ピンサロとヘルスの違いってなに?時間や料金の差?

2017年12月13日2023年12月14日

ピンサロもヘルスもどちらも風俗業であることに違いはありません。
ただし、ピンサロはプレイ内容が簡易で、給料が安定しやすく、接客中はボーイや店長に見守ってもらえるため安心して働けるなどのメリットがあるため、ヘルスと比べて初心者にオススメの業種となります。

ピンサロとヘルスのプレイ内容の違い

風俗嬢といっても在籍している風俗店の種類によってそれぞれプレイ内容に大きな違いがあります。
なにしろ風俗店の中にはオナクラのような、お客さんの前で服を脱ぎもしないお店があるほどです。

風俗店といっても全てがヘルス系のお店のように、プレイ内容が非常に濃厚で、激しくなるとは限りません。
今まで一度も風俗の仕事がない初心者の女性でも、気軽に始められる仕事もあるのです。
ピンサロは風俗の世界において、初心者でも始められやすい部類のお店となります。
ピンサロのプレイ内容はヘルスと違い、とてもシンプルです。

というのも、ピンサロ嬢の主なプレイ内容といえばフェラぐらいであり、後は手コキやお触りといった特殊な技術やスキルを要しない簡易なプレイばかりだからです。
プレイ内容がフェラぐらいということもあってか、ピンサロはお客さんからするとお手軽に、そして安価で抜けるお店といった立ち位置となります。
ピンサロの中には指入れや素股、オプション次第ではアナル舐めなどのハードプレイがあるお店もあるのですが、そういった激しいプレイ内容を欲しているお客さんはヘルス系のお店に行くことが多いです。
ヘルス系の風俗店のプレイ内容といえば、フェラ以外にもキスや69、素股などがあります。

さらに、ソープのような一部のお店においては本番行為までするため、プレイ内容は非常にハードになります。
基本的に風俗店は本番行為が禁止されており、ピンサロもその例に漏れず、本番行為は出来ません。
しかし、ソープのような本番行為が黙認されているお店に勤務すると、確かにバック率が良く、大金を稼げるかもしれませんが、心労が重なり、膨大なストレスを抱えることもあります。

ピンサロの給料

風俗嬢の給料といえば基本的に歩合制で、お店が設定するバック率次第ではかなりの大金が稼げるものです。
例えばヘルス系の風俗店に勤務している風俗嬢が一回の接客につき4万円の売り上げを稼げる場合、バック率が50パーセントならば、その風俗嬢の一回あたりの給料は2万円となります。
1日に3人も接客すれば、日給は6万円となるでしょう。
そのペースで1ヶ月の間に20日間出勤すれば、月々の給料は60万円となります。

実際には雑費などが天引きされるため、手取りがもう少し安くなるのでしょうが、ヘルス系の風俗嬢ともなるとそこそこ人気のある女性であっても給料が50万円を超えることは珍しくないです。
では、ピンサロの給料もヘルス系の風俗嬢と同じように歩合制なのかというと、実はそうでもありません。
ピンサロは他の風俗嬢と違い、給料が時給制であることがほとんどです。
ピンサロの給料は時給で2500円から4000円ほどで、高級店のようなランクの高いお店ともなると時給が5000円を超えることもあります。

仮に時給4000円で働いているピンサロ嬢がいたとした場合、1日6時間働くと日給は2万4000円となります。
このペースで1ヶ月に20日出勤すれば、月々の給料は48万円となります。
実際にはこの時給で稼げる給料とは別に、指名バックや接客バックなどの給料が加算されるため、もう少し高くなるのですが、平均的なピンサロ嬢の給料は平均的なヘルス嬢の給料よりも安くなりやすいです。
ただし、ヘルス系の風俗嬢は歩合制であるため、稼げる日もあれば稼げない日もあります。

リピーターを多く抱えている風俗嬢ならば給料も安定するのですが、そうでない風俗嬢ともなると、最悪のケースとして出勤しても無収入であることがあります。
その点、ピンサロ嬢はヘルス系の風俗嬢と違い、時給制であるため、人気に左右されずに給料を安定的に稼ぐことが可能です。
ピンサロ嬢が初心者にオススメされる理由の一つとして、この給料の安定さがあります。
どれほど可愛く、接客が上手な女性であっても、やはりいきなり歩合制で働くことに抵抗はあるでしょう。

その点、時給制のピンサロならば、接客やプレイに自信のない女性であっても確実に給料が稼げるため、安心して働ける職場となります。

接客時間の違い

ピンサロ嬢のプレイ内容はヘルス系の風俗嬢と違い、フェラが主流となるだけに、一回あたりの接客時間はヘルス系風俗店よりも短くなります。
デリヘルやソープの接客時間が1時間から2時間くらいなのに対し、ピンサロ嬢の接客時間は30分から1時間ほどとなります。

フェラが上手で、男性を短時間でイカせることができるピンサロ嬢ともなると、接客時間が20分に満たないこともあります。
そのため、ピンサロ嬢はヘルス系風俗嬢と違い、1日の回転率が高く、接客する数も必然的に多くなります。
お店によっては素股が基本プレイに含まれていることもあるのですが、それでも接客時間はやはりピンサロの方が全体的に短くなります。
ただし、いくら接客時間が短く、回転率が高かったとしても、給料は時給制になるため、どれほど忙しく働いてもあまり高給は望めないでしょう。

ピンサロの料金の相場

ピンサロの料金の相場といえば、30分で5000円から7000円ほどで、1時間だと1万円から1万4000円ほどとなります。
デリヘルやソープの料金相場と比べると、ピンサロの料金の相場はかなり安くなります。
ただ、安く利用できる分、多くの男性がピンサロを利用するため、ピンサロ嬢の回転率はヘルス系の風俗店と比べると高くなります。

もしもピンサロが歩合制であった場合、回転率が高いとバック率に応じて得られる給料も上昇するのですが、残念ながらピンサロは時給制であることが多いため、接客数がどれだけ多かろうと時給単位の給料となります。
接客数が増え、指名も増えると、接客バックや指名バックで稼げるのですが、こちらはそこまで大きな収入源とはならないです。
ピンサロ嬢が給料を増やそうと考えた場合、お店と交渉し、時給を上げてもらった方が良いでしょう。
もしくは、人気のあるピンサロ嬢の場合、歩合制で働けるヘルス系の風俗店に移籍した方が稼げるかもしれません。

ピンサロのリスク

ピンサロは確かに初心者にはオススメの職場なのですが、経験があり、リピート率も高い風俗嬢にとっては物足りない職場かもしれません。
というのも、時給制のピンサロで働く限り、どれほどお店の売り上げに貢献しても、時給単位でしか稼げないからです。
歩合制ならば給料はもっと高額だった筈なのに、時給制という仕組みのせいで思うように稼げないのです。

さらに、ピンサロは他の風俗店と違い、シャワーが完備されていないため、実は性病に感染するリスクがかなり高いです。
一応、フェラをする前におしぼりで性器を洗うのですが、それでは細菌を落としきれず、性病に感染してしまうリスクがあります。
このようなリスクもあってか、人気のあるピンサロ嬢ともなるとより高収入を求めてヘルス系の風俗店に移籍することもあります。

ヘルス系風俗店のリスク

確かにヘルス系の風俗店は歩合制であるため、お客さんを獲れる人気嬢ほど給料は上がり、稼げるものです。
バック率が高く、客入りの良い風俗店に勤務すれば、月収が100万円を超えることもあるでしょう。
しかし、ピンサロの時と違い、ヘルス系の風俗店ともなるとお客さんも高い質を求めるようになります。
ピンサロは良い意味でも悪い意味でもお手軽に抜けるお店です。

しかし、ヘルス系ともなるとフェラ以外にもキスや素股、お店によっては本番行為が求められます。
それも料金が高い分、できるだけ気持ち良いサービスが期待されます。
確かに人気のある風俗嬢ならば歩合制の世界は魅力的に見えることでしょう。
しかし、ピンサロで人気のあった風俗嬢が必ずしもヘルスの世界で通じるとは限りません。

人気が出れば問題ないのですが、人気が出ず、リピーターがつかないと、給料はピンサロ時代よりも落ちるリスクあります。
さらに、ヘルス系の風俗店はフェラ以外も様々なサービスをすることになります。
プレイ内容によってはピンサロ以上に性病に感染するリスクがあります。
ピンサロとヘルス系の風俗店は同じ風俗業界のお仕事ですが、お店によってそれぞれ給料の仕組みやプレイ内容、性病のリスクに違いがあります。

もしも今後風俗嬢になる予定があるならば、自分の状況に見合ったお店を選びましょう。