SMクラブの女王様って本音は責める事が嫌になったりする?

2017年11月14日2023年12月14日

SMクラブは他の風俗と比べてテクニックが必要であり、お客さんも非常にマニアックな性癖を持った人が多いので向き不向きが大きく分かれる風俗です。
SMクラブと言えば女王様と呼ばれるSの女性の風俗嬢を連想しがちですが、実際にはMの女性の方が需要があるため女王様としてSMクラブで生き残るには他の風俗嬢よりもお客さんを満足させられなければ生き残れません。

現在もSMクラブで女王様として活躍している風俗嬢は、数少ないM男性を満足させるサービスを提供していますが、本音ではM男性を気持ち悪いと思ったり責めるプレイが嫌になったりしないのでしょうか。

女王様になれるのは本物のS女だけ

SMクラブを利用するお客さんの多くはS男性であり、女王様を求めて来店する人は少ないので女王様として活躍できる風俗嬢はテクニックと性癖が伴った生粋のS女性だけです。

相手は気弱なM男性なので鞭を振り回して偉そうにしていれば満足すると思われがちですが、求めるプレイはかなりハードなもので女王様に恋愛感情や本番を求めてくるお客さんも多いのです。
女王様ならキモイ客には正直に「キモイ」と言えそうですが、M男性は罵られれば何でも快感に感じるわけではありません。
性的興奮を煽る罵り方をしなくてはサービスにならないので、他の風俗嬢と同じく本音は隠さなければいけません。
ただただ痛めつけるのではなく、言葉の選び方や力加減が非常に重要な風俗なのです。

SMクラブで活躍している女王様の多くはM女性の立場も経験したことのある人が多いです。
給料の高いSMクラブのプレイ内容はハードなので力加減や方法を間違えば大事故に繋がる可能性も高く、実際に責められる経験をしている風俗嬢の方がMの気持ちや快感が分かるので上手く責められるのです。
特にM男性は必ずと言って良いほど睾丸潰しやペニスバンドによる肛門への挿入など、一歩間違えば生殖器官まで不能にしてしまうようなサービスを希望します。
実際に痛々しいアザが身体の至る所にでき出血もするので苦手な人には耐えられません。

また、浣腸や聖水などのオプションの際には臭いも避けられません。
M男性は本当に痛がり許しを乞いますが、その姿に性的興奮を感じる女王様は痛々しい身体をさらに痛めつけます。
これは一般的な性的趣向の人には抵抗のある行為ですし、どこまで責めても大丈夫かどうかは経験と観察力がなければ判断できません。
女王様として働ける風俗嬢はただのS女性なのではなく、M男性を愛を持って調教していくことができる人だけなのです。

だからこそ女王様になれる風俗嬢は一握りで、人気も高くリピート率も他の風俗店と比べて非常に高いのが特徴です。
調教を受け始めると他の女王様から責められても満足できないので、高い料金を払っても同じ女王様からサービスを受け続けます。
女王様に恋をして口説いてくるお客さんも多いですが、女王様としての設定を壊さずに上手く対応するのも重要な仕事です。

女王様が責めたくないお客さん

本物のS女性しか女王様にはなれないので過激なプレイを求めるからといって嫌われたりはしませんが、風俗業界の全ジャンルに言える事ですが接近したり触れ合ったりする機会が多いので最低限のマナーを守らなければブラックリストに登録される場合もあります。
特にプレイ内容がハードで女王様も細心の注意を払って働いている分、手に負えないお客さんは迷わず接客拒否することがあります。
縛ったり激しく触れ合ったりするプレイが多いSMクラブを利用するお客さんに気を付けてほしいのが爪とヒゲの手入れです。

顔面騎乗などのプレイをする際にはお客さんの顔にデリケートな女性器を擦りつけますが、ヒゲが生えていると敏感な粘膜を傷つけ炎症を起こさせてしまう危険があるのです。
基本的には入店前にスタッフからお客さんに注意がありますが、念のため接客前にお客さんのヒゲと爪をチェックし必要ならば手入れしてもらってからプレイを開始しましょう。
基本的にお客さんが女王様を責めたり道具を使用することは禁止されていますが、興奮が盛り上がってくると勝手に女王様を責めたり過剰に舐めてくるお客さんもいます。
どこまでM男性から責めて良いのか触れて良いのかに関しては女王様によっても異なり、大体のお店では限度を女王様に一任しています。

女王様の言うことを守れないお客さんは後々問題につながると困るので入店禁止になる可能性もあります。
お客さんの多くは変態過ぎて嫌われるのではないかと不安に思うようですが、女王様の本音としては責めたくなくなるお客さんがいるのではなく、接客中に互いに危険が及ぶプレイは危険だということなのです。
SMプレイは過激なものですが度が過ぎれば日常生活に支障が出たり、最悪の場合は死に繋がる可能性もあるリスクの高い風俗店です。
マナーを守ってプレイできるお客さんにしか接客できないというのは、女王様の好き嫌いと言うより安全なプレイのためなのです。

本当にS女性なのか確かめる方法

女王様になるには本当に男性を調教するのが好きなS女性である必要があります。
「責められるよりは責める方が好きだから」「気が強いから」「Mではないから」などの理由で女王様を志望する若い女性が増えていますが、ただただ攻撃的であれば女王様になれるわけではありません。

M男性が喜ぶような調教方法を知るためには当然Mの立場も経験する必要がありますし、力加減や限度を知る必要もあるのです。
しかし、自分が生粋のSであるかどうかの判断は難しく、正直なところ女王様を経験してみないと分かりません。
興味があるけれど自身がない場合は、最初はソフトSMクラブの体験入店をしてみるのがオススメです。
ソフトSMは専門店が存在するというより、一般のデリヘルやソープのオプションやコースに含まれている場合が多いです。

また、一部のSMクラブにもソフトSMコースを用意している風俗店もあります。
ソフトSMとSMクラブの大きな違いは身体に傷を付けないことです。
SMクラブでは痣や出血が絶えない程の激しいプレイが基本であり、身体に傷が付かないとお客さんも満足してくれません。
しかし、ソフトSMでは縛りや道具は使うものの身体を傷つける行為はNGであり、痛みと言うより調教したり調教される雰囲気を楽しむ傾向があります。

そのため痛みを伴う睾丸クラッシャーやペニスバンドなどの使用は認められないケースが多いです。
初めてSMクラブで働くならばハードルの低いソフトSMが最適ですが、普通のSMクラブと比べても女王様の需要は少ないので非常に狭き門です。
M男性は責められレば誰でも良い訳ではなく、生粋のS女性に身体の限界まで責めてほしいと望むマニアックな人が多いのです。
ソフトSMを利用するお客さんのほとんどはM女性を希望する人で、S女性を希望する場合はただの興味本位の確率が高いので本指名にも繋がりにくい傾向にあります。

指名が少なければ給与が高くても稼ぐことはできないので、最初から女王様として安定した収入を得たい場合はSMクラブの体験入店がオススメです。
ただし、風俗嬢経験者であってもSMクラブのプレイ内容は独特なので体験入店前に予習しておく必要があります。
女王様プレイを扱ったアダルトビデオや雑誌でも道具やプレイ内容を学ぶことができます。
最も詳しくプレイ内容や調教手順を学ぶのであれば、女王様やM男性が書いている調教日記やブログが分かりやすいです。

女王様やM男性の多くが調教プレイについて詳しくインターネット上に公開しています。
一口にSMプレイと言っても二人の性癖や趣向によって重視するプレイ内容や使用する道具も変わるので、自分に向いているプレイはどのようなものなのか具体的に想像しながら勉強して下さい。

まとめ

SMクラブのプレイは身体を傷めつけたり血が流れたりとノーマルな人から見れば激しすぎる内容なので生粋のS女性しか女王様として働けません。
また、M男性を限界まで責めながらも力加減をして調教できる観察力も必要となります。
調教するのが心底好きな人しか女王様として活躍できないので責めるのが嫌になることはほとんどありませんが、爪やヒゲの手入れができていないと事故につながる危険があるため接客拒否をされる可能性があります。
SMクラブで女王様として働いてみたいけれど自身がない女性は、ソフトSMコースのあるデリヘルやソープで働いてみるのがオススメです。

しかし、ソフトSMでは女王様の需要がほとんどないので、最初から稼ぎたい女性はアダルトビデオや調教日記ブログなどで予習をしてからSMクラブの面接を受けましょう。