もしも、手コキ専門店が不採用になる理由
風俗にもいろいろな業種がありますが「手コキ専門店」をご存知でしょうか。
本記事ではこの不思議な業態についての紹介と、そこに採用されるためのポイントをまとめてみました。
手コキ専門店とは?
手コキ専門店とは、その名のとおり「手コキ」で男性をヌキ(射精)へと誘う風俗です。
風俗の業種としては一番ソフトに見えますが、大切なのはこれがオナニークラブ、通称オナクラの一業態であるのを理解することです。
オナクラは手コキ専門店より更にソフトな風俗です。
サービス内容は単純に男性客がオナニーをしているところ見るだけ・・・。
そんなことで男性がイクわけないと思われるかも知れませんが、結構マニアックな男性、例えばアニメ好きで女の子を神聖化してしまっているようなお客さんは、それだけで興奮してイッてしまいます。
ただ実際、それだけではヌキに至らない「正常な」男性客がほとんどなので、追加料金への狙いも含めて多くのオナクラ店では多様なオプションが用意されています。
女の子の髪の匂いを嗅ぐこと、女の子を抱きしめること、女の子に抱きしめてもらうこと・・・といった些末なオプションから、トップレス、フルヌードへと過激化して行きます。
手コキとは、そのようなオナクラのオプションのうちのひとつだと理解すればよいでしょう。
ただし手コキに限って言えば、多くのオナクラ店ではオプションというよりコース選択の中に分類しています。
採用・不採用の基準。
さて、このようにオナクラのオプション(コース選択)の一種として手コキ専門店は位置づけられるわけですが、そこに勤められる女の子の条件とは一体、どのようなものでしょうか。
ポイントは、手コキ専門店が元々オナクラ店の一部だということです。
つまり、手コキ専門店の採用・不採用の理由を知りたかったら、まずはオナクラ店の採用・不採用の理由を考えてみればよいわけです。
風俗求人としてのオナクラ店そして手コキ専門店ですが、表向きには応募条件は「18歳から30歳前後まで(高校生不可)」という年齢の基準が示されているだけです。
しかし、よく考えてみてください。
オナクラ店などでは男性客が自分のオナニーを見てもらうだけです。
これを風俗と言い切るからには、風俗嬢のほうにも容姿においてそれなりに高い基準が求められているのではないでしょうか。
具体的にそれはどういうことかを考えるには、男性客のニーズを考えてみれば良いでしょう。
男性客は、どんな女性に自分のオナニーを見られることに満足を感じるでしょうか。
ただ、きれいな娘でしょうか。
そうでもないでしょう。
きれいな女性相手でしたら、普通の男性はセックスの対象としたいですから、自慰行為など見られても満足しません。
自慰行為でなければならない相手がオナクラという風俗で求められている女性なのです。
なので、手っ取り早く言ってしまえば、そのような女性とは「セックスで汚してはならない」と男性客に思わせるような女性です。
極端なところでは、それは中学生のような幼い少女でしょう。
しかしロリコン趣味でもなければ、男性客はそういった女性を性欲の対象にはしません。
このため、10代後半くらいのようやく性的魅力が出て来た娘を男性はオナクラの相手に呼びたいのではないでしょうか。
それがそのままオナクラ店ひいては手コキ専門店の採用・不採用の基準に成ります。
つまり、年齢的には10代後半くらい。
容姿としては美人というよりもカワイイ系。
そして何よりも清楚であること。
理想としては処女であることをお店側は望んでいるのです。
しかし理想の女の子など気はしない。
オナクラ店ひいては手コキ専門店が採用したい女の子は、10代後半くらいのカワイイ清楚で処女の女の子です。
社会的な身分としては、まだいろいろな経験をしていない女子大生がベストでしょう。
しかしこれは理想論です。
考えてもみてください。
そんな理想的な女子大生の娘が、こともあろうに風俗なんて大胆なことするわけがありません。
引っ込み思案だから清楚で処女なのです。
そうなるとお店も、理想から現実へと譲歩しなければならなくなります。
要するに雇った風俗経験のある女の子、もしくは風俗への覚悟が出来ている女の子を、男性客が求める10代後半くらいの清楚で処女の女子大生「のように」見せる工夫をするわけです。
他ならない、これがオナクラ店ひいては手コキ専門店のコンセプトであり採用基準に成ります。
採用されるには、どうすれば良いか。
オナクラ店にせよ手コキ専門店にせよ、男性客は初心(うぶ)で清楚な10代の女子大生にサービスをしてもらいたいと思っています。
このため、たとえ自分がギャル気質であったり高級店気質であったりしたとしても、自分がそういった娘(初心で清楚な10代の女子大生)を演じられるのだということを面接などで伝えなければなりません。
これはお店のコンセプトに当たるものですから、拒否すれば不採用の理由に成ってしまいます。
ここは素直に適応したほうが賢いと言えるでしょう。
もちろん、そんな純情な娘を演じなくても採用されるお店はあります。
しかしそういったお店は、①サービスが過激だったり、②あんまり稼げなかったりするという問題を抱えています。
サービスの過激さ(①)から説明すると、手コキがオナクラ系の風俗の限界だと思っている娘にはショッキングですが、コンドーム付きのフェラや、オールヌードでのクンニリングスを認める自称「オナクラ」あるいは「手コキ専門店」は多数存在します。
そういったオナクラあるいは手コキ専門店は、年齢層が上、大体30代くらいの女性を雇っているので、結局ソフトでも何でもなくピンサロ並みのサービスを求められることに成るのです。
これでは、せっかくカラダを売りたくないがゆえにオナクラや手コキ専門店を選んだ意味がなくなるのではないでしょうか。
次にあんまり稼げないことについてですが(②)、ここまで述べて来たような「初心(うぶ)で清楚な10代の女子大生」をコンセプトにしていないオナクラ店ならびに手コキ専門店は、総じて、在籍する風俗嬢のクオリティーを売りにすることができないために料金設定が地盤沈下する傾向にあります。
ひとつ、例を見てみましょう。
・女子大生コンセプトの店。
20分コース:5,000円(男性客支払い)→3,000円(女の子へのバック)。
30分コース:7,000円(男性客支払い)→5,000円(女の子へのバック)。
45分コース:10,000円(男性客支払い)→6,000円(女の子へのバック)。
・特にコンセプトの無い店。
20分コース:2,000円(男性客支払い)→1,000円(女の子へのバック)。
30分コース:3,000円(男性客支払い)→1,500円(女の子へのバック)。
45分コース:6,000円(男性客支払い)→3,000円(女の子へのバック)。
このように、料金設定とバックの金額に大きな開きが出てしまうのです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
オナクラ店の一種である手コキ専門店での採用事情について記事を書かせて頂きました。
こういったお店での採用の基準は、「10代後半くらいのカワイイ清楚で処女の女の子」そのものであるかというよりも、演じることができるか、というところにあると言えます。
もちろん我を張って「そんなことはできない!」と拒否しても不採用の理由にはなりません。
そのままで採用してもらえるオナクラ店や手コキ専門店は存在します。
しかしながら、それは長い目で見て不採用の道を辿ったと言えるでしょう。
なぜならその結果、過激なサービスを行わなければならなかったり、稼ぎが少なくなったりするからです。
なのでここは、わざわざ不採用に成るようなことはせずに、長いものに巻かれて、お店の求める採用基準に従うべきでしょう。
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