セクキャバの研修では裸にさせられたりする?接客のマナーだけ?
新人研修としてどの店も新人研修は受けるものです。
接客業なので当然ですが、脱がないサービスのお店では、研修でもやはり裸になる事は無いのでしょうか。
裸になるのが嫌だからセクキャバを選んだのに、脱がされてしまっては本末転倒。
それに、そもそも接客マナーは敷居が高くて接待に自信が持てない、と言う不安を抱いている場合、セクキャバ嬢は勤まるでしょうか。
説明していきます。
研修の種類
風俗店に入ったら、まずは新人として研修を受ける事になります。
実技講習、口頭での説明、DVD視聴の3つ。
面接後、採用となったら研修に移ります。
研修するのは多くの場合、店長や店舗スタッフです。
デリヘルやソープなど裸を晒してサービスするお店では、実技講習として男性従業員と実演する事があります。
大抵の女性は実技講習に抵抗感を抱いていますが、高度なテクニックが要求されるソープ等ではむしろ実技講習の方が理解が深まります。
悪質店の場合、「客に本番行為を迫られた時の対処法を身につける」と称して本番講習をしたり、男性スタッフの欲望を満たすためだけのセクハラ講習を平然と行っています。
勿論、これらはれっきとした犯罪です。
この様な店では、客と嬢との行為を黙認している所が多く、店全体の質やサービスが悪い事が多いです。
他方、口頭説明やDVD視聴は時間も労力もかからず、女性のニーズにもマッチしており大手等はこちらの方法を採っています。
口頭か映像視聴かを選べるお店や、カラフルなイラストや漫画などで理解しやすく作成されたマニュアル書を用意しているお店もあり、働く女性に配慮した店舗が多い印象です。
セクキャバでの研修では服を脱ぐの?
セクキャバはその性質上、お客との歓談を楽しむのが主です。
セクシーな衣装を身にまとい、マンツーマンでの接客。
そこにキスや乳首舐め等が加わりますが、ハードなプレイは要求されません。
いくら煽情的な衣装を着ていようと、全裸になる事は有り得ませんので研修でも勿論脱衣はなし。
研修事項は主に、接客マナー全般や飲み物の注ぎ方、場を盛り上げる会話方法などです。
それに、未経験者はともかく他のセクキャバで働いた過去があるなら、研修はカットと言う所も有ります。
一から教える必要が無いので店にとっては楽だし、嬢も過去の経験を生かして仕事に望めるメリットがあります。
しかし注意すべきは悪質店の存在。
セクキャバではお触りが可能なため、これ幸いに店長からセクハラまがいの講習を受けさせられた、と言う例もありました。
ハードなセクキャバだと下のお触り、時には指入れ可と言う店があるので、それを良い口実にセクハラ講習を受ける可能性は無いとは言い切れません。
ですが、セクキャバはサービス自体がとても簡単なものなので、講習と言うよりは他のキャストの振舞いを見て流れを覚えていく、と言った方が適切かも知れません。
実技講習を行うセクキャバはほぼ存在しないので、女性にとっては講習の段階から取り組みやすい仕事と言えます。
求人には、「こだわり条件」として実技講習なしとするものが多いです。
求人広告の段階から実技講習なしを謳っているし、業界の流れ的にも実技講習を実施しないケースが主流なので、講習で裸にさせられたと言うトラブルにはなりません。
セクキャバの他にもオナクラ、エステ等は実技講習がなく、身体を張ってお客を接待すると言うタイプのサービスではありませんから、実技講習の心配なく始められる仕事です。
セクキャバでの接客マナー
セクキャバやキャバクラは、身につけるべき接客マナーが非常に多いです。
客層は20代の若年層もいますが、40代以上のお金のある男性が多く来店するのが特徴です。
経営者や大企業の部長など、社会的地位のある客層が主です。
その様な人達が客層ですから、より接客マナーに対して厳しく指導する店が多くなるのは当然。
客層が客層ゆえ、緊張する事も少なくありません。
セクキャバ嬢なら、お客に絶えず気配りが出来ている事。
これは非常に重要です。
灰皿を一杯にしておかない、グラスが空にならない様にする、お客の仕事や私生活を深く追求しない、その場にふさわしい言葉遣いが出来る、と言った事柄を常に意識しなくてはなりません。
酒が入っている事もあって、嬢のちょっとした仕草に過度に反応してクレームをつける困った客もいるので、接待には特に気を使います。
お客を不快にさせてしまっては嬢の印象も、引いては店の印象にも影響するので接客マナーにはとてもうるさいと思って良いでしょう。
まずはお客の隣に座り、話題を振って上げます。
お客が乗ってきたら、聞き役に徹するのがマナー。
セクキャバはキャバクラ以上に会話の重要性が高いのです。
思わずお客が引きこまれる様な話やちょっとした悩みに的確な返答をしてくれる嬢はすぐに稼ぎを伸ばす事が期待できます。
少々内気なお客に対しては嬢の方からどんどん話題を振ってあげると、自然と会話が弾んできますので主導権を握れるチャンスかも知れません。
会話中も、決してお客の会話の腰を折ってはいけませんし、話の内容やお客自身を否定する発言にも注意。
全て肯定し、相槌は必ず打つ。
話をよく聞き、的確な応えが出来れば聞き上手なので、聞き上手になる事がセクキャバ嬢に求められるスキルです。
素っ気ない態度で話を聞くのではなく、少しオーバーな位に反応して上げるのも必須。
会話に興味を持って聞いてくれている事が相手に伝わります。
「そうなんですかー!?」
「えー!ほんとー!?」
の様に、少し大袈裟な位に話を聞くのがポイント。
後は笑顔。
接客業全般に言えますが、従業員が笑顔で出迎えてくれると、自然とこちらも笑顔になります。
セクキャバはキャバクラと違ってエロ接待のお店なので、例えば会話が途切れてしまった場合、互いに見つめる→ディープキス、とかお触りの流れを作ると雰囲気を壊さずに済みます。
本番や過度のお触りは出来ないけれど、女性の身体に触れてみたいと言う興味を持つ初心者の客や内気な客も実際いるので、彼らの緊張をどれだけほどけるかは、キスやおさわりに有ると言って良いです。
男性なら誰しも、女性に触りたいと言う願望は持っているものですから。
総括すると、セクキャバはエロ接待が有るものの、まずはお客にリラックスしてもらうために会話で心を開かせる事から始まります。
講習や研修を通して仕事を覚えるのでは無く、他のキャストから、そして自分についたお客1人1人からやり方を学んでいくと捉えるべきでしょう。
指名を貰えずあまり接待出来ていない嬢もいますが、自分についたお客とのやり取りを通してテクニックやスキルを身につけていくのが上達の近道と言えます。
まとめ
講習と言う名目で本番やセクハラをしてくる悪質店長・オーナーがいる事がありますが、勘違いしないでほしいのは、実技講習を課していない所がおおいのです。
仕事の簡単さも相まって、セクキャバに集まる女性も相当数いるのが実際の所。
それよりも先輩キャストを見ながら「仕事を盗む」と言った方がしっくりします。
接客メインなのでお客に対するマナーは確かに厳しいですが、裸を晒す事は有りませんのでご安心を。
セクキャバは風俗店とキャバクラの中間的位置づけ。
非日常を楽しむべく来店するお客を満足させるのは、研修による画一的なハウツーではなく、その場その場で得られるスキルやテクニックと言う事を再確認しておきます。
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