ＳＭクラブの女王様になって後悔した経験ってありますか?

2017年11月12日2023年12月14日

はじめに

SMクラブの女王様は特殊な仕事です。
女王様をしていると、その特殊性ゆえに様々な悩みを抱え、後悔してしまうことがあります。
ただ、女王様になって後悔する内容は、一般的な風俗嬢の後悔とは大きく異なる多くなっています。

ここでは、一般の風俗嬢と女王様が抱える後悔が違う理由について指摘し、女王様ならではの後悔の内容について紹介したいと思います。

普通の風俗嬢のような後悔を女王様はしない

SMクラブの女王様も風俗嬢のカテゴリーに入ります。
しかし、女王様の仕事内容は一般の風俗嬢とは大きく異なるので、一般の風俗嬢のような後悔はしない傾向にあります。
女王様が抱える悩みや後悔は特殊なのです。

金銭感覚が狂う女王様は少ない

風俗嬢の多くは高収入です。
ソープやデリヘルで数日働くだけで、一般人の月収に相当するバックを受け取れます。
その結果、金銭感覚が麻痺してしまい、不要な買い物をたくさんするようになったりホストクラブにハマったりする女性が表れます。
貯金をするために風俗の世界に入ったのに、無駄遣いばかりしてお金が貯まらず、借金を抱えて後悔してしまう女性が風俗嬢の中には一定数いるのです。

しかし、SMクラブの女王様がこのような後悔を抱えることは稀です。
というのも、女王様のトータルでの収入はそれほど高額でない場合が多いので、金銭感覚が麻痺せずに済むのです。
確かに、女王様のバック水準は高額です。
風俗嬢の平均を上回る場合も多く、仕事1本あたりの報酬は高くなっています。

しかし、女王様を指名するMな男性客の絶対数が少なく、女王様は多くの仕事を取れないのです。
その結果、トータルで見ると風俗嬢の平均ほども稼げない女王様が多く、金遣いが荒くならずに澄んでいるのです。

女王様は身体の問題で後悔しない

風俗嬢が後悔する原因で多いのが病気になってしまうことです。
特に、男性客との身体的な接触の多いソープ嬢やデリヘル嬢は、ヘルペスやクラミジアなどの性病になることが多く、身体を壊して後悔しがちです。

SMクラブでも、身体的な負担の大きなM女を担当する女性は、一般的な風俗嬢と同様に性病に感染することもありますが、女王様は病気になって後悔することはありません。
というのも、女王様は男性客と身体的に接触しないからです。
性病に感染することがないので、女王様は身体や健康面で後悔や悩みを抱えずに済むのです。

女王様ゆえの後悔

SMクラブの女王様は特殊な仕事です。

その特殊さを認識せず、楽そうというイメージでSMの世界に入ると痛い思いをしてしまう女性がいます。
また、長期間女王様として働き続けると、普通の女性としての感覚を喪失してしまいます。
その結果、刺激のない平凡な日常生活を送るのが難しくなり、後悔してしまう女王様もいます。

軽い気持ちで女王様の道を目指す女性は後悔しやすい

風俗嬢の中でもSMクラブの女王様は簡単にはなれない仕事です。

ソープやデリヘルであれば通常の男女関係の延長でサービス提供できるので、入店したその日から働けるのが普通です。
体験入店も積極的に行われており、研修を受けなくても簡単に働けるようになります。
しかし、SMクラブの女王様は違います。
男性客に対して怪我をさせないよう接客する必要があるので、研修や見習い期間が必要で、すぐに働けるわけではありません。

男性客との身体的な接触なく働けるのが女王様なので、楽に稼げると思われがちですが、女王様の実態は異なります。
独り立ちできるようになるまで、ひと月程の研修期間も必要で、決して楽に稼げる仕事ではないのです。
この事情を知らず、軽い気持ちで女王様を目指してしまった女性の中には後悔してしまう女性がいます。
想像したイメージと現実とのギャップに悩み、女王様への道を早々に諦めてしまう女性もいるのです。

女王様であることの理解が得られない

SMクラブで女王様をしている女性は、そのことを隠して生活している場合がほとんどです。
ただ、ちょっとしたキッカケで女王様をしていることが家族や知人にバレてしまい、周囲からの理解が得られず後悔している女性もいます。
一般の人々はSMの世界の奥深さやその社会的な意義について理解していません。

女王様を必要とするMな男性は、その欲求を社会で発散することができません。
一般社会の中で性欲を発散すれば、犯罪となってしまうような行為を、合法的な空間で発散できるのがSMクラブであり、そこにSMクラブや女王様の存在意義があるはずです。
このような内容について、女性が家族や知人に説明しても、理解してもらうことができず、後悔してしまうことが良くあるのです。
また、女王様をしていることや、かつて女王様をしていた過去が友人や知人にバレて、悪い噂に苦しめられたり、奇異な目で見られるようになって後悔してしまう女性もいます。

家族や知人からの理解が得づらい職業であるがゆえに、後悔してしまう場合があるのです。

平凡な日常生活に満足できなくなる

SMクラブで女王様をしている女性の中には、自分の性癖が仕事をこなす上で猟奇的、異常な方向に変わってしまい、そのことを後悔している女性がいます。
これは、ベテランの女王様に多い傾向にあるのですが、長期間SMクラブ勤務を続けていると様々な男性客に接客することになります。
どの男性客も普通ではない性癖の持ち主で、そんな変態な男性客を満足させることは、難しくもあるものの女王様としての力量が試されるやりがいのある仕事です。
ただ、特殊な男性客の相手を続け、豊かなSMの世界を知ってしまうと、通常の男女関係では満足できなくなってしまうのです。

普通のセックスでは飽き足らなくなり、彼氏と別れてしまったり、普通の男女関係を楽しめなくなって後悔する女王様もいます。
そして、女王様としての仕事に夢中になればなるほど、日常生活よりも女王様の仕事の方が優先されるようになります。
その結果、普通の女性としての生活が、女王様的な欲求や思考によって支配されるようになってしまうのです
これは、女王様特有の職業病ですが、一般の女性が経験できない刺激的な体験を多くし続けることによって、感覚が麻痺してしまい人生観やライフスタイルに大きな影響を与えてしまうのです。

女王様は、SMというディープで特殊な世界に足を踏み入れたがゆえに、一般女性としての平凡な日常に満足できなくなってしまうのです。
SMクラブの女王様は、普通の女性のように、結婚して家庭を築き出産して子育てに頑張るといった一般的なライフスタイルから程遠い存在です。
普通の女性が手に入れている平凡な幸せを感じられなくなってしまうので、大きな後悔をしてしまう場合があるのです。

まとめ

SMクラブの女王様は特殊な仕事なので、一般の風俗嬢のような後悔はしません。

金銭感覚が麻痺することも、性病に感染することもないので、女王様は金銭面や健康面での後悔とは無縁な存在です。
しかし、女王様ならではの特殊性を理由に後悔することがあります。
女王様であることを家族や知人にバレてしまうと、周囲の人々から理解が得られず、奇異な目で見られるようになって後悔してしまう場合があります。
また、長期間女王様の仕事を続けていると、過激な男性客に刺激を受けて性癖が変わってしまい、普通の男女関係を楽しめなくなってしまいます。

日常生活の中にある平凡な幸せを感じられなくなって、後悔してしまう女王様もいるのです。