ＳＭクラブの待機って荷物多いから大変って聞くけどどうなの?

2017年11月8日2023年12月14日

ＳＭクラブのサービス形態ってどんなものがあるの?

一般的な風俗では、お客さんがいるホテルなどに派遣される場合はホテヘルやデリヘルなどと呼ばれていて基本的には本番行為は禁止されています。
また、ソープの場合は店舗にお客さんが来店し、お店で本番行為を行なうことが多いです。

そして、地方の場合はヘルスと言いつつ、本番行為も当たり前に行なっている地域もあります。
ピンサロやキャバクラはお店にお客さんが来店してサービスを受けるのが当たり前になっています。
ではＳＭクラブは派遣型なのでしょうか?
有店舗型なのでしょうか?

答えは「どちらも存在する」です。
店舗に道具などが全て揃っていてお客さんの希望に合わせたオプションを付けてサービスするケースと、ヘルスのようにお客さんがいるホテルなどに派遣されてＳＭプレイをするケースがあります。
ＳＭクラブの待機って大変とよく聞きますが実際はどうなのでしょうか?
今回は、ＳＭクラブの待機の現状についてご紹介していきたいと思います。

ＳＭクラブの待機の種類

ＳＭクラブには有店舗型と無店舗型の2つが存在します。
その場合、待機の方法が異なるためそれぞれの待機の方法をご紹介します。

有店舗型の待機の場合

有店舗型の場合でも待機の種類がお店によって3つに分かれます。

個室待機

レギュラー出勤のキャストのみに与えるお店が多いようです。
店内の個室で待機することができ、他のキャストと顔を合わせる必要もないので余計なストレスもなく、女性同士のトラブルに巻き込まれる可能性がないことがメリットです。
ただし、ある程度の出勤日数を求めてくるお店が多いので副業としてＳＭクラブで働く場合は利用するのが難しいのがデメリットと言えるのではないでしょうか。

集団待機

大部屋が用意されており、待機しているキャストはみんな同じ部屋でお客さんを待つことになります。
気の合うキャストができれば悩みを相談しあったり、友達のような関係になれますが、風俗業で働く女性はいろいろなタイプがいるため、気の合わない人がいたり、待機の雰囲気になじめなかったりする場合は接客以外にもストレスを感じることになります。
そのため集団待機はお店によってもメリット、デメリットの格差が大きく分かれるようです。

自由待機

お店の近くで自由に待機できる形態です。

個室を含めてお店が用意する部屋は特になく、近くのカフェなどで自由に時間をつぶすことができます。
お客さんが来店しお店から呼ばれたら戻るという仕組みになっています。
しかし、お客さんと遭遇してしまう可能性はゼロではないのでその点はデメリットと言えるのではないでしょうか。
上記が有店舗型の待機方法になります。

多くのキャストは集団待機になるお店が多いようなので、個室待機をするためにはどれくらい出勤すれば良いのか、キャストの雰囲気はどのような感じなのか体験入店の際に見学しておくと良いでしょう。

無店舗型の待機の場合

無店舗型の場合は基本的に待機場所は自由になり、自宅での待機を認められているお店もあります。
しかし、有店舗型と異なり、無店舗型はホテルなどに直接出向かなければいけないため、基本料金に含まれている道具は全て自分で持ち運ぶ必要があります。

更にＳＭクラブではオプションを利用するお客さんも非常に多いため、道具を使用するオプションで予約が入った場合はさらに持ち運びしなければならない道具も増えます。
基本料金に含まれていることが多いものは、電マ、バイブ、ローター、ローション、ロウソク、アナルバイブなどがあります。
その他緊縛用のロープや、首輪、手かせ、ボールギャグ、ムチ、浣腸、コスプレの衣装など、お客さんの希望によってはどんどん持ち物が増えていきます。
移動も面倒ですし、お客さんの持ち物でいいじゃん、と思いたくなりますが衛生的な観点からもお客さんの私物を使用するのは非常に危険な行為なので自分で手入れした道具を持っていくのが一番安全なのです。

ただ、移動という観点だけで考えると荷物も重く、非常に大変なのでお客さんのいるホテルに行くだけでも疲れてストレスになってしまいそうですね。

高級ＳＭクラブの場合はどうなるの?

高級ＳＭクラブと呼ばれるくくりの場合はどうなのでしょうか?
実際は待機については他店と変わりないところが非常に多いです。

ただ、集団待機というよりも、個室待機、自宅待機、自由待機がほとんどのようなので、一般的なＳＭクラブで集団待機をしながらキャスト同士顔を合わせなければいけないということは少ないようです。
プレイで使用する道具についても基本的には自分で持って移動します。
無料貸与はどの店でも見受けられることなので高級店だからといって手ぶらでホテルに向かうなど、一般店と異なるような条件になることはありません。
ただし、日給保証の最低ラインも高いですし、普通の風俗店に比べると本番行為もないため、荷物の多さはある程度我慢できるのではないでしょうか?

荷物の量を我慢して収入を増やすか、荷物の量に耐えられないからソープで本番をするかは人によると思いますが、本番がないのに収入が高いということはある程度我慢すべきところがあるということになります。
あらゆる点で持ち物については高級店も一般的なお店も大きな違いはないですが、高級店の場合は一般のお店でオプションになっているものが基本のサービスに含まれているケースが多いので、ベースとなる荷物の量は高級店のほうが多い可能性が高いと言えそうです。
しかし、一般的なＳＭクラブでオプションをたくさんつけるお客様がいた場合は高級店と持ち物の量は変わらなくなります。
いずれにしても、無店舗型の場合はスタッフが芸能界のマネージャーのように対応してくれるわけではないので荷物の持ち運びは自分、ということです。

最近では働きやすい傾向になっているＳＭクラブ

未経験の人にとっては未知の世界であるＳＭクラブ。
しかし、最近では女の子にとって働きやすいお店が増えているのです。
Ｍ女として働く場合、痛い、苦しい、怖いなどのイメージを持ちやすいですが、一般の人でもチャレンジしやすいソフトＳＭが主流なので、お客さんも、キャストもＳＭの世界に入りやすくなっています。

また、ソフトＳＭの場合はＳＭとはいえそこまでハードルの高いものは求められないので、道具を使用したり、軽く拘束されたり、と簡単な内容から始めることが可能になっています。
また、ＮＧプレイを強要するお店も少なくなっており、風俗の未経験者やＳＭが初めての人でも挑戦しやすいお店が増えています。
ソフトＳＭで物足りなくなって本格的なＳＭクラブに移るキャストもいるくらいなので、ＳＭの世界を理解すると奥深いものなんでしょうね。
しかし、ソフトＳＭだから誰でもできる、というわけではありません。

本番ありのソープよりも高い料金設定のお店もあるくらいなのでＳＭクラブのサービス内容は特殊且つ覚えることが非常に多いのです。
ＳＭクラブでは本番行為はありませんが、ロープ縛りや、ローソク、ムチ、拘束などあらゆるサービスを覚えなければいけません。
またＳ嬢の場合はお客さんを拘束するロープの縛り方や力加減などあらゆる道具の使い方を覚える必要があります。
また、他の風俗店ではなかなか見られないものの一つとして、お客さんの持ってきたシナリオに沿ってプレイを進めるというのもＳＭクラブの特徴ではないでしょうか。

初心者でも挑戦しやすくなった世界である一方で、覚えることが非常に多いＳＭの世界。
ただし、覚えることが多くても本番行為はしなくても良いなどのメリットもあります。
自分の適性にあっていると感じたらＳＭクラブに挑戦してみてはいかがでしょうか。