ピンサロの客層は金欠でケチな人ばかりって本当?
ピンサロに、いま再びブームが訪れていると言われています。
このブームは風俗嬢さんたちのお仕事選択にどう影響を与えるのでしょうか。
すこし心配なのは「ピンサロの男性客はケチな人ばかり」というウワサをよく耳にすることです。
本記事ではこのウワサの真相を確かめながら、ピンサロでお仕事することは風俗嬢さんたちにとって最善の選択に成り得るかを考えてみたいと思います。
ピンサロの業界地図。
「ピンサロに、いま再びブームが訪れている」と言いましたが具体的にはどういうことなのでしょうか。
初めに見てみたいと思います。
私達が通常思い浮かべるピンサロの光景は昭和系のそれ、つまりミラーボールが回っている薄暗い部屋の中で薄い仕切りで区切られたボックス席でランジェリー姿のお姉さん(おばさん?)にサービスしてもらう・・・という陰気なものでしょう。
しかしこのイメージは現在の「平成系ピンサロ」では通用しません。
いまどきのピンサロは、明るいエロをウリにしているのです。
代表的なグループを挙げてみたいと思います。
アップワードグループ。
東京都品川区五反田エリアを中心にピンサロ店舗を展開しているグループです。
大型店舗であるハイパーエボリューションを中心に、ガールズパーク、ブルースカイ、マリンサプライズ、百花繚乱、アニマルパラダイス、スプラッ(SPLASH)、キャンディーポップといったピンサロ店を展開しています。
時給は5,000円くらいです。
AKプランニング。
平成系ピンサロの仕掛け人と言われる中心的なグループです。
「フラ系」と呼ばれる純情アイドル系のピンサロ系列店として、フラミンゴ(川崎)、プリティガール(川崎)、スーパーガールズ(本厚木)、キャンデイマウンテン(関内)、レモンクラブ(町田)、キャンパス(池袋)、アイドルコレクション(赤羽)、ゴッドタン(錦糸町)、ハーレムビート(五反田)、ミレディ(渋谷)、ギャルライブ(大宮)、バズーカ(千葉)を経営しています。
その一方で「レモン系」と呼ばれる渋谷小悪魔系のピンサロ系列店として、マジ(八王子)、ギャク(八王子)、フルーツパラダイス(吉祥寺)、高円寺(サクラドロップス)、ノア(新宿)、アイドリング(上野)、ピュアハート(上野)、ラブアンドピーチ(新橋)、バニラキッス(荻窪)を経営しています。
時給は4,000円から5,000円くらいです。
ナック系。
フラ系やレモン系の運営グループが明らか(AKプランニング)であるのに対して謎に包まれているのが、このナック系です。
ナックファイブ(荻窪)、ぐれうとふるデイズ(池袋)、みつばちガール(池袋)、にゃんパラ(新宿)、キラキラ(高円寺)、キャンディーキャンディー(吉祥寺)、キャンディーガール(吉祥寺)、ブルギャル(川崎)といったピンサロ店が系列店に成ると言われています。
方向性としてはAKプランニングのレモン系に似ているといった感じです。
時給は4,000円くらいです。
ピンサロのお仕事。
このように首都圏を中心に大盛り上がりを見せているのが現在のピンサロ業界なのです。
楽しそうですね。
では実際のお仕事はどうなるのでしょうか。
さらに見てみましょう。
ピンサロ嬢の出勤。
ピンサロ嬢の出勤は、ほかの風俗や水商売と比べはるかに自由で、しかも早かったりします。
昼の12時くらいから開いているお店もあるくらいです。
ピンサロ嬢は出勤したらカウンターで鍵をもらい大体、お店のコンセプトにあったコスチュームに着替えて集団待機所で待つことに成ります。
重要なのはピンサロは時給制だということです。
従ってこの時間帯でも給料が発生します。
男性客ご案内。
男性客は入店時に清算を済ませてしまいます。
ピンサロ店自体への入場料が大体30分5,000円くらいです。
そして女の子の指名料は2,000円くらいが相場です。
入店した男性客は、お店のスタッフにブースと呼ばれる仕切りでくくられた座席に通され、そこでピンサロ嬢が来るのを待ちます。
ピンサロ嬢の接客。
ピンサロは風営法上、水商売として届け出ています。
このため男性客にブースで会った際、ピンサロ嬢が初めにすることは実は水商売的な接客です。
ピンサロでドリンクメニューが置いてあるのはこのためなのです。
フェラでフィニッシュ。
しかしもちろん男性客はお酒を飲むためにピンサロ店に来るのではありません。
目的はピンサロ嬢により性的サービスです。
サービス内容は店にもよりますが、基本的にトップレスは避けられず、あとはおっぱいを中心にカラダは自由に男性客に触らせてあげなくてはなりません。
キスもディープキスまで行きます。
お店によってはクンニリングスまで許さなければならないこともありますが、これは面接時に相談できるようです(たぶん「自分だけ」という理屈は通らないでしょうが・・・)。
そして最後にフェラチオでフィニッシュさせます。
ピンサロはシャワー室などの衛生完備が為されていないので、フェラの前にはおしぼりを何枚も使って男性客のペニスを拭くことに成ります。
接客時間は30分。
①~④までの接客時間は入店前に男性客が清算する通り、30分前後が普通です。
ケチなのか?
以上がいまどきのピンサロの実態です。
さて、ここで本題に入りますが、こういったお店を利用する男性客は「ケチ」なのでしょうか。
ある意味ではそう(ケチ)です。
なぜなら彼らは何よりピンサロの「安くヌケる」というところに惹かれて来店するからです。
しかし冷静に見るとそうでもありません。
ピンサロの料金をよく見てみましょう。
30分5,000円です。
これはつまり、1時間1万円ということです。
この料金は決して安くありません。
格安ソープと同じくらいです。
そしてこの比較的高額の利用料金の恩恵を受けているのは実はピンサロ嬢で、途切れなく男性客が1時間に1万円使ってくれるおかげで、彼女たちの高時給5,000円ほどが実現しているのです。
実は稼げる?
こう考えるとピンサロは実は稼げる風俗であることが分かります。
確かに一人一人の男性客は「安くヌケる」ことを目的に集まった男性客ばかりかも知れません。
しかし彼らが途切れなく来店することによってピンサロの高時給が実現しているのです。
時給制であるがゆえに、「突発的に金欠に成った」あるいは「借金が増えてしまった」女性にも対処法としてピンサロのバイトは悪くないと言えます。
女性の金欠の理由はさまざまでしょう。
ホスト狂い、ストレス発散の衝動買い、ジャニオタの追っかけ・・・。
いずれにせよ貯金などすぐ底をついてしまうはずです。
そんな金欠女子にとって、ケチでもカネに成る男性客が集うピンサロは格好のバイト先と言えるのではないでしょうか。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「ピンサロの客層は金欠でケチな人ばかりって本当?」というタイトルで記事を書かせて頂きました。
結論から言わせてもらうと「本当だけれども、それによってピンサロ嬢が受けている恩恵もある」ということに成ります。
確かに、ピンサロに来店する男性客は5,000円という安い値段に誘われて来ています。
しかしそれによりピンサロ嬢の時給5,000円という好待遇が実現しているのです。
ここは「持ちつ持たれつ」という関係を受け入れて、自分の金欠の救世主として、そういったケチな男性が通うピンサロ店を大いに活用してみてはいかがでしょうか。
きっとアナタ自身の生活は、逆にリッチに成って行くはずです。
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