ホテヘルのノルマって本指名と出勤日数が基本！他の特殊な物ってある?

2017年10月30日2023年12月14日

ホテヘルにはノルマが有るのでしょうか?
入店したものの、厳しいノルマがあると働く気力が無くなってしまいますよね。
ホテヘルにノルマがあるとしたら指名数、出勤日数などが基本なのでしょうか?

他に何かあるのでしょうか?
ここでは、ホテヘルを始め風俗店のノルマ事情を調査してみました。

ホテヘルにノルマはあるの?

ホテへルを始め、風俗店には、基本的にノルマのないお店が多いです。

求人情報を見ても、ノルマや罰金の件は記載が無いことが多く、「実は厳しいノルマや罰金があるのでは?」と不安に感じる女性もいます。
しかし、お金が欲しくて風俗業界に足を踏み入れる女性が多いので、むやみなノルマや罰金を作り、働くモチベーションを下げるようなことはしないのが、この業界の特徴です。
例えば、出勤しても一日中お茶引きだった場合、貰う給料が無い上に罰金まで取られたのでは、女性側には損しかありません。

そうなると風俗嬢をする女性は居なくなってしまうのです。
特に新人時期や移籍直後などは、指名も返らずお茶引きになる事も少なくありません。
それなのに、指名が無いからという理由でノルマ不達成や罰金となると、相当な痛手になってしまいます。
そういた事態を避けるため、ノルマや罰金を設けないお店が多いのです。

保証を貰うためにはノルマが有る場合も

基本的にノルマや罰金のないホテヘルでも、保証が付く一部の風俗嬢にはそれらが課されるケースがあります。
保証とは、新人保証や日給保証を指し、最低限の給料保証をしてもらう制度です。
これら、新人保証や日給保証を貰うためには、出勤日数や勤務時間、指名数など、一定のノルマがあることがあります。

ノルマを達成しなければ保証金が減額になったり、貰えない事もあります。
保証とは言えども、何の努力も無しに貰えるものではないのです。
そもそも保証とは、例えば、一日5件ずつコンスタントに接客をし、指名も有る程度返しているのに、今日だけ客入りが悪くお茶引きになってしまった・・・という場合に、その女性に対し最低日給を支払うものです。
「いつも頑張っているのに、今日だけ成績が悪い」という事態に備えて保証しているだけなのです。

中には罰金があるお店も

ホテヘルなど風俗店にはノルマや罰金が無い場合が多いのですが、一部の風俗店では、水商売の様な罰金が有るところもあります。
罰金の発生する主な理由は、遅刻、無断欠勤、当日欠勤、禁止行為などです。
水商売では遅刻、欠勤などで多額の罰金を取るところが多いのですが、風俗店では一度や二度の遅刻程度では取られないところが多いです。

しかし、遅刻や当日欠勤、無断欠勤を常習的に繰り返すことがあると、取られることもあり得ます。
お店としては、安心して予約を入れられる女性の方を優先しますので、フリー客の采配も変わってきます。
そのため、罰金は免れたとしても、頻繁に遅刻や欠勤をする女性はどんどん稼ぎにくくなってしまうのです。
また、ランカー嬢は多少のワガママが許される部分もありますが、新人がそれと同じような事をしてしまうと余計に罰金対象になる可能性があります。

ランカー嬢はそれなりの指名を返し、お店に貢献しているので、当欠や遅刻早退などのある程度のワガママが許されるのです。
その点を理解し働きましょう。

禁止行為の罰金は高額

ホテヘルなど風俗店では、お店が定める禁止行為があります。

その禁止行為を行うと、いかなる場合も罰金の対象となります。
主な禁止行為は、本番行為、裏引き行為、お客様との店外接触、男性スタッフとの恋愛などです。
これらのお店で禁止されている行為をすると高額な罰金を科される事もあります。
また、禁止行為はお客様に科される場合もあります。

では、お店で定めた禁止行為のどこがいけないのでしょうか?

本番行為

「本番をするのは自分だからバレなきゃ大丈夫でしょ?」と考える女性も居るかも知れませんが、誰かが本番をしてしまうと、口コミで悪い噂が広まり、本番目当てのお客様が増えます。

また、本番をしたお客様が別の女性に「あの子もさせてくれたから」と言って本番を迫ることも考えられます。
そうなると他の女性が働き辛くなります。

裏引き行為・お客様との店外接触

お店を通さずにお客様と会い、ホテルに行きお金を貰ってプレイをするということは、お店の利益を奪うことに繋がります。

また、お客様自身も他の女性に店外を持ち掛けたりするようになります。
また、店外で会い裏引きをする行為は、非常に危険なことも有るため禁止されています。

お店の男性スタッフとの恋愛

これはお店の商品である女性を弄ぶ行為です。

また、女性も仕事に集中できなくなったりと、悪循環になります。
周りのスタッフや風俗嬢も気付きますし、「贔屓を受けている」など事実無根のことで責められる可能性もあります。
もし、本気で恋愛をするのであれば、女性か男性が風俗店を辞めるまで待つべきです。
このように、お店や働く女性達にマイナスをもたらす行為は禁止されているのです。

風俗店は頑張る女性の味方

風俗店は、基本的に頑張って働く女性の味方です。
営業職や販売職、水商売などでは女性でもノルマなどが課されることは一般的ですが、風俗業界にはありません。
風俗嬢は想像以上に肉体労働で、精神的にも大変な仕事であるため、女性が不調の際に無理矢理働かせたりする事は無いのです。

そのため、厳しいノルマや罰金はほとんどありません。
しかし、接客態度が悪くクレームの多い女性には厳しい一面もあります。
お店側からすると、やはり利益になる商品である風俗嬢には、多くの手を掛けて育てます。
利益を上げてくれるなら多少のワガママも聞きますが、マイナスになるような女性のワガママは聞けないのです。

一生懸命な接客サービスを心掛け、真面目に勤務をしていれば、無理なノルマや罰金に苦しむ事はありません。

接客しないと給料はでない

ホテヘルなどの風俗店では、ノルマや罰金はありませんが、いくら真面目に出勤をしても、接客をしなければ給料は得られません。
待機室で待機しているだけではお金が貰えないのです。

風俗では女性が接客をしてお給料を貰うのが基本です。
お客様から頂いたお金の中から、女性に対する報酬が支払われるためです。
キャバクラやクラブラウンジのような水商売では、自分のお客様が来なくても他の女性のサポートをするという重要な仕事があるため、最低限の時給が発生します。
しかし、風俗店ではそのようなサポートの仕事はないので、時給は出ません。

いわば、完全歩合制なのです。
接客をしたらした分だけ自分に返ってきます。
1人でも多くの接客ができるように、プレイサービス向上やスタイルキープなどの努力が求められます。

まとめ

ホテヘルなど風俗店には、基本的にノルマや罰金は存在しません。
しかし、中にはノルマの有るお店もあり、そういったお店は要注意です。
働く風俗嬢に対してノルマを課したり、罰金を取るようなお店は、決して良心的な店では無いことが確かなので注意が必要です。
ノルマや罰金が辛くて女性がお店を辞めてしまうようなところは、バックや福利厚生などの条件が良くても絶対に避けるべきです。

ノルマなどの重要な勤務条件は、面接時、入店前にきちんと確認しておくのがベストです。
面接時に説明の無い勤務条件を後々に提示された場合は、きちんと断るようにしましょう。