SMクラブのパネル写真は基本的に顔出しの女性が多い理由
風俗で働く上で欠かせないのがパネル写真。
これはお店の宣伝や風俗嬢が稼ぐために必ず必要なものです。
しかし、顔をネットや風俗雑誌に出してしまうと、そこから知り合いにバレてしまったりと何かと問題が多いのも事実。
風俗で働くほとんどの女性が顔の一部をぼかしたり、加工をしてもらい、本人だと特定しにくくしています。
ところが、SMクラブでのパネル写真を見てみると、顔出ししている女性の割合が多くなっています。
今回はSMクラブのパネル写真に顔出しが多い理由について紹介していきます。
SMクラブのパネル写真に顔出しが多い理由
SMクラブでのパネル写真に顔出しが多い理由は3つあります。
働く時に顔出しが条件だった
高級SMクラブや一部のSMクラブでは、採用する条件にパネル写真の顔出しをお願いしているところがあります。
高級SMクラブでは、質の高いサービスを提供するために顔出しできる女性を積極的に求め、採用しています。
そのお店を初めて利用するお客さんは、指名する風俗嬢をパネル写真を参考にして決めます。
顔の一部に加工がされていると、実際に対面した時に写真と違うと、クレームに繋がったり、お店の評判を落としかねません。
こうしたトラブルを避けるためや、質の良いサービスを提供するために、顔出しできることを採用条件にしていたりします。
顔出しすることでバック率が上がる
パネル写真の顔出しをすることで、バック率が上がることがあります。
SMクラブでの給料は歩合制で、バック率によって給料の額も変わってきます。
SMクラブの料金は、お店によって差はありますが、通常の風俗に比べると高くなっています。
ハードSMクラブになってくると、1回のプレイ時間が6時間以上もあったりと、お客さんが支払う料金は高額です。
その料金からバック率に応じて給料が支払われるので、当然バック率が高い方が稼げることになります。
SMクラブでは、バック率が高いほど稼げる仕組みになっているので、顔出しをしている女性が多くなっています。
ガッツリ稼ぐため
バック率が上がる以外にも、SMクラブで働く女性にメリットはあります。
パネル写真の顔だしをすることで、顔出ししていない女性に比べると指名率が比べ物にならないほど高いです。
お客さんは決して安くない料金を支払うので、指名する風俗嬢は慎重に選びます。
この時、顔出をしている女性の方が参考にしやすいため、顔出ししていない女性に比べ指名率が高くなります。
顔出しをしていない女性の中には、1日中指名されない日も珍しくありません。
それだけパネル写真の顔出しというのはSMクラブで稼ぐための重要な要素になっています。
顔出しする女性には訳ありが多い?
普通に考えると、風俗で働いていることが知り合いにバレることを恐れ、ほとんどの女性は顔出しすることを避けます。
いくらお金のためとはいえ、顔出しすることはあまりにもリスクが高すぎます。
なのでSMクラブで働く女性には訳ありが多いのではないか?
と思う方もいるようですが、全てがそうではありません。
それには、ある事情があります。
SMというのは、特殊な性癖を持った人たちが楽しめるように改良されてきた性行為です。
普通の人は、SMプレイはおろか、SMの知識もさほど持ち合わせていません。
SMクラブを利用する、多くのお客さんは特殊な性癖を持っている人たちで、自分から周囲に、「自分の趣味はSMです」なんて言える訳もなく、ひた隠しにしている人がほとんどです。
さらに、SMクラブを利用するお客さんは通常の風俗に比べると数も少ないので、知り合いに遭遇する可能性も低くなっています。
他にも、県外から出稼ぎとしてSMクラブで働く女性は、知り合いに合うこと事態ないので、顔出しすることに抵抗が無かったりもします。
SMクラブでのパネル写真
SMクラブは顔出し以外にも、パネル写真にこだわりが見受けられます。
ソープなどのパネル写真は、全身裸で撮影したものや、セクシーな下着を着用した姿で撮影したものが定番です。
しかし、SMクラブでは、ボンテージを着用した姿や、鞭やロウソクを持った姿でSっ気たっぷりの女王様を演出したり、縄や拘束具で縛られた姿で撮影されているM嬢など、写真一つからSMの世界が想像しやすいパネル写真に仕上がっています。
SMは独自の世界観も大事にしているので、パネル写真にもこだわっていることが多かったりします。
パネル写真は加工されるのが当たり前?
風俗業界では当たり前になっている写真加工。
元々は、顔出しNGの女性に対して顔の一部にモザイク処理を施すためにありました。
近年では、撮影した写真をデジタル加工する技術が向上し、実物よりも良く見えるように修正するなど、パネル写真を加工することが当たり前になってきました。
SMクラブでも、パネル写真をより魅力的にするためデジタル加工されることが当たり前になっています。
撮影した写真は魅力的に加工してくれるけど・・・
「パネマジ」という言葉をご存知でしょうか?
これは風俗用語で、パネルマジックの略、簡単に言うと詐欺写真です。
実物の姿とかけ離れた写真に加工されたものをパネマジと呼び、何かとトラブルの多い理由の一つになっています。
SMクラブでも、パネマジをされることがあり、ちょっと太った女王様を実物よりも細く修正したり、目を大きくクリッとさせるなど、実物とかけ離れたパネル写真に加工されることがあります。
少しでもお客さんからの指名が来るようにとの加工ですが、パネル写真を参考に選んでくれたお客さんからしたらいい迷惑です。
パネル写真から期待していた女性が、実物とは違い、好みのじゃなければ、チェンジを希望されたり、詐欺だと騒がれたりもします。
お店が作成したパネル写真が、実際よりもかけ離れた仕上がりになっている時には注意しておきましょう。
どんな格好やポーズが多い?
SMクラブでパネル写真撮影する時には、写真スタジオやお店の中でカメラマンが撮影してくれます。
この時、カメラマンから様々なポーズを要求され、それに応じてポージングを取りながらの撮影になります。
SMクラブでは、女王様はボンテージやコスプレ衣装、M嬢はランジェリーや拘束具を着用した姿での撮影が多く、アングルも真正面からではなく、少し斜めの、くびれを強調した角度で撮影してくれます。
さらに、パネル写真の顔出しをするのであれば、いつもより念入りにメイクをしておき、表情も意識して撮影しましょう。
写真一つで稼ぎに影響する
パネル写真の仕上がり一つで、その後の稼ぎに影響します。
出来上がった写真は、SMクラブのHPや風俗雑誌に掲載されることになり、大勢の人がその写真を目にすることになります。
もしも、写真に不満がある場合には取り直しをしてもらいましょう。
写真撮影は自費になることが多いですが、魅力的な写真に仕上げることで指名率も高くなり、稼げるようになるので、自分で納得できる写真にしておきましょう。
まとめ
SMクラブのパネル写真に顔出しが多い理由は、SMクラブで働く条件に顔出しが前提だったり、バック率を上げてくれるなどがあります。
顔出しの一番のメリットは、お客さんからの指名率が上がるので、顔出ししていない女性に比べると稼ぎやすくなっています。
顔出しすることにはリスクもあるので、もしも顔出しを考えているならその辺もしっかり考えておきましょう。
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