違法オナクラは存在する?在籍嬢のサービスとは

2017年12月5日2023年12月14日

オナクラは、風俗業界の中でも最もソフトなサービスを提供していることで有名な風俗店の1つになります。
オナクラ店の基本サービスというのは、お客様が自慰行為をしている様子をオナクラ嬢がただ見ているだけというもので、お客様がオナクラ嬢に触れることもなければ、もちろんオナクラ嬢の方からお客様に触れることもなく、またオナクラ嬢は服を脱ぐこともないという、一見風俗店のサービスなのかどうかを疑ってしまうような内容になっております。

それでも実は、近年では男性の性癖の傾向や性的なニーズがどんどん変わりつつあり、自分の自慰行為を見られることで興奮するという男性のニーズは思っている以上に多く、こうしたソフトサービス店に需要がどんどん集まっているのです。
また、風俗業界未経験の女性でもチャレンジできるほどのソフトサービスが売りになりますので、オナクラ店でのアルバイトを希望している女性も数多くいるのです。
しかしそんなソフトサービスを提供しているオナクラ店ですが、実は中には違法で営業されているオナクラ店も存在します。
営業の届け出を提出しなければならないと法律で決められているのにも関わらず無許可で営業されていたり、サービスがオナクラ店の範囲を超えているものもあります。

そうした違法オナクラというのは、本当に存在するのでしょうか。
また、そこではオナクラ嬢が、どのようなサービスを提供しているのでしょうか。
今回は違法オナクラのあれこれについて、ご紹介します。

オナクラ店って、どういうサービスを受けられるお店?なんで話題なの?

通常、しっかりと届け出を出して合法的に営業をしているオナクラ店では、お客様はご自身がされる自慰行為をオナクラ嬢に見ていただく、というサービスを受けることができます。
その間お客様はオナクラ嬢に触れることはできませんし、オナクラ嬢から手コキなどのハンドサービスはおろか、体に触れることすらありません。
しかしそれでも、性的なニーズの多様化によって、「女の子に自分の自慰行為を見られると興奮する」という男性は少なくはなく、今風俗業界の中でも人気の業態になりつつあるのです。

またオナクラ店は、そのソフトサービスさ故に女性のアルバイト先としても非常に人気を集めております。
ソープランドやヘルスといった、本番行為やフェラチオなどの抜きサービスありのお店が風俗業界の醍醐味のように捉えられがちのため、風俗業界で働くことにハードルの高さを感じていた方が多くいましたが、こうしたソフトサービス店が増えてきたため、容姿レベルの高い女性も気軽に風俗店で働くような時代になりました。
オナクラ店はまさにその筆頭のようなもので、所属キャストのレベルも高く、お客様はその容姿レベルの高さを求めて利用されているという側面もあります。
ただもちろん、「自慰行為を見られて興奮する」という、一見特殊な性癖を持ったお客様だけがオナクラを利用するというわけではありません。

オプションを利用することで、本番行為をすることはできなくとも、手コキのハンドサービスであったり、フェラチオのような抜きのサービスを受けることができるので、通常のヘルスや性感マッサージなどと同じような感覚で利用されるお客様もおられます。
そうすると、通常のヘルスやマッサージ系のお店よりも料金は高くなりますが、在籍キャストのレベルが高いので、「どうせお金を払うなら、可愛い子にしてもらいたい」とお金を上乗せして利用される方も、少なくはありません。

違法オナクラって存在するの?どんなサービスを提供している?

今、風俗店を利用されている男性のお客様の中でも、じわじわと人気やブームを巻き起こしているオナクラ店ではありますが、中には違法で営業しているオナクラ店もあるという噂をよく耳にします。
それでは実際に、そうした違法のオナクラ店というのは、本当に存在するのでしょうか。
結論から言うと、違法で営業しているオナクラ店は、いくつも存在します。
ただ、ホームページや何かしらのネット経由で集客を行なってはいますが、有名どころのネット集客媒体などには掲載して宣伝することができないため、その店舗の存在は基本的には公にはされておりません。

そうしたお店を利用されるお客様は、口コミや別のお客様からの紹介によってその存在を知り、利用されていることがほとんどなのです。
大抵は正式な店舗を持たず、マンションの一室であったり、デリバリー形式で運営をしているため、なかなか実態を掴むことはできないのです。
こうした違法オナクラ店は、どういった違法行為を行っているのでしょうか。
まず定番どころでいうと、「営業許可を提出していないまま、無許可で運営されている」という要素が挙げられます。

オナクラ店はれっきとした風俗店になりますので、開業をする際には開業届を提出し、店舗を運営していく上では風営法に則った規則(営業時間やサービスの範囲など)を守った上で、運営をしなければなりません。
ただもちろん、許可を下ろすためには、様々な条件をクリアしなければなりませんので、ある程度営業する上で制限がかかってしまいます。
そうした制限が煩わしかったり、しっかり条例に則った立地などの条件を用意できないという事業者が、無許可営業をしてしまうのです。
また、未成年の援助交際や売春の斡旋などをしている違法オナクラ店も存在しています。

オナクラ店とは通常、お客様の自慰行為の様子をオナクラ嬢が見る、というサービスが基本になっており、それ以上のサービスを求める場合は、オプションとして別途料金を支払い、サービスを受ける仕様になっています。
ただし、その範囲も手コキのハンドサービスやフェラチオまでになりますので、本番行為というのはもともと開業届を提出している合法的なオナクラ店でも、禁止と言われているのです。
それを承知の上で、本番行為をオナクラ嬢に強要したり、オナクラ嬢も違法だとわかっていながらもお客様と交渉して提供するケースも、少なくはありません。

違法オナクラで遊んだことは、犯罪になってしまうの?

こうした違法オナクラ店は、基本的には公にその存在を晒すことはほとんどありませんが、ごくたまに知らずに予約をとったお店が違法オナクラ店だった、というケースがあります。
もしそうしたオナクラ店に警察の捜査が入った場合、利用していたお客様には、何かしらの法的措置はとられてしまうのでしょうか。
原則としては、お客様に何かの法的措置が取られることはありません。
例えば仮に、違法のオナクラ店だったということを知っておきながらも利用していたとしても、「たまたまホームページを見て利用した」「まさか違法店だっただなんて知らなかった」と供述し、突き通してしまえば、「違法風俗店だとわかりきった上で利用していた」とは思われないでしょう。

ただし、もしその違法オナクラ店がお客様の紹介のみで運営されているようなお店で、紹介者が「違法風俗店なんだけど」とその情報を共有しており、かつその方が警察にその内容を共有した場合は、「違法と認知した状態で利用した」ということで、最悪の場合何かしらの措置を取られる可能性はあります。
また、サービスを受けたオナクラ嬢が仮に18歳未満だった場合は、青少年保護育成条例という法律に違反することになりますので、法的措置を取られることになるでしょう。
ただしそれが、お客様が「18歳未満のキャストと知っていながらサービスを受けた」かどうかというところによって変わります。
ただおおよその場合は、もし仮に本番行為をしていたのであれば、何かしらの措置を受けると思ってもいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
違法で営業をされているオナクラ店と言うのは、実際に存在します。
ただ、なかなかその存在が公になることはありませんし、スタッフから「うちは無許可なんです」と公言されることもありませんので、意図的に探し出すのは少し難しいかもしれません。

それであっても、違法と認知した上で利用するのはおすすめすることはできません。
もし少しでも怪しいと思ったのであれば、利用しない・働かないということをおすすめします。