、普段より性病検査は受けておきましょう。
風俗店の性病検査
性感染症の怖いところは、潜伏期間が長く、症状が目に見えるまで時間がかかる点でしょう。
こういった潜伏期間がない性病の場合、気づかない内に感染し、身体が病気に蝕まれている可能性が高いだけに、出来るだけ早めに発見できるように定期的な性病検査が必要不可欠になります。
風俗の求人を見ると、性病検査はちゃんとやっていると言っている風俗店は多く存在しますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
というのも、風俗店の中には希望者だけに性病検査をするなど、検査方法がかなり杜撰な場合があります。
風俗嬢が性病に感染していることが発覚すると、仕事を辞めさせられるため、風俗嬢の中にはわざと性感染症に罹患していることを申告しない女性もいます。
性病検査が杜撰な風俗店に勤務をすると、知らず知らずのうちに性病が蔓延し、自身も感染する恐れがあります。
何しろ、風俗店を利用するお客さんというのは大概、同じ店を何度も利用するからです。
例えば、性病に感染している風俗嬢が男性と性行為をし、その結果お客さんが性感染症になったとします。
その男性が再度来店し、別の風俗嬢と性行為をすると、さらに感染範囲が拡大するという事態を招きます。
このように、性病検査をしっかりしていない風俗店に勤務をすると、お客さんを介して自分が感染することがあります。
他にも、未洗浄のアダルトグッズを使用した結果、病原菌の体内への侵入を許してしまい、感染することもありますので、アダルトグッズを使用したプレイには注意が必要です。
性病検査の種類
ぽっちゃりだろうと関係なく、誰でも性感染症に罹患する恐れがあるだけに、定期的に性病検査は受けた方が良いのですが、そもそも性病検査はどうやって受ければ良いのでしょう?
性病検査の種類は大きく分けると次の三つ、保健所、病院、検査キットを使った性病検査があります。
病院や保健所で検査をする場合、プロが直接検査をすることになります。
その分、時間と費用がかかるため、忙しい風俗嬢ともなるとなかなか検査しに行く時間はとれないでしょう。
ちなみに、保健所は無料で性病検査が受けられますが、時間が非常にかかるため、今すぐ結果を知りたいという女性には不向きかもしれません。
その一方で、既に症状が出ているというのであれば、有料でも病院で検査を受けた方が良いでしょう。
病院で検査を受ければ、性病を特定してもらうだけでなく、すぐに治療の準備も始められます。
病院での検査は費用こそかかりますが、治療をするにあたってどちらにせよ費用はかかります。
まだ症状も出ておらず、とりあえず心配だから空き時間を利用して性病検査をしたい、そんな女性には検査キットがオススメです。
検査キットを使って性病検査をする場合、女性は検査キットを自宅に送ってもらい、そこでサンプルを採取することになります。
サンプルはどの性病を検査するかによって異なります。
血液や尿、膣液、のどなどのサンプルを検査キットを使って採取したら、あとはサンプルを送るだけで性病検査は終了です。
検査結果はだいたい2日から3日程度で判明します。
検査結果はネットでもわかるので、忙しい女性であっても空き時間を利用して検査が出来ます。
性病の種類と症状
性病は種類が多く、エイズのような命に関わる重度の病気もあります。
その中で、風俗嬢が特に罹りやすい性病といえば、淋病やクラミジアでしょう。
淋病とは病原菌が引き起こす性病で、感染した場合、子宮や尿道、口、咽喉、目、肛門などで溜まりやすいです。
感染すると子宮や膣に炎症が起こり、おりものが増えるといった症状が起きる他、悪臭がすることがあります。
ただ、女性の中には感染後も症状が現れず、自覚できないこともあるので注意が必要です。
淋病を放置すると子宮外妊娠や不妊を引き起こす可能性があるだけに、早期の治療が望ましいです。
淋病は抗生物質で治療可能な病気です。
治療を始めると長くても2週間ほどで治るでしょう。
ただし、症状が軽くなったからといって治療を止めてしまうと、僅かに残った淋病が再度繁殖し、再び症状を引き起こす可能性がありますので、完治してもしばらくは安静にした方が良いです。
もしもクラミジアに感染している男性と性行為をした場合、女性が感染する確率は50パーセントほどとされています。
つまり、2回に1回の割合で感染する恐れがあるだけに、クラミジアは風俗嬢が感染しやすい性病の一つです。
クラミジアは膣や子宮から感染することが多く、一度感染するとおりものの増加や悪臭がするといった症状が現れます。
さらに、炎症部分はかゆみや痛みを引き起こすことがあります。
クラミジアを放置すると子宮内膜炎、卵管炎、腹膜炎などの症状を引き起こし、やがては不妊症になる恐れがあります。
クラミジアの潜伏期間はだいたい2週間ほどで、女性によっては症状に気づかないこともあります。
もしも性病検査を行い、クラミジアが発覚した場合、早期に治療を始めましょう。
クラミジアはジスロマックと呼ばれる抗生剤を投与することで治療することが出来ます。
早期に発見し、症状が軽いうちに抗生剤を服用すれば、早めに完治することが出来るでしょう。
風俗嬢が出来る性病対策
治療法があるとはいえ、性感染症に罹ると仕事もできず、風俗嬢の場合は一時的に無収入になってしまいます。
それだけに、性病検査だけでなく、日ごろより感染しないように対策をたてる必要があります。
風俗嬢が出来る性病対策として、まずコンドームは仕事中はしっかり使用しましょう。
コンドームというと本番の時のみ使用するイメージこそありますが、フェラ用のゴムなど実は様々なタイプがあります。
さらに、性病は素股からでも感染する恐れがありますので、たとえ素股だけであったとしてもコンドームは着用しましょう。
さらに、接客をする際には男性の外見、特に性器などは入念にチェックしましょう。
性病に感染すると男性であろうと不調となり、目に見えて元気がなくなります。
特に男性の性器に腫れやただれ、イボや出血した痕などがある場合、性病に感染している可能性が高いので、サービスを中止するなどの措置を取りましょう。
ここまでやっても風俗嬢は性病に感染する可能性があるので、万が一の時のために定期的に検査をしましょう。
性病はぽっちゃりだろうと関係なく女性に感染する病気です。
普段は元気だからといって、明日性感染症にならないとは限りませんので、定期的に検査をするなど予防と対策を忘れずに行いましょう。
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