イメクラにメンヘラぽい子が多い理由

2017年11月20日2023年12月14日

メンヘラというと本来は精神病を患っている人全般を指すネットスラングだったのですが、現在はメンタルが不安定な女性を指す言葉として使われることが多いです。
最近では腐女子やオタクの女性もメンヘラとして扱われやすく、イメクラの現場にはメンヘラ的な女性が多くいるものです。

イメクラとメンヘラ

イメクラといえば、痴漢や夜這いといった、非日常的なシチュエーションを楽しむ風俗業として有名です。
本来、痴漢は犯罪なだけに、現実ではやってはいけません。
しかし、ダメだと言われるとかえってやりたくなってしまうのが男の性というものでしょう。
イメクラではそんな特殊なシチュエーションを提供するべく、風俗嬢はそれぞれのシチュエーションに合わせてコスプレを着用します。

例えば、悪戯される女子高生のコスプレをしたり、就寝中に夜這いされたOLのコスプレをしたり、他にも学校の女教師役としてコスプレをすることがあります。
女子高生や女教師と恋人関係になるというのは背徳的な香りのするイベントです。
特に痴漢や夜這いといった、犯罪性のある行為ともなると、尚更男性の妄想を掻き立てることでしょう。
イメクラとはまさに、エッチな妄想を実現するための風俗店なのです。

それだけに、イメクラは演技力の高い女性ほど向いている仕事であり、普段から現実離れした妄想を抱く女性、例えばオタクや腐女子にほどピッタリな風俗業でもあります。
オタクや腐女子というのは元々、普通の女性よりも夢見がちで、妄想を抱くことが多いです。
それだけに腐女子やオタク女子の中には漫画家やイラストレーターなど、芸術関係の仕事に就く女性が多く、イメクラも見方によっては芸術要素のある仕事なだけに、腐女子やオタクと相性が良いです。
特に、コミュニケーション能力が低く、精神的に不安定なメンヘラっぽい腐女子やオタク女子ほど、イメクラの仕事に就きやすいです。

なにしろメンヘラな女性というのは普通の会社からすれば非常に面倒な存在です。
いつ仕事を辞められるかわかりませんし、抱えている精神病次第ではまともに仕事をこなせないかもしれません。
それだけに、メンタルが不安定なオタク女子や腐女子などのメンヘラは普通の仕事で採用され辛く、流れるようにして風俗店に入店してしまいます。
そして、イメクラは接客する必要がなく、会話のほとんどが事前に決められた台本通りに進行するだけに、コミュ障なメンヘラでも務まりやすい仕事なのです。

メンヘラがイメクラの風俗嬢になるメリット

メンヘラが風俗のバイトを始めることは、考えようによってはそれほど悪いことではありません。
特に腐女子やオタクの場合、普段のオタク活動を支える資金を得られるというメリットすら享受できます。
イメクラは風俗の世界において、稼ぎ良い風俗バイトです。

だいたい1日に稼げる給料は2万円から3万円ほどとなりますので、1ヶ月の間に20日も出勤すれば30万円くらいは簡単に稼げるでしょう。
特に精神病に罹っているメンヘラの場合、低時給のバイトにすら就けないことが多いだけに、収入面においてイメクラの仕事は非常に魅力的です。
メンヘラがイメクラで働くメリットは他にもあります。
実はイメクラのお店というのはオタクからの受けが良いせいか、秋葉原や池袋に店舗が多く、イメクラのお店で働くとオタク活動も平行してやりやすいのです。

特に、アニメ関係のイメクラともなると、アニメのキャラに成りきる必要性があるため、オタクや腐女子の経験を風俗の現場で活かすことが出来ます。
いくら演技力の高い女性であっても、アニメのキャラクターを演じるためにはそのアニメの設定やストーリーなど、深い知識が求められます。
その点、腐女子やオタク女子などのメンヘラにほど、イメクラは働きやすいことでしょう。

メンヘラを武器にする女性

メンヘラというと、本来ならばデメリットになる事柄です。
しかし、風俗の現場を見ると、殊更メンヘラであることを強調する女性が多いです。
確かにリストカットの経験や精神病院の通院歴のある女性というのは、一般社会からすれば扱い辛いかもしれません。
しかし、風俗嬢として見ると、意外と男性からの受けが良くなります。

なにしろメンヘラの女性というのは寂しがり屋で、好きになった男性に対する依存度が高く、嫉妬心が強いという、オタクが好むアニメキャラのような属性を備えているからです。
リストカットの経験も、風俗の世界では強みになる可能性もあります。
男性の中にはメンヘラという儚い女性を見て、守ってあげたいといったヒロイズムに囚われることがあります。
そういったヒロイックな願望を持つ男性はメンヘラの女性を指名しやすいだけに、太客となってくれます。

風俗嬢になる腐女子

昔と違い、今は腐女子という単語が世間に流布しています。
オタクの知識がない男性であっても、腐女子という単語を知っている人はいることでしょう。
さらに、腐女子になる女性の数が増えた結果、中には非常に容姿が優れている腐女子まで登場するほどです。

このように、腐女子の容姿のレベルが向上している事に加え、腐女子はもともと風俗嬢になりやすい性格の持ち主です。
中にはメンヘラではないにも関わらず、風俗嬢になる腐女子もいるほどです。
なぜ腐女子は風俗嬢に向いているのかというと、その理由としてまず腐女子は現実の男性に興味がなく、割り切った仕事ができるというものがあります。
腐女子が萌える展開とういのはあくまで二次元の男性同士の恋愛であり、男と女の恋愛は萌える対象ではありません。

それだけに、腐女子が風俗嬢になったとしてもお客さんと恋愛関係に発展することはなく、割り切って仕事ができるのです。
それ以外の理由としては、やはりお金でしょう。
特にBL活動に従事している腐女子ともなると、コスプレや同人活動をするにあたり、非常に高額の費用がかかることが多いです。
そういったオタク活動に必要なお金を稼ぐにあたり、イメクラなどの風俗バイトは職歴のないメンヘラでも短期的に高額の給料が稼げるという、非常に理想的な職場です。

風俗嬢になった後にオタクになるケース

風俗嬢は意外とオタクが多い業界です。
なにしろ、風俗嬢の多くは深夜まで働くことになるだけに、帰宅時間に視聴できるテレビ番組といえばアニメぐらいしかなく、惰性的に深夜アニメを視聴し続けた結果、オタクになることがあります。
他にも、オタクのお客さんからの指名を獲得するために、自分自身もオタクになる女性もいます。

風俗店を利用する男性の中には当然、オタクもいます。
そして、最近の20代30代の男性はかなりオタク傾向が高く、一見しただけではオタクだとわからないような男性が、実は深夜アニメにハマっていることがあります。
それだけに、風俗嬢が接客で会話を盛り上げようとした時、アニメの知識があると非常に役立ちます。
特にイメクラはオタクが多く来店する業種なだけに、仕事をするならオタクの知識は欠かせません。

メンヘラのリスク

最近はメンヘラの女性に対する理解が深まっているせいか、うつ病でも休ませてくれる会社は多くあるものです。
しかし、一旦うつ病だと認定され、病院に通うために仕事を辞めたりすると、今度は社会復帰が困難になります。
そうでなくとも、精神病というのは一度でも罹ると完治が難しく、長々と治療をしなければならないだけに、メンヘラになると生活に支障を来たす恐れがあります。

メンヘラはあくまでキャラクター作りの一環として演じてる分には問題ありません。
しかし、風俗嬢として働き続けていると、ストレスを溜め込み、やがて重度の精神病に罹るリスクがあります。
特にソープなどの仕事はプレイ中に本番をすることもあるだけに、ストレスが多く、メンヘラになりやすい業種です。
ソープなどのストレスの多い仕事を続けた結果、重い精神病に罹った場合、速やかに病院に行き、診断を受けましょう。

風俗嬢の手取り

いくら理解が進んでいるとはいえ、一度でも精神病になるとも社会復帰が難しく、たとえ精神病が完治できたとしても以前のように働けないかもしれません。
その点、イメクラはたとえメンヘラであっても高額の給料が稼げます。
ただし、いくら給料が高額といっても、手取りが低いと意味がありません。

イメクラは確かにメンヘラでも稼ぎやすい仕事なのですが、雑費が高額だとその分だけ手取りも減ります。
そうなると、わざわざ風俗店で働いているのに、稼げなくなってしまう恐れがあります。
イメクラはメンヘラでも働きやすい職場ですが、だからといって給料が低くて良いという理由はありません。
イメクラを選ぶ際には仕事内容とは別に、手取りはいくらになるのかまでしっかり確認しておきましょう。