手コキ専門店で一番しんどいのは遅漏の人
風俗は男性客をヌキ(射精)に誘うサービスを提供するところです。
男性客もそれを承知しているはずなのですが・・・イカないことが多い。
場合によっては「恐怖」と呼ばれる遅漏客だったりすることもあります。
本記事では、そんな遅漏の男性客が手コキ専門店に来訪したとき、いかに風俗嬢さんは「しんどい」と思うかを整理して考えてみたいと思います。
風俗全般で見て遅漏の男性客は恐怖の対象。
まずもって彼氏彼女の関係では違うでしょうが、風俗嬢の場合「早漏」の男性は最高の客だと考えられています。
なぜかと言えば簡単で、すぐにサービスが終わるからです。
早々と厄介なサービスは終わらせて、お茶でも飲みながら世間話をして時間切れを待つ・・・なんてのが風俗嬢さんにとっては理想的なわけです。
ここからその逆、つまり遅漏の男性は風俗嬢さんにとって最も恐るべき客だということが推測されます。
実際そのとおりで、ソープランドであろうがデリバリーヘルスであろうが、風俗嬢さんにとって遅漏の男性客がいかに恐ろしいかは外部の人間の想像をはるかに超えています。
理由は主にふたつあるようです。
いつまでもサービスが続く。
理由のひとつ目は、当たり前のことですが男性客が遅漏だと相対的にサービスする時間が長くなるということです。
ソープランドだといつまでも本番行為をしなければなりませんし、ヘルスだと素股やらフェラチオやら何やらありとあらゆる手を尽くすことに成ります。
そういった場合、男性客にも二つのタイプがあって、一方のタイプの男性は風俗サービスだからと言って、ひたすらマグロ(無為状態)に徹します。
つまり風俗嬢にずーっと騎乗位体勢で腰を振らせたり、ずーっとフェラチオをさせたりするのです。
正直、風俗嬢さんにとってこれはかなりしんどいみたいです。
腰を痛めたり顎(あご)がはずれそうに成ったりで、深刻な職業病を招いてしまうようです。
もうひとつのタイプの男性は、ただ自分のサディスティックな欲求を満たすため、イカないくせに風俗嬢をガンガンと攻め立てるみたいです。
何が気持ち良いのか分かりませんが、自分自身はヌキ(射精)に至ることは無く、ただひたすらに風俗嬢が攻め続けられて苦しそうな顔をしているのを見て喜んでいるようです。
いずれのタイプにせよ、風俗嬢さんが本音を言ってしまえば、遅漏男性客ほど恐ろしいものはないのです。
イカせないと自分のせいみたいに成る。
風俗嬢さんにとって遅漏の男性客がいかに恐ろしいか、その理由のふたつ目は、やはり仕事が風俗で男性客をヌキ(射精)に誘わなくてはならない限り、もし制限時間内に男性客がイカなかった場合、なんか雰囲気的に自分(風俗嬢さん)のせいに成ってしまうということです。
だから風俗嬢さんは必至で「ご奉仕」します。
ソープランドだったら男性客にキスしたり、乳首を舐めたり、フェラをしたり、(男性客の!)足の指まで舐めたり、股間まで舐めたり・・・その奉仕ぶりは見ていて痛々しいほどです。
もちろん喘ぎ声もプライベートではしないような演技で場を盛り上げます。
それもこれもみんな制限時間内に男性客にイッてもらうためです。
さもなければ、男性客はきっと満足せずに帰って行きます。
返しの本指名も無いでしょう。
しかし何よりも嫌なのは、そういった男性客がアンケートやら何かの形でクレームを言ってくるかも知れないということです。
実は中折れだったりする。
このように遅漏は風俗嬢さんたちの間で非常に恐れられています。
遅漏男性は場合によっては再指名(本指名)を風俗嬢さんからNGにされてしまうほど恐れられています。
しかし、初めて会った男性客が遅漏かどうかなんていうのは分からないことでしょう。
では実際、制限時間内にその男性客をイカせることができなかったら・・・運悪く遅漏客を満足させられなかった自分(風俗嬢さん)が悪い、ということに成ってしまうのでしょうか。
ひとつ風俗嬢さんに注意して欲しいのは、典型的な遅漏男性と正常な性欲を持つ男性との間に中間層が居るということです。
それはいわゆる「中折れ」をしてしまう男性です。
「中折れ」とは、やる気まんまんだったのに、いざセックスと成ると余計なことを考えてしまって勃っていたペニスが勃たなくなってしまうことです。
原因は大体、心理的なもので風俗に限って言えば初対面の風俗嬢に対する「照れ」だったり「感情移入ができないこと」だったりします。
こういう中折れタイプの男性は、イクことができなかった原因が自分にあると分かっていますので、風俗嬢さんのほうで変に責任を感じることはありません。
手コキ専門店での遅漏男性客の「あるある」。
以上のような話が風俗店一般で遅漏の男性客を巡って起こり得るトラブルです。
さてでは、これを風俗のなかでも手コキ専門店に当てはめるとどうなるでしょうか。
手コキ専門店での遅漏男性客の対応は・・・やはりハードみたいです。
沈黙が続く・・・。
手コキ専門店なので、手コキでしか男性客をヌキに誘(いざな)う方法がありません。
もちろん言葉攻め(責め)などノータッチの要素はありますが、基本的に男性客をイカせる手段は手コキしかないと考えられます。
そうすると最初はムード良く手コキ嬢のペースでサービスを進めていますが、肝心のフィニッシュに成ると遅漏男性客はなかなかイカない。
びっくりするほどイカない。
こうなると言葉攻め(責め)で「あらあら、もうイッちゃうのかな・・・?」なんてムードを盛り上げた手コキ嬢の立場が無い。
「もうイッちゃうの・・・?」とこっち(手コキ嬢)が言ってしまった以上、すくなくとも1分以内くらいに男性客もイッてもらわなければ困る。
でも、イカない。
言葉攻め(責め)のセリフが尽きたオナクラ嬢は、しばし無言で男性のペニスをしごくことに成る・・・。
この沈黙の空間が手コキ風俗で遅漏客に当たった時の難関のひとつです。
「なかなかイカないね・・・」なんて風俗嬢さんは口が裂けても言えません。
ローションつけて高速手コキ。
手コキ専門店にそれなりの期間長く勤めれば、どういったタイプの男性客が遅漏なのかを自分なりに見分ける基準ができるはずです。
ある風俗嬢は「10分」と答えていますが、手コキ専門店で10分は長いですよね。
手コキモードに入ってから3分以内にイカなければ、その男性客は遅漏かあるいは上にご説明した「中折れ(外折れですけど)」だと考えたほうが良いでしょう。
さて、そういったしんどい男性客に対して味方に成ってくれるのは、プレイ前のDVD鑑賞もそうですが、ローションプレイです。
ほとんどの手コキ専門店ではローションは追加料金なく使えますから、遅漏系の男性客だなと思ったら手コキ嬢さんは即座にローションをたっぷり使って一気にラストスパートをかけるわけです。
案外このスパートはしんどいみたいで遅漏男性客と格闘する手コキ嬢さんは「腱鞘炎になる」と言われています。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「手コキ専門店で一番しんどいのは遅漏の人」というタイトルで記事を書かせて頂きました。
タイトルだけ読むと笑いのネタみたいですが働く風俗嬢さん、手コキ嬢さんにとってはかなり深刻な問題のようです。
何しろ彼女たちの仕事は男性客をヌキ(射精)に至らせてナンボの世界なのですから・・・。
だから、対策をしっかり立てなければなりませんね。
本記事が風俗のお仕事をする女性の何かしらのお役に立つことを願っています。
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