M性感とSMクラブは同じジャンルだけど違いが大きい
最近は性的な嗜好の幅が広くなり、様々なジャンルの風俗店が多くなりました。
その中でも人気なのが、男性が完全に受け身になって女性から責められる「M性感」があります。
M性感ってSMクラブのプレイとは違うの?
働くとすればどちらの方がバックは良いの?
M性感とSMクラブの違い、バック率や給料相場について紹介していきます。
M性感とは?
M性感のプレイ内容
M性感は最近になって注目されるようになった、比較的新しいジャンルの性風俗店です。
普段の性行為では女性が受け身になって男性が責めるというプレイが一般的ですが、M性感では女性が男性を責めるという、逆のプレイをすることになります。
プレイの内容としては、卑猥な言葉責めや焦らし、また前立腺マッサージやアナル開発などを行うこともあります(オプションによってプレイに違いがあります)。
またSMクラブのようにガチガチの拘束はしませんが、手錠などで軽い拘束をしたり、アイマスクで目隠しをしてプレイを行うなど、ソフトSMのようなプレイを行うことがあります。
M性感でドライオーガズムや男の潮吹きを経験した人の多くは、その快楽に病みつきになってしまい、普通の射精では我慢ができなくなると言われます。
M性感は女性が服を脱がないことが多い!
M性感の特徴として、プレイを行う女性(痴女と呼ばれます)は服を脱がないことが多いという点があげられます。
脱いでも上半身だけといったものがほとんどで、これは男性の倒錯感をあおるための演出として、あえて服を脱がないことでより興奮させるのだそうです。
またM性感では基本的に痴女に触れる事を禁止としています。
男性は痴女のプレイに身を任せるだけということですね。
女性からすれば、服を脱がないので性病に感染する確率も低くなるという嬉しいオマケもついています。
男性客は責められたい願望のM男のみ
M性感に来店する男性は全員が「責められたい願望」のM男のみです。
そのため通常のプレイに慣れている女性や、男性を責めることができない女性は仕事ができません。
かといって、「いじめたらいいんでしょ?」
と、痛みを与えればそれでいいという訳でもないので、微妙なさじ加減が要求されます。
SMクラブとは?
SMクラブの仕事内容
次はSMクラブの仕事内容について紹介していきます。
SMとは、サドとマゾに分かれて身体を拘束したり、ロウソクや鞭打ちなどでM男(M女)に痛みを与えるプレイ、といった印象を持つ人も多いでしょう。
そういったハードなSMプレイを行うお店から、ソフトなSMで「少しだけいじめられたい」という願望を叶えるお店まで幅広くあります。
他にも手かせや足かせをして全身でSに奉仕をしたり、オナニー鑑賞や浣腸プレイといったハードなプレイを楽しむこともあります。
Sは単に痛みを与えれば良い、ということではなく、Mの快感と痛みの加減を見ながらプレイをするので、見た目よりも仕事内容はハードなのだそうです。
SMクラブはS女王様、M女など
M性感では来店する男性すべてがM男なのに対し、SMクラブではS男やM男、色々なパターンのお客様が来店します。
SMクラブに在籍する嬢もS女王様、M女などに別れてそれぞれ男性客が求めるプレイを行います。
SMクラブは利用料金も高めで、一度気に入った女性が見つかるとリピーター客になることが非常に多いため、一度人気になれば長く安定収入が見込めるというメリットがあります。
初心者でも分かる、M性感とSMクラブの違い
SMクラブ>M性感という図式
M性感とSMクラブの違いについて、紹介していきます。
一概には言えませんが、
・SMに興味があるけれど、いきなりSMクラブはハードルが高い
・SMクラブは料金が高いので利用できない
・M性感で慣れてからSMクラブに移りたい
こういった考えの人が、M性感を利用することが多いようです。
つまり「SMクラブよりもソフトなプレイを楽しみたい」という人が、M性感を利用することが多いということです。
もちろん中には、初心者だけれどいきなりSMクラブに行く人もいれば、「自分は責めのプレイをしたいから」とSMクラブに向かう人もいます。
ロウソクやムチを使ったプレイは怖いけれど、女性に一方的に責められたい、というソフトなプレイを受けたい人は、M性感がお勧めです。
利用料金の違い
利用料金は、やはり高度なプレイを要求されるSMクラブの方が高めになります。
SMクラブでは利用客がSかMかで利用料金が変わることもあるそうです。
一般的に、男性客がSでM女を調教する場合、嬢に負担が大きいという理由で利用料金が若干高めに設定されることが多いとのこと。
SMクラブの平均的な利用料金は90分コースで3〜4万円、これにオプションがプラスされることがあります。
一方のM性感では90分コースを選んだとして、平均的な利用料金は18,000〜25,000円が相場と言われます。
SMクラブの約半分と考えれば、かなりお安いことが分かりますね。
プレイ内容の違い
M性感とSMクラブでは、プレイ内容に似ている部分もあります。
言葉責めや乳首責め、アナル開発などはM性感でもSMクラブでも行いますし、拘束した状態でのプレイに興奮する人も多いものです。
ただ、より高度なプレイや少々ハードなプレイを求める場合は、SMクラブの方が自分の希望するプレイが叶いやすいようです。
SMクラブは一歩間違えればお客様にケガを負わせてしまう危険を伴うプレイもありますので、きちんと研修を受けたプロが仕事に当たります。
その分もらえるバックもSMクラブの方が高くなり、プレイ内容が上手い人は高収入が期待できる仕事となります。
M性感とSMクラブ、バック率や給料が良いのはどちら?
M性感の給料相場
最後はM性感とSMクラブの給料相場について、こっそり紹介していきます。
M性感は男性を責めることが仕事ですので、自分の身体に負担が少ないというメリットがあります。
また年齢が上がっても働きやすいというメリットもあり、40代以上の女性でも働けるお店がたくさんあります。
M性感の平均的な日給相場は3〜4万円と言われます。
これにヌードやフェラの有無など、オプションで料金が上乗せされるシステムのお店が多く、男性のアナル開発を専門としているM性感になると、日給相場が10万円以上になるお店もあるようです。
SMクラブの給料相場
一方のSMクラブの給料相場はいくら位なのでしょう。
これは女王様とM嬢で相場が微妙に違います。
60分コースでプレイを行った場合、女王様が1〜15,000円ほどのバックを頂けるのに対して、M嬢は9,000〜12,000円が相場と言われます。
女王様はMの表情で微妙にプレイの度合いを加減しているので、この点から女王様の方がバックは高くなるようです。
しかしM嬢でも、お客様がオプションを付けることで(SMクラブはオプション追加が多い傾向にあります)女王様よりも高く稼ぐことも可能です。
SMクラブの平均的な日給相場は5〜58,000円ほど。
やはりM性感よりも高い金額を稼ぐことができますね。
SMクラブは他の風俗業よりも高額なバックがメリットで、特にS女王様は技術をマスターすれば、お店と契約しない、フリーの女王様として活躍することもできます。
働きやすいのはどちら?
バリバリのSMクラブは覚えることも多く、ハードなサービスといった印象が強いものですが、近年のSMクラブではソフトサービスが売りのお店も多く、「どうしてもこのプレイはできない」という場合でも大丈夫というお店が多くなりました。
一方のM性感も、服を脱がなくても良い、性病のリスクが低い、SMクラブより仕事内容が覚えやすいというメリットがあります。
個人的な意見としては、バックが低くてもまずはM性感で仕事を覚えてから、SMクラブに移る方が良いかも、と思います。
どちらで働くにしても、「働きたい」という意欲がなければ続けられない仕事です。
どうして風俗で働きたいのか、最終的にはどうなりたいのかをきちんと考えて、仕事をするようにして下さいね。
まとめ
M性感とSMクラブの違いについて、プレイ内容や利用料金、バックの相場などから紹介しました。
M性感とSMクラブは同じジャンルだけれども違いが大きいということが分かったのではないでしょうか。
どちらにもメリットとデメリットがありますので、よく検討した上でお店を探すようにして下さい。
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