セクキャバは円満に辞めにくい!?トラブルなく辞める方法と対策
誰しも、お店を辞める時には何のいざこざも無く後にしたいものです。
けれど、色んな事情からそうも行かない事があるでしょう。
どうすればトラブルなく退店出来るのか、説明していきます。
風俗店を辞める理由とは?
まず、風俗業界に入ったのは何故でしょうか?
そう問われると、多くの場合、「お金」「高収入」が挙がります。
短期間で多くの稼ぎが得られるから風俗に入った、と言うのは確かに至極当然な理由です。
ある程度稼いで貯金も出来たなら、もうお店に残る必要はありません。
次に考えられる他店理由として、いわゆる身バレが有ります。
親や友人、同僚、彼氏に風俗で働いている事がバレてしまい、やむを得ず辞めなくてはならなくなった。
どんなに気をつけていても、バレるリスクは十分あり得ます。
例えばメイクが以前とは違うねと言われるとか、ブランド物のバッグを見られるとか、金遣いが急に荒くなったとか。
バレそうになったらうまく嘘をついてかわすしか有りません。
性病に感染して辞めるケースもあります。
これは風俗嬢なら誰もが覚悟する事ですが、キスやヌキ等で簡単に病気に罹ってしまうので非常に怖いです。
定期的に検査を受けて常に自分の健康を把握しておく必要があります。
キャスト同士のトラブル。
執拗ないじめや嫌がらせを受け続け、退店を余儀なくされるケースです。
一度でもこう言う目に遭ってしまうと、例えトラブルが収まっても居心地は良くありません。
ごく稀に、結婚を機に辞める女性も出てきます。
日中勤務している会社の同僚と結婚する事になったから、との寿退職です。
結婚資金を得るためにこうして今まで高収入の風俗店で働いてきた、と言うケース。
円満に辞めるには?
店長を始めとしたスタッフや他のキャストと円満に、そして惜しまれつつ辞めるにはどうすれば良いのか?
答えは簡単、日頃のお店での在り方を着を付ければいいのです。
どれも当たり前の事ですが、遅刻や無断欠勤をしない、お客さんから苦情を言われない、指名を獲得するために常に努力しているか等がポイントです。
遅刻や無断欠勤、当日欠勤が多いとお店の営業に支障が出るのは勿論の事、信頼が失われる事に繋がります(昼の仕事や他店との掛け持ちで体力的にしんどい→やむなく欠勤、と言う感じ)。
また、あまりにもプライベート優先で出勤日数が少ないのも、お店からすれば使いにくい従業員と思われる原因。
自由出勤が基本とは言え、あまり自分の都合を優先してしまうと後々面倒です。
お店の従業員であるとの意識を持って仕事に取り組まなくてはいけません。
接客の仕方にも注意です。
苦手なお客さんに当たってしまった時、嫌だなと思う気持ちは分かります。
また、今日は少し体調が優れなくて、と言う日もあるでしょう。
しかし、理由はともあれ、楽しいひと時を満喫しに来ているお客さんを不快にさせてしまってはいけません。
あの子は無愛想だった、等とクレームを言われてもおかしくありませんから、接客態度には細心の注意を払う必要があります。
指名が伸び悩んでいる時も、あまり落ち込んでばかりいられません。
確かに指名数は嬢にとってとても重要なもの。
フリー客をいかに指名客につなげられるかは常に意識の中心でもあります。
ですが、悩んでばかりでこれと言って改善策を見出せなくては、状況は変わりません。
お店からのプレッシャーもかかる事でしょう。
何故、お客さんを呼べないのか、原因を考えてみる所から始めれば、自ずと接客の仕方も変わります。
以上、3つの事例を紹介しました。
要は、「当たり前の事やすべき事をきちんとしているか」と言う実績を作れているかどうかがポイント。
日頃からの信用や実績があれば、お店も十分理解してくれますし、少なくとも悪い印象は与えません。
逆に、欠勤ばかりだとか、接客が流れ作業的みたいだとか思われてしまうと、いざ辞める際に「ああそう。
辞めるのね、じゃあすぐ辞めて下さい」等と素っ気なくされる事も。
辞める最後の最後まで、気持ち良くありたいものです。
何よりも信頼と実績が必要な仕事と言えます。
給与面は十二分に確認を
あえて別項目で説明しますが、お金に関するトラブルが原因の事もあります。
これは主に、求人と面接時の説明とが違うと言うもの。
求人では高時給・高日給、保証アリと書いてあるのに、面接では低い金額を提示された、と言ったものです。
お金が欲しくて風俗で働くのですから、受け取るお金は面接時にきちんと相互に確認しておくべきところです。
思う様に稼げない、○○費と言う名目でかなりの額が引かれてしまう。
これではそのお店で働く意味があまりありません。
給与に関する事柄は入念に確認しないと、こんな筈ではと言う事になってしまいます。
給与をきちんと支払わないお店は信用に足りませんし、色々と悪評が立っている可能性もあるので事前に調べる事を勧めます。
辞めたいと言ったばかりに給料を下げられる、或いはまったく支払われないと言うとんでもない事例も存在します。
特に未払い問題は業界では数多く事例が存在しており、当然に違法です。
これでは円満に辞めるどころの話ではなくなりますから、早急に労基署に相談しましょう。
場合によっては裁判に発展する事もあります。
自ら円満退職を放棄する嬢の存在
きちんと辞めたいと告げればいいのですが、連絡もなしにそのまま飛んでしまう女性は多いです。
急に働くのが嫌になったからとか、接客が無理だとか、他に良い店が見つかったからだとか。
一般企業でそれをやる人はおそらく少ないですが、夜の仕事だからと言う気持ちから、身勝手にも無断で辞めてしまう女性が後を絶ちません。
移籍とかではなく、風俗の仕事自体を辞める場合なら、なおさらそう思ってしまうのもある意味致し方ない事でしょう。
キャスト1人がいなくなった所で大した問題ではないだろう、と考えるのはいけません。
その時間分の売上が減るのは当然として、1人欠けた結果、その分他のキャストにしわ寄せが行くからです。
売上が減ると言う事は、お客さんが来なくなると言う事。
お店の為に来店していると言うよりは、そのキャストがいるから来ていると言った方が正しいのです。
ですからお目当ての嬢がいなくなれば、もはやその店に足を運ぶ意味はありません。
その後も継続して売り上げは落ちていきます。
この様に、全体でみると欠員1人による損失はとても大きい事が分かります。
同じ辞めるにしても、余裕を持って辞める旨を告げれば、お店もそれだけ募集をかける等して早く動ける訳ですか。
「飛ぶ」行為は業界では日常茶飯事と言われますが、確実にお店には損失が生じています。
一刻も早く辞めたいと思っても、まずはきちんと退店したいと言いましょう。
まとめ
辞めたい、とお店に告げるのは意外にも勇気がいる物です。
何のトラブルもなく、今までお世話になったお店であればなおさら。
円満に辞めるのは決して難しい事ではありませんが、それは日頃からの信用と実績を重ねた場合のみ。
小さいトラブルでもちょくちょく起こしてしまうと、早く辞めないかな、と思われてしまっているかも知れませんから。
お店にとっても嬢が辞めてしまうのは正直痛手です。
それでも笑って送り出してもらえる様に、日々の積み重ねが物を言います。
気持ち良く辞めて、ぜひ次のステップに進めると良いですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません