SMクラブって祝い金とかってもらえたりするの?
風俗求人を見ていると、いいことばかり掲載されているので本当の話しか、眉唾では?
と感じることがあります。
例えば、入店祝い金・祝い金・日給保証など、一般企業ではありえない。
すぐに面接に行って仕事をしてお金をもらいたいと考えますね。
きちんとした風俗店では、このような待遇というのは掲載している内容通り支給されることになっています。
ただ、そこには条件というものがあります。
条件が満たされれば支給されるが、満たされなければ支給されないのです。
条件は面接で説明があります。
風俗店でも特殊のSMクラブはどうなのでしょうか?
このような制度はあるのでしょうか、見ていきましょう。
SMクラブ入店祝い金とは何か
入店祝い金は何が目的なのか、どうせ裏がある?
そもそも入店祝い金がなぜもらえるのか?を理解しないといけません。
入店祝い金は、簡単に言えば女性を集めるための宣伝経費のようものになります。
風俗業界は、いまでは年間5兆円以上の規模があり、店舗数も20000店以上もあるのです。
女性の30人にひとりは風俗経験者と言われていますが、風俗店側としたら、なかなか風俗嬢として継続して働いてくれる人がいない・他の待遇のいい風俗店にとられるなど、働く女性を集めることができない状態になっているのです。
一回求人して集めて人数が揃って余裕があったとしても、年齢的なこと・家庭的なことなど、さまざまな理由でやめていく女性もいます。
また、条件がいいところに変わる女性もいるのです。
だから、競合店に負けない条件を提示して、女性をかき集めているのが現状になるのです。
信じられない入店祝い金には、そのような意味が込められているのです。
女性を騙すための求人に掲載したキャッチフレーズではなく、本当に支給されるものになるのです。
入店祝い金は、入店で貰えるボーナスのことで、短期間のアルバイトであっても支給することもあります。
金額は、風俗店によってまちまちになりますが、そこには支給条件があるのです。
入店祝い金には条件がある
ラッキーだと言っても1日風俗店で働いたからといって、入店祝い金がもらえるような甘い世界ではないのです。
女性で体験入店すれば、だれでも貰えるということはないのです。
他にも日給保証というのもありますが、これは全くお客さんがつかずに稼ぎがゼロであっても、最低限度の日給は保証しますという制度になります。
これも入店祝い金と同じで条件があります。
入店祝い金の支給条件は、SMクラブで指定した出勤日数・出勤時間以上連勤する・本指名客を何人が獲得する・風俗業界の媒体に顔出しで出演するなどになります。
だれもが顔出しなんかできない。
できない条件ではないかとなりますが、SMクラブ店もお遊びで営業しているのではないので、仕方がないことになります。
メイクをうまくして顔バレしないようにして、媒体に出演すれば入店祝い金はもらえる条件は整うのです。
入店祝い金の支給は一括?
入店祝い金の条件がクリアできた女性については、一括で入店祝い金が貰えることにはなりません。
なぜなら、体験入店荒らしのような女性がいて、祝い金をもらって逃げる女性もいるのです。
出勤日数で割った祝い金と1日の稼ぎとあわせてもらうことができるのです。
入店祝い金の条件と実績が連動して支給されるようになるのです。
なかには、出勤日数最終日に一括支払いもありますが、この条件であればやめた方がいいでしょう。
支払わない・またはごまかされることもあります。
出勤日数や時間は?
出勤日数の条件はSMクラブによって違いがありますが、だいたい1か月20日勤務で、1日6から8時間になります。
本指名客を何人が獲得?
この条件が一番難しいハードルになります。
フリー客が来店して、お客さんに好かれて1か月以内に指名客になるお客さんがどれだけいるかになります。
一般的に風俗店をよく利用する人で、半年間で7回と言われています。
全体でも2割ぐらいで、この2割のフリー客が当たれば月間2回来店することもあるでしょう。
計算上で言えば、1日3人×20日=60人×2割=12人が本指名になるかもしれないお客さんになります。
月の最初のほうにこのお客さんがくれば、1か月以内に2回目もあるかもしれませんが、中旬以降であれば達成できない確率のほうが高くなります。
また、SMクラブが入店祝い金を掲載している月によっても難易度が高くなります。
年間で1月中旬から2月は風俗業界の閑散期になり、客足が止まる時期になります。
このタイミングの入店祝い金は達成できない可能性のほうが高いと言えます。
もし入店祝い金をゲットしたいなら、風俗店の繁忙期になる11月12月になります。
途中でやめたら返金するのか?
途中でやめても返金を要求するようなSMクラブはありません。
だから、条件をつけてするのです。
ただ、これもSMクラブ店によって違いがあるので、達成できた時・分割して支給されていたが、最終的に達成ができなかった時については、面接時に十分確認が必要になります。
実際、前述の条件が達成できる女性は、全体の3分の1もいればいいでしょう。
入店祝い金の条件にエントリーした女性のなかで、3分の1になるので、冷静に考えると、ほとんどの女性はもらえない条件になっていることになります。
但し、これは求人詐欺ではありません。
条件がクリアできればきちんと支払われるので、あなたがクリアできなかっただけで、「残念でした」で終わるだけのことです。
店長の裁量で決めることもある
前述の条件では説明していませんが、風俗業界全体になるのですが、入店祝い金・日給保証ともに、店長の裁量できめていることもあり、店長の直観というものが条件としてはいることがあります。
面接の時に「店長の直観もはいるのですか?」聞いても「そうだよ」とは応えることはありません。
この直観というのは、面接にきた女性の顔・体型・雰囲気などをトータル的に評価して、この女性は仕事をすると人気がでる・お客さんがたくさんつく気がする。
というものになります。
そのような女性には、条件を多少低くしても入店祝い金を支払うようになるのです。
つまり、店長が直観を信じて、女性に先行投資したことになるのです。
不公平だと思うでしょうが、仕方がないことになります。
平等でないかもしれませんが区別しているだけです。
将来お店の戦力になってくれる人の待遇をよくすることは、一般企業でも同じことがありヘッドハンティングのようなものです。
できそうにない女性に、待遇をよくして経費をつかうことはしないのです。
SMクラブの入店祝い金はありがたい制度だが…
入店祝い金だけの言葉だけを聞けば、いい制度と感じますが、内容を知ることで変わってきますね。
入店祝い金・日給保証など耳さわりの良い言葉をあてにするのではなく、あなたが、SMクラブで本当に働けるかどうか、あなたに向いているのかどうかを見極めることが先だと思います。
目の前にぶら下がっているお金のことより、長い目で判断することが大切になるのです。
まとめ
SMクラブの入店祝い金は、他の風俗タイプと同じで支給されるのですが、厳しい条件があります。
あなたが入店祝い金欲しさにエントリーしても達成できる女性は少なく、あなたは支給されないようになるかもしれません。
入店祝い金ではなく、候補として上がっているSMクラブを冷静に比較して選択するほうがいいと思います。
ご参考にしてください。
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