熟女キャバに体入荒らししたけど稼げなかった話

2023年12月14日

angelx77 / Pixabay

体験入店だけをして本入店をしないことを繰り返す体入荒らし、稼ぐ方法として割りと有名ですが、実際に誰でも稼ぐことができるのでしょうか?
中に体験入店だけで生活をしているツワモノもいるようですが、熟女キャバで体入荒らしを企てたけれど、全く稼げなかったという人もいます。
体入荒らしはにはどんな落とし穴があるのでしょうか?
稼げるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
体入荒らしを失敗してしまったという人は風俗店やキャバクラ店の経営者側の立場にたって考えると見えてくるものがある筈です。

体入荒らしとは?

まずは体入荒らしについて紹介をします。
一般的な女性がキャバクラや風俗店でいきなりバイトをするのはとても勇気がいることです。

そこで、風俗店やキャバクラは面接のあとに「まずは1日(あるいは数日)だけ体験してみて本入店するかどうか決めてね」と体験入店、いわゆる体入をすすめてきます。
そこで、大丈夫そうならば本入店となりますし、やっぱり難しいと感じればそれっきりになります。
風俗店やキャバクラとしてはなるべく女性に働いて欲しいので、体験入店中には積極的にフリー客をつけてくれます。
体入荒らしとは最初から本入店をする気が全くなく、体験入店だけを繰り返すことです。

本入店をする気が無いので、指名を返してもらう努力は全くせず、地雷接客をしていることも多いです。
風俗店やキャバクラ、そして、そのお店に在籍している風俗嬢やキャバクラ嬢にとってとても迷惑なことなので、荒らしと呼ばれ、敬遠されます。

体入荒らしは稼げる?

お金 日本体入荒らしは短期間ならば基本的に稼げる働き方です。
営業努力をしなくても、お店側が積極的にフリー客を付けてくれるからです。

お店の中の人間関係に煩わされることもないですし、ノルマもありません。
普通のキャバクラは週払いや半月払いが多いですが、体験入店の場合は風俗店のように日払いです。
数万円程度が急に入用になった時にはとても便利です。

体入荒らしの落とし穴に注意!

体入荒らしは一見稼げる働き方のように見えますが、誰でも、いつまでも稼げるわけではありません。

若い女性の中には体入荒らしで生活をしている人も稀にいますが、熟女と言われる年齢になるとそれは厳しいです。
なかなか思うように稼げないこともあります。
それは何故でしょうか?

体入荒らしは警戒されます

体入荒らしはお店側にとってとても迷惑な行為です。

なので、同じ地域で体入荒らしをしているとブラックカード入りをされます。
とくにグループ店では情報を共有されます。
ブラックリストに乗ってしまうと面接どころか応募の時点で断られるようになってしまいます。
さらに、キャバクラはたくさんありますが、熟女をコンセプトにしているお店は少ないです。

熟女と言われる年齢では体験入店できるお店自体がとても少ないです。

キャバクラ嬢は経費がかかる

お酒 バーキャバクラ嬢という仕事は時給が普通のバイトよりも高いですが、経費が意外とかかります。
衣装代、メイク代、ヘアセット代、アクセサリー代などは安くありません。
若いキャバクラ嬢ならば、プチプラのドレスやアクセサリーなどでも華やかに着こなすこともできるでしょうが、熟女ともなると、白髪染めから始めなければならないかもしれません。

熟女キャバクラといえども若々しさを持っていない女性は働けません。
衣装は借りることができる場合もありますが、ヘアセットを頼むと3000円から5000円程度取られることがあります。
また、送迎を頼めば1000円から2000円程度取られるかもしれません。
家から遠い熟女キャバクラで働くならば交通費がかかるだけでなく、実際に働ける時間も短くなってしまうので、拘束時間を考えるとあまり効率が良くない場合もあります。

熟女キャバクラは時給が安いことが多い

キャバクラの時給は2000円から5000円程度が相場です。
時間や曜日、地域にもよりますが、熟女をコンセプトにしているキャバクラの時給は高級店を除けばそれほど高くないことが多いです。
お客さんから指名を貰ったり、ボトルを入れてもらったりしなければそれほど稼げません。
そして、体験入店しているキャバ嬢にボトルを入れるお客さんは稀です。

時給が高い高級店は一見さんお断りで気軽な体験入店はまず受け付けていません。

体験入店はさらに時給が安いことが多い

熟女をコンセプトにしているキャバクラは時給が安いことが多いですが、体験入店はさらに体験入店よりも時給が低いことが多いです。
求人情報に時給が掲載されていて、体験入店歓迎と表記されている場合でも、その時給は本入店が決まった後の時給である場合があります。

早上がりをさせられることも

キャバクラは時給制なので、勤務時間でお給料が支払われるので風俗店と違ってお茶のリスクはありません。

しかし、客入りが悪いと人件費節約のために何人かのキャバクラ嬢を早上がりをさせることがよくあります。
そして、体験入店中のキャバ嬢はその対象になりやすいです。
ヘアメイクなどの初期投資をしても短時間しか働けないのならば効率がかなり悪くなってしまいます。

体入荒らしではなく、派遣に登録もアリ!

体入荒らしとは下品なたとえをすれば、デパ地下の食品売り場の試食を梯子して暮らすようなものです。

繰り返せば警戒されたり、出禁になったりします。
欲しい時に欲しいものが手に入るとも限りません。
とはいえ、熟女キャバクラに本入店をして、シフトに縛られるのは嫌だ、ノルマに追われるのは嫌だ、複雑な人間関係に気を使うのは嫌だ、本指名客やリピートなんてメンドクサイ、働きたい時だけ働きたいという人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのは派遣キャバ嬢という働き方です。

システムは普通の派遣会社と同じです。
派遣会社に登録をし、希望を伝えると、派遣会社から条件に一致したキャバクラを紹介してくれ、期間限定で働きます。
お給料はキャバクラからではなく、派遣会社から受け取ります。

派遣のメリット

自分の都合の良い時に働けます。

金欠の時だけ働くとくことも可能です。
また、体験入店と違って、同じお店で何度も働くことができますし、嫌な顔もされません。
ノルマや人間関係のわずらわしさもありません。
もし相性の良いお店に出会うことができれば、本入店を目指すのもいいでしょう。

派遣のデメリット

自分の働きたい時に常に自分の希望するお店で働けるわけではありません。
時には通勤がやや大変なお店を紹介されることもあります。
熟女ともなると、働き先がよりどりみどり、とは言えないことが多いです。
また、早上がりの対象にもなりやすいので、収入が安定しにくいです。

熟女キャバの体入荒らしで荒稼ぎは難しい

お金キャバクラの体入荒らしは荒らしと呼ばれるだけあって、お店にとってとても嫌がられる働き方です。
しかし、一方でしがらみなく稼げる働きかたでもあります。
体入荒らしは誰でも、いつでも思うように稼げるかというとそうでもありません。

熟女キャバクラで体入荒らしを狙っても失敗してしまった、滅茶苦茶効率が悪かったということもあります。
またブラックリストに載ってしまえば、体験入店ですらできなくなってしまいます。
好きな時だけ働きたい、ノルマや人間関係に煩わされるのは嫌だという人は派遣キャバクラがおすすめです。
体入荒らしと違い、何度でも同じお店で働くこともできます。

お金が必要になる度に自分でお店を探したり、応募したり、嘘をついたりするというストレスからも解放されます。