AV女優がしんどいあるあるって?
どんな仕事でも「しんどい」と感じてしまう部分はあります。
もちろんAV女優にだってしんどいと思うことは多く、この仕事を「辞めたい」と強く感じてしまうことも多々あります。
AV女優の仕事をしたことがない人のイメージでは「自分の身体を使って男優とSEXをしてお金がもらえる」という楽なイメージを持っている人が多いと思いますが、AV女優という仕事は「精神的」「肉体的」にキツイ仕事になっています。
AV女優の仕事は男優との絡みを撮影される
風俗とAV女優の仕事には似ている部分があります。
それは自分の身体を使って性行為をすることです。
風俗嬢もAV女優も好きでもない男性と性行為をすることで、それに見合った報酬を受け取っています。
しかし、AV女優が風俗嬢と大きく違う点があります。
それは自分の性行為を撮影されるということです。
おそらくほとんどの人が自分たちの性行為を誰かに見られたり、撮影されるというのは嫌だと思うでしょう。
しかし、AV女優の仕事は自分の性行為している姿を撮影し、DVDやインターネット配信をして大勢の人に露出するのが仕事です。
AVの撮影では、AV女優と男優との絡みを撮影するに当たり、カメラマンや監督、その他スタッフなど大勢の人の前で性行為をしないといけません。
ただでさえ自分の性行為している姿を見られるのが恥ずかしいのに、それを仕事とはいえ大勢の人に見られながら行うというのは精神的にかなり負荷のかかる仕事です。
AVメーカーによって撮影の内容は過激なものに
AV女優の仕事は男優との性行為ですが、性行為といっても色々なプレイ方法があります。
一般のカップルが行うような性行為を撮影する作品は、AV女優にとっては基本的で比較的楽な仕事です。
作品の内容やプレイ方法はAVメーカー(制作側)に変わり、場合によっては通常ではありえないシチュエーションやハードプレイを行う必要があります。
たとえばAVでは定番の「ぶっかけ」などがその一つです。
ぶっかけというのは、AV女優の顔めがけて射精をして顔中精子まみれにする内容で、AVのジャンルの中では人気が高く需要があります。
さらに過激になってくると本格的なSMプレイがあります。
AV女優を縄や拘束具で緊縛した状態でバイブで責め続けたり、長時間に渡りイカされ続けたりと大変キツイ撮影です。
AV女優が感じる「しんどい」あるある
AV女優は決して楽な仕事ではありません。
本音はしんどくても、その気持ちを抑えこまないと仕事としてやっていくのは困難です。
実際にAV女優をやっている女性の「しんどい」あるあるを紹介していきます。
膣の奥までの挿入、激しいピストン
AV女優をやっていて、しんどいと感じる理由の一つに、膣内へ奥まで挿入されたり、激しいピストン運動をされるというのがあります。
過剰な挿入や激しいピストン運動は、監督の指示であったり、男優の気持ちで行うことがありますが、挿入される側としては痛くて涙が出そうになったり、元々膣が弱い女性にとっては苦痛ともいえる行為です。
体調が悪くても休めない
風俗では、体調が悪ければ気軽に休むこともできますが、AV女優に関してはそうはいきません。
AVの撮影を行うにあたり、段取や撮影場所を確保、機材の搬入など限られた時間の中での撮影になります。
そして撮影の軸となるのがAV女優です。
AV女優が撮影当日にいなければ、今までの段取りが全て台無しとなり、それまで費用や人件費が無駄になってしまいます。
そうしたプレッシャーもあるため、AV女優はちょっと体調が悪いくらいでは休むことができないのです。
生理的に受け付けない男優との撮影
AV女優は自分で仕事を選ぶこともできますが、今後のことを考えると仕事を選ぶ余裕がないこともあります。
AV女優のパートナーとも言えるAV男優は、作品に合わせて起用されているので、AV女優はどんなに生理的に受け付けない男優でも仕事として絡まなければいけません。
ギャラが少ない
AV女優には「ランク」というのが存在しており、「単体女優」「企画単体女優」「企画女優」の順でギャラとして支払われる金額が変わっています。
1本当りの単価が高いのが単体女優で、1本の出演で100万円以上のギャラを得ることができます。
一番ギャラの少ない企画女優では、1本出演しても3万円という超低価格のギャラになっています。
これが仕事に見合っているかどうか別として、企画女優として仕事をしているAV女優は、そのギャラの低さに正直しんどいと感じています。
ハードプレイの撮影
AVの撮影では、本音ではやりたくないプレイを撮影しなければいけません。
AV女優がしんどいと思うプレイ内容はその女性によって変わりますが、例で言うと、ぶっかけ、イラマチオ、SMプレイ、バイブ責め、潮吹きなどがあります。
特にイラマチオは無理やり喉奥に挿入されるので息ができなくなり、とても苦しいプレイの一つです。
以上がAV女優が感じる「しんどい」あるあるでした。
AV女優は収入の安定しない仕事
AV女優という職業は収入の安定しにくい仕事です。
企画女優といったギャラの少ないAV女優は、この仕事1本で生活していくのは難しく、AV女優の傍らでその他の仕事をしたり、AV女優自体を副業やバイトとしてやっています。
一番ランクの高い単体女優になれば、1本の出演で100万円以上を稼ぐことができ、AVメーカーとの専属契約が決まれば3〜12ヶ月の間は安定して稼ぐことができます。
しかし専属契約をしている期間に売上が伸びなければ、契約終了後に再契約をされることはまずありません。
単体女優として仕事がこなくなると、「単体落ち」となり企画単体女優として仕事をすることになります。
企画単体でも1本出演すれば40万円〜ほどのギャラが入りますが、仕事そのものがこなければ稼ぐことはできません。
AV女優として仕事が成り立つのは「人気」があるかどうかです。
売上の期待できないAV女優には仕事の依頼がこないので、AV女優の仕事以外をしたり、AV女優を引退することになります。
AV女優として長年に渡り活躍できるのはほんの一握りで、ほとんどのAV女優は半年〜1年ほどで引退し別の道を歩んでいます。
風俗に転向したAV女優
AV女優として稼げなくなった女性が次に行う仕事に「風俗」があります。
AV女優という経歴が風俗店側からすれば「集客効果」が期待でき、AVの世界では活躍できなくなった女性を積極的に採用しています。
また、風俗で働くことになったAV女優は待遇が良く、一般の風俗嬢よりもバック率が高く、AV女優を指名するには料金も高額に設定されることが多いので、1回のプレイで数十万円を稼げたりと給料面でも期待ができます。
AV女優として稼げなくなった女性は、その経歴を活かして風俗に転向する女性も少なくありません。
まとめ
AV女優という仕事は、イメージとは裏腹に精神的、肉体的にとても大変な仕事です。
ほとんどのAV女優は撮影の内容や給料面で不満を感じていたり、安定しない収入に不安を感じていたりします。
ほとんどのAV女優は半年〜1年程度で引退をしていおり、長年に渡り活躍しているAV女優はごくわずかです。
それだけAV業界は厳しく、女性にとってとても「しんどい」仕事になっています。
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