ＳＭクラブの女王様と会話するのはＮＧ！?Ｍ男は黙らせられる

2017年11月11日2023年12月14日

風俗業では性的サービス以外にも大事な仕事があります。
それがお客さんとのコミュニケーションを始めとする接客です。

風俗には女性にとって不快感を感じるお客さんもたくさん利用するので、このコミュニケーションでの会話をとても苦痛に感じている女性たちがいます。
ところがSMクラブの女王様であれば、この面倒な会話を省略することができるのです。
では、どうやってお客さんとの会話を無くせるのか?
その辺について紹介していきたいと思います。

SMクラブはおしゃべり不要

SMプレイは通常の風俗と違い、独特な世界観が大事で、楽しくおしゃべりしながらできる仕事ではありません。
SMというのは元々拷問のために考案されたもので、人間に対して苦しい罰を与えるために様々な道具を用いて執行していました。
その拷問方法が改良され、アブノーマルな性的プレイに変貌していきSMが生まれました。

SMプレイでは、拷問に使われる道具や相手の自由を奪うために縄や拘束具で相手の自由を奪い、そこから拷問チックなプレイをしていくのです。
こうした背景があるため、SMプレイでは会話に対してほとんど重要性がありません。
むしろ女王様との会話はNGであるという風潮もあります。
女王様の設定通りにプレイを進めればいいので、Mのお客さんは言葉を発する必要はなく、ひたすら女王様に従わばいいだけなのです。

SMプレイでは拷問のような少し重苦しいダークな雰囲気があると盛り上がるので、楽しく会話をしてしまうと世界観が台無しになってしまいます。
SMを理解しているお客さんであれば、こうした設定も承知なので無駄な会話を求めることはほとんどありません。

M男を黙らせるテクニック

女王様としてM男を黙らせるのは容易いことです。

基本的にM男は女王様の命令に従うことになっているので、一言黙るように指示すればそれに従ってくれます。
SMプレイでは、口枷といった相手の口を封じる道具があります。
これを装着されると言葉を発することができなくなるので、簡単に黙らせることができます。
しかし、初めて自分を指名してくれた初対面の男性とは最低限の会話は必要です。

プレイ前には、どんなプレイが好きか、今日はどうされたいか?
など最低限の会話はしておきましょう。

ソフトSMでは客を黙らせるのは難しい?

最近では、SM＋性的サービスを楽しめるソフトSMが増えてきました。

ソフトSMではハードなSMプレイはなく、SMに少し興味がある人や、ちょっと変わった風俗で遊んでみたいという方に人気があり、ハードSMクラブに比べるとSMの知識のないお客さんがほとんどです。
たとえ女王様といえどお客さんを黙らせることは難しいです。
ソフトSMでお客さんを黙らせるには、自らSMについて調教してあげないといけません。
具体的な方法はというと、基本的にプレイの主導権はこちらが握っています。

基本お客さんは、女王様の進行に合わせてくれるので、口枷を使って喋れなくすればいいのです。
口枷もSMプレイの一環なので、ほとんどのお客さんは応じてくれるでしょう。
口枷を嫌がるお客さんも時にはいますが、そういった時には耳元でこう囁いてみましょう。
「今から気持ち良くするので、声を我慢してね」

こんな言葉を言われたら、お客さんはかなりの期待感を持ち確実に黙るでしょう。
他にもキスをして会話を遮るというのもテクニックの一つです。
特に黙らせやすい男性の特徴としてコミュ症といった、会話をするのが苦手な男性です。
元々会話するのが苦手で緊張していたりします。

なので、こちらが話しかけない限り相手もただ黙って受け身になっているだけです。
ソフトSMでお客さんを黙らせたい時には、その時の状況に合わせて使い分けてみてください。

HPのプロフィールを最大限に活かす

ほぼ全てのSMクラブには、お店が作成した集客用のHPがあります。

そのHPサイト内には、在籍する風俗嬢のプロフィール欄や写メ日記を投稿できるスペースがあります。
これは集客をするために用意されているものですが、このプロフィールを最大限に活かしてお客さんとの会話を極力減らすことができます。
プロフィール欄には自分の自己紹介や得意なプレイ、自分を指名してくれたらどんなことができるのか記載することができます。
お客さんの多くがこのプロフィールを参考に風俗嬢を指名することになります。

風俗雑誌に掲載する時

世界観が大事

SMクラブでは世界観が大事だということをしっかりと意識しましょう。

自分の理想の設定を考え、それにいたるにはどうすればいいのかを考え世界観を広げていきます。
お客さんも女王様の空気感や雰囲気で察してくれるようになり、自然と口数も減り、従順な性奴隷に変貌していきます。
世界観のことを意識しなければ、お客さんへ気持ちが伝わらず、自分のやりたいようにできません。

やりすぎには注意

会話をしたくないからといって、お客さんの気持ちを無視するのはNGです。
お客さんの中にはSMプレイを通じて女王様とのスキンシップを求めている方もいます。
その気持ちを無視して、口枷をつけたり黙るように命令するのはSMプレイとして間違ってはいませんが、お客さんからしてみると面白くはありません。
女王様はお客さんが満足してくれるプレイをしなければいけないので、相手の要望を無視することはできません。

お客さんの会話を無くすには、事前に打ち合わせをしたり、プレイ前に理解を求めることが必要です。

稼ぎたい時には我慢も必要

SMというのはとても奥が深いです。
SMプレイにおける正解はないので人によって好みのプレイスタイルが違います。

なので自分の思惑通りにことが進まないこともたくさん出てきます。
SM嬢として稼ぎたいのであれば、多少の我慢も必要になってきます。
プレイの中での会話も、次回も自分を指名してくれるきっかけにもなったりします。
お客さんとの会話で疲れたり、傷つくこともあると思います。

しかし、そんなことは時間が立てば忘れてしまいます。
待機中などに他の同僚とネタとして笑い話にできたりもします。
自分の思い通りのプレイにするには経験が必要です。
最初は上手くいかないことも多いでしょうが、経験を積むことで色々な状況に対応できるスキルが身についてきます。

この男性には、こうしたら黙らせることができる、この男性はちょっと難しそうな性格だから、こうやって誘導しよう。など、自分の中でいくつものテクニックやテンプレートが完成していきます。
そして自分の思惑通りにことが進むようになるとSMの仕事にもやりがいを見いだせると思います。

まとめ

SMの世界では、M側は女王様との会話がNGという風潮があります。
しかし、これはSMに詳しい人にしか分からないことです。
SMは独特な世界観が重要で、この世界観一つで緊張感のあるプレイをすることができます。
この世界観と女王様としての役割をしっかり演じることで、お客さんを言われたことに従う性奴隷にすることもできます。

しかしソフトSMなどの、SMの知識がないお客さんに対してこの考えは通用しません。
ソフトSMでお客さんを黙らせるには、会話をしないで済むように上手く誘導するスキルも必要になってきます。
最初の頃はうまくいかないことも多いと思いますが、女王様としての経験を積むことで上手く立ち回れるようになります。