SMクラブの女王様とM嬢は年収に差がありますか?
デリヘルやソープなど、多くの方が風俗店として想像する様な職種で働くと、行うべきプレイ内容は割りと早期に覚える事ができると思います。
お客さんに満足してもらえるようなテクニックを備える為には経験と努力次第という形になりますが、特別覚えられない様な多種多様なプレイ内容が用意されているお店もそうそうございません。
そういったプレイ内容の点で他の職種と一線を画していると言えるのがSMクラブです。
SMクラブで働く風俗嬢の方は、攻めと受けの2パターンでお客さんを接客しなくてはいけません。
お客さんの要望に応じて柔軟に対応する事はソープなどでもあると思いますが、SMクラブ程極端に展開するサービス内容に違いがあるお店は無いと思います。
その中でSっ気のある女性として多くのお客さんから支持を集める女王様と、プライベートでは行う事ができないプレイで責め立てたいというお客さんの願望を一身に受けるM嬢とでは、手にすることが出来る収入に差があるのかどうか気になる方も多いのではないでしょうか。
SMクラブでの働き方もご説明すると共に、女王様とM嬢とで年収に差があるのかどうかご紹介したいと思います。
新人はM嬢からスタートする
まずSMクラブでの働き方に関してからご説明いたします。
SMクラブで働き始めて、新人の間からいきなりS嬢もM嬢も実践させる様なお店は少数派となります。
また、働くことになる女性が選べるという事でもございません。
新人の風俗嬢は総じてM嬢からスタートすることになります。
いくらプライベートでの性行為でS気質な女性であり、プレイ内容に関して自信があったとしても最初は必ずM嬢の立場でお客さんを接客することになると覚えておくようにして下さい。
というのも、どれだけプライベートの性行経験が豊富であったとしても、お店で行うようなSMプレイをプライベートで実践している女性はかなり稀だと言えます。
また、お金のやり取りをした上で実践している女性もいらっしゃらないと思いますので、男性の表情や反応から本当に喜んでいるのか、楽しんで貰えていて快感を得ているのかといった部分が分からない女性が大半となります。
ですので、まずは自身がMとなって快感を覚えるプレイ内容を受ける立場としてお客さんと接することにより、自身が責める立場になってもお客さんに快感を覚えてもらえるように身体で覚える事になります。
SMプレイは痛みや苦痛を伴うプレイが主なプレイ内容となりますので、実際どの程度まで行って良いのか、痛がっているけど本当に快感を覚えているのかどうかといった点が分かりにくいケースがほとんどです。
自身が身を持って経験していればそういったプレイのさじ加減が分かるようになりますので、最初は今後のためにM嬢からスタートすることをあらかじめ覚悟しておきましょう。
お客さんの傾向から収入の差を考える
SMクラブに入店した後の身の振り方をご理解いただけましたら、次に具体的に収入面のご説明をいたします。
S嬢とM嬢の収入を比較する際、まず分かりやすいのは利用されるお客さんの性癖を考える事です。
あくまでイメージで構いませんが、世の中の男性はセックスの際、攻めに回る男性と受けに回る男性、どちらが多いと思いますか?
おそらく大半の方が攻めに回る男性が多いと答えると思います。
その認識は間違っていません。
プライベートのセックスでは肉食系の女性でもない限りは多くの女性が受けに回ると思いますし、初めてセックスする相手にガツガツと迫ることが出来る女性はあまり多くないと思います。
男性が根っからのSであった場合にはそういった女性は大歓迎だと思いますが、本来M気質の男性でも女性が受けに回るのが一般的なイメージであるという認識を持っていることから、Mでありながら攻めに回ることになります。
それはその場では射精を伴っていることからある程度の満足感を得ることが出来ると思いますが、実際完全に満足しているかどうかと問われればそうでは無いことでしょう。
その事実から、SMクラブを利用する男性はどちらかと言うとM気質の男性が多くなります。
プライベートで発散する事ができないM気質としての願望を、お店を利用して解放するようになるのです。
もちろんSの男性もプライベートですることができないプレイを楽しみに来店されるとは思いますが、相対的に考えた時人数が多いのはMの男性と言えるのではないでしょうか。
つまり、需要があるのは女王様の様なSの女性となります。
どれだけお店の客入りが良くなろうと、比較した際にSの男性よりもMの男性の方が利用される傾向にあるのなら、当然稼げるのはS嬢です。
新人の間は顧客もいない事からフリーのお客さんを接客するしかなくなりますが、Mの男性が多く接客する機会に恵まれない事も考えられますので、貧困に耐える必要があると言えるでしょう。
S嬢の方が稼げる
上記の内容からもS嬢の方が稼げることがお分かりいただけると思いますが、その他にもS嬢の方が稼げる理由がございます。
必然と言えますが、Mの男性が多くなるとS嬢の方が接客する機会に恵まれます。
そして接客する回数が多くなるとバックの金額がどんどん積み重なっていき、手にすることが出来る金額が多くなります。
そして次に接客する機会にも恵まれることになります。
つまり、S嬢でいた方が指名を取りやすくなるのです。
働く女性によって得手不得手があるかと思いますが、SMクラブで稼げる人気の風俗嬢になりたいと考えた際には、必ずS嬢としてお客さんから支持を集める事ができる様な工夫を凝らしましょう。
M嬢とS嬢とでは基本日給は変わりません。
コースが違うとその分お店によっては料金設定が違う可能性がございますが、大きな違いとは言えない事でしょう。
しかし接客回数が多い分、お客さんの好みを把握していればそれだけオプションバックも指名料も多く受け取ることが出来ますので、実際に働いてみると特にその差が実感できるのではないでしょうか。
M嬢でいてもある程度は稼げると思いますが、年収にしてみるとかなりの差が生まれてしまう事になりますので、なるべく自身の稼ぎを最優先に考えるのならS嬢の道を究めるようにして下さい。
まとめ
SMクラブの仕事内容と収入の差に関してご紹介いたしましたが、実際一日に接客する人数が1人違うだけで月換算すると大きな差になると思います。
出勤日数や時間にも左右されますが、仮に全く同じ日数と時間勤務している女性が二人いたとして、一日に接客する人数が1人違ったら月収は数万円から数十万円変わってくると思います。
ひと月に10万円収入に違いがありましたら、一年間で考えると120万円収入に差が生まれることになりますので、M嬢になるかS嬢になるかと言う判断だけで120万円を手放すことになりかねないという事を忘れないようにしましょう。
風俗嬢として働く以上は恐らく大半の方がお金を最優先に考えると思います。
お店に方の進言やお客さんの反響から自身がどういった形で働いて行くか決めていく事になると思いますが、その判断を見誤ってしまわないようにして下さい。
S嬢でも人気の女性がいらっしゃるように、M嬢でも人気の女性がいらっしゃいますが、人気の風俗嬢はその選択を間違えていない女性だと思います。
人気のSM嬢への最短ルートを走れるように些細な事でも良く考えてから決めるようにしましょう。
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