箱ヘルで貰える給料を日給・月給・年収にしてみました
箱ヘルで貰えるお給料は普通の会社員よりもはるかに高いというイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか?
日給が良かったとしてもコンスタントに出勤ができなければ稼ぐことができません。
目標の金額は箱ヘルでどれくらい働けば達成することができるのでしょうか?
箱ヘルの給料は歩合制
普通の会社員は月収制が多いです。
アルバイトであったとしても働いた時間に応じて給与が貰える時給制です。
営業職の場合は基本給+歩合制の制度をとっているところもあります。
対して箱ヘルは完全な歩合制です。
つまり、お客さんを取れば取るほどお給料を手にすることができるということです。
箱ヘルのバックはお店にもよりますが60分で10000円前後です。
引かれ物にも注意
箱ヘルで働いていると、雑費や部屋のレンタル代などという名目で引かれ物が発生し、お給料から引かれます。
相場はだいたい収入の1割程度です。
出勤するたびに引かれることが多いので無視出来ない金額です。
働けば働くほど収入が得られるわけではない
箱ヘルのお給料は完全歩合制です。
そして60分ならば10000円前後が相場です。
ならば、働けば働くほど、出勤を増やせば増やす程収入を得ることができるように思えますが、実際にはそれほど単純ではありません。
待機時間がある
箱ヘルはデリヘルと違って店舗内勤務なので移動による時間ロスはありません。
しかし、前の客が終わって10分後に次の接客、というわけにはいきません。
お客さんから選ばれなければそのまま待機になってしまいます。
待機時間にはお給料は発生しません。
せっかく出勤をしても1人もお客さんがつかなければその日の収入はゼロです。
1人だけ接客をしたとしても、拘束時間で割ればファーストフードのアルバイトと変わらないこともあるかもしれません。
毎日出勤は無理
箱ヘルは生理期間に出勤することができません。
なので、1ヶ月のうち、最低でも1週間はや休まなければなりません。
そして、箱ヘルに生理日以外、毎日出勤するというのも現実的には不可能です。
鬼出勤はお客さんに飽きられてしまいますし、身体も持ちません。
体力に限界がある
箱ヘルという仕事は心身ともに負担の大きな仕事です。
いくら指名や予約が途切れない人気嬢であったとしても、朝から晩まで毎日働き続けることはできません。
普通の人は1日に3から7本、1週間に2から4日程度のペースで働きます。
24時までしか働けない
デリヘルには制限がありませんが、箱ヘルは24時までしか営業できない決まりになっています。
なので、昼職と掛け持ちの場合、やる気があったとしても昼職が終わった後に長時間は働くことができないかもしれません。
保証があっても安心は禁物
箱ヘルによっては保証制度を設けているところもあります。
保証額以下しかお客さんが来なかった場合は保証額を貰えることができるので、手ぶらで帰るみじめさはありません。
しかし、保証を受けるためにはなんらかの制限がある場合がほとんどです。
新人のうちだけだったり、ある程度コンスタントに出勤しなければならなかったり、前の月にある程度実績を出しているなどです。
そして、保証割れを繰り返しているようだと、お店にとってお荷物でしかないので保証がなくなったり減額されたり、クビになったりしてしまいます。
結局収入は?
箱ヘルで接客をしているときの時給だけを見るならばかなり破格な額ですが、実際にはずっと接客をし続けることは不可能なので、やる気だけで収入をいくらでも上げることができるとは言い難いです。
中堅どころの箱ヘル嬢の収入について紹介をします。
日給
日給は6時間勤務だと35000円から50000円くらいだという人が多いです。
10万超えの人もいないわけではありませんが一握りです。
逆に、なかなか人気が出ないと10000円前後の人もいます。
月収
1日あたりのお給料が35000円で週に3日出勤、うち、1週間は生理休暇にするとなると月収は315000円になります。
日給が50000円ならば450000円です。
年収
月収315000円の場合年収は単純に12をかけると378万円となります。
月収450000円ならば540蔓延です。
多いの?少ないの?
上記の金額は結局多いのでしょうか?
少ないのでしょうか?
若い会社員よりは多い
月収や年収だけを見れば、若い会社員よりはかなり良い金額といえます。
しかし、普通の仕事は初任給が20万円以下だったとしても、キャリアを積み重ねていくうちに昇給が見込めます。
反対に箱ヘルは年を取れば取るほど容色や体力が衰え、働きにくくなってしまいます。
税金は自分で払う
箱ヘルのお給料は手取りです。
普通の会社員ならば年金や社会保険料、所得税などは全て自動的に引かれてしまいます。
しかし、箱ヘルで働いているとこれらのお金は自分で申告して納めなければなりません。
納税をするのならば手にしたお金が全て自分のものとは言えません。
効率だけで見れば良い
収入だけを見れば、もっと稼いでいる会社員もいるかもしれませんが、週に半分だけ出勤する、1回の勤務時間は6時間という働き方でこれだけの金額を稼げるという仕事はそうそうありません。
毎日出勤するのはつらい、したくない、できないという人にとっては箱ヘルがとても割りの良い仕事と言えるでしょう。
将来のリスクを含めての給料
箱ヘルのお給料は現在、そして将来に追うリスクを含めての給料であることも知っておかなければなりません。
病気になってしまったら治療が終わるまで働くことができません。
治療費がかかるだけでなく、治療中は無収入になってしまいます。
また、身バレをしてしまうとそれまでの人間関係や信頼を失ってしまうことになってしまいます。
箱ヘルは日給10000円を切ったらやっている意味を考えて
箱ヘルで働きさえすれば必ず、そこいらの会社員よりも稼げるというわけではありません。
お客さんがコンスタントにつけばそれなりの収入を得ることができますが、それでも体力に限界があるのでずっと働き続けることはできません。
お客さんから選ばれなければ手ぶらで帰ることにすらなりかねません。
1日6時間以上働いて日給が10000円を切るようならば様々なリスクを冒してまで箱ヘルで働いている意味があるのかもう一度考えてみましょう。
普通に時給制の仕事をコツコツしている方が心身ともに健康で、収入も安定するかもしれません。
こそこそと秘密を作る必要もありません。
箱ヘルの日給は悪くないけれど、月収、年収は……?
箱ヘルという仕事は完全に歩合制です。
頑張れば頑張る分だけお給料に反映されるというと聞こえがいいですが、逆にお客さんが付かなければ全然稼げないということになってしまいます。
普通の会社員やアルバイトならば出勤していれば、仕事がなかったり、忙しくなかったりしたとしても一応お給料がでます。
中堅どころの箱ヘル嬢の日給は35000から50000円程度です。
しかし、体力や体調面には限界というものがあり、毎日出勤できるものではありません。
そうなると、月収は30万円と少しということになってしまいます。
その金額自体は悪いものではありませんが、年齢を重ねるごとに稼ぎにくくなってしまいます。
キャリアを積んで昇給を目指す会社員のようにはいきません。
さらに、箱ヘルで働くというのはさまざまなリスクを背負うものです。
それを含めたお給料であることを忘れてはいけません。
出勤しても待機ばかりで拘束時間と収入の換算が普通のアルバイト程度ならば、箱ヘルで働く意味があるのか考えなおしてみるのがおすすめです。
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