現役大学生がキャバクラで働く事が増えている理由
最近日本では、大学生の貧困が問題になっています。
かつてのように、親の仕送りをもらってほとんどバイトをせずに大学生活を送っているような人はほんの一握りだけです。
自分の生活費や学費を稼がないといけない女子大生にとって、キャバクラはとても魅力的なお仕事になっています。
この記事では、現役大学生がキャバクラで働く理由と、キャバクラで働いている女子大生が気をつけるべきことを紹介します。
大学生がキャバクラで働く理由は貧困
最近日本が景気が上向いていると言われていますが、残念ながらまだ一般人の生活においてはそれを実感できることはあまりありません。
一方で、大卒率は年々上がっていて、就職をするためには大卒以上の学歴が求められることも多いのが現実です。
将来のためだったり、学びたいことがあったりして大学に入っても、親の仕送りだけで生活できるほど余裕がある人はあまりいません。
だから、生活費や学費を自分で稼いで生活している女子大生はとても多いのです。
そんな女の子によってバイト探しはとても重要です。
女子大生は大学に行かないといけないので社会人のようにフルタイムで働けるわけではありませんし、時給が高いお仕事も少ないのです。
大学生には奨学金制度がありますが、たいていの奨学金は貸与制なので、利子が少ないとはいっても実質的には借金と変わらないのです。
だから最近では、社会人になったあとも奨学金の返済に苦しむ若者が多いことも社会問題になっています。
女子大生の中にはコンビニやカフェ、居酒屋などの普通のアルバイトをしている女の子もたくさんいますが、お給料は東京で会っても1.000円前後です。
例えば時給1,000円で一日5時間、月に15日働いてもお給料は75,000円にしかなりません。
75,000円では、学費どころか生活費すらままならないので、学費を自力で払うことなど当然できません。
そういう普通のアルバイトに較べて、キャバクラははるかに高い時給をもらえるので、とても魅力的なお仕事です。
また、風俗のように男性と性的なサービスをするわけではないので、あまり抵抗感なく働けるお仕事でもあります。
キャバクラの時給は、東京などの人口が多い地域なら3,000円以上もらえるお店も少なくありません。
地方でも時給2,500円以上はもらえるので、普通のアルバイトよりもはるかに効率的に稼げるのです。
また、キャバクラは基本的に夜営業なので、学校が終わった後から遅くまで働けるというメリットもあります。
さらに、普通のバイトのように決められたシフトがあるお店はほとんどありません。
ほとんどのキャバクラは完全自由出勤というシステムになっていて、女の子が自分で自由にシフトを組むことができるのです。
だから試験期間は仕事をせず、夏休みや冬休みに集中的に稼ぐというように、大学生活を中心に働くことができます。
バイトに時間をとられすぎてしまって大学の勉強がおろそかになってしまっては意味が無いので、この点でも女子大生にとって便利なバイトといえます。
キャバクラは稼ぎやすいから働く子も
キャバクラで働くのはお金が無くて苦しんでいる女子大生ばかりではありません。
キャバクラなどのお水系や、デリヘルなどの風俗店は、若い女の子の方が稼ぎやすいお仕事でもあるので、貧困ではなくても効率的にたくさん稼ぎたい現役大学生がたくさん働いています。
多くの男性は若い女の子が好きなので、キャバクラでも風俗でも、若ければ若いほど人気になる可能性が高いのです。
また、お店も同じくらいの容姿なら若い女の子を積極的に採用してくれるので、お仕事を見つけやすいというメリットもあります。
中には高級店に在籍して、普通のサラリーマンなどより稼いでいる女子大生もいます。
もちろん、お給料が高い分大変なお仕事ではありますが、人と話すことやお酒をのむことが苦手ではない女の子にとって、とても便利なアルバイトなのです。
キャバクラで働いている大学生が気をつけること
キャバクラで働いている女性大生の中には、月収が100万円以上になる子もいます。
そこまでは稼げなかったとしても、間違いなく普通にアルバイトをするよりも効率的に短時間で稼げるようになります。
しかし、キャバクラのお仕事は良いことばかりではありません。
キャバクラで働くことによって、将来にまで悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるのです。
そうならないように、キャバクラで働いている女子大生が気をつけなくてはいけないことを紹介します。
金銭感覚が狂わないようにする
キャバクラで働き始めると、それまで手にすることができなかったようなお給料を自分の力で稼げるようになります。
学費や生活費を支払ってもまだ自分が自由に使えるお金があまることもあります。
そうなるとつい、高級品を買ったり海外旅行に行ったり高級料理を食べたりしたくなるものです。
しかしそういう生活に慣れてしまうと金銭感覚を元に戻すのはとても大変です。
金銭感覚が狂ってしまい特に大変になるのは大学を卒業した後です。
普通の企業に就職したときの初任給はせいぜい20万円です。
しかも週5日フルタイムで働いてようやくそのお給料をもらえるのです。
キャバクラで働いていたころよりもお給料が下がってしまうことも珍しくありませんが、金銭感覚が狂っていると20万円の月給ではマイナスになってしまうこともあるのです。
もちろん大学を卒業したあともキャバクラで働き続けて大金を稼ぐという選択肢もあります。
しかし、キャバクラを始めとして夜のお仕事はいつまでも稼ぎ続けられるものではありません。
そしてキャバクラで稼げなくなった女の子が風俗に流れていくのもよくある話しです。
そうやって夜の世界で生きて、30歳を過ぎたあたりで風俗でも稼げなく成り何の職歴もない状況になってしまうととても大変です。
たとえ就職してキャバクラをやめても、たくさん稼いでいたころの生活レベルを下げられずに出戻りしてしまう子もたくさんいます。
だからキャバクラでがっつり稼げるような人気嬢になったとしても、自分の身の丈にあった生活を心がけて、余裕があれば貯金をしましょう。
いつかはキャバクラを卒業する日があるということを忘れず、普通の生活に戻っても大丈夫なように準備しておきましょう。
健康に気をつける
キャバクラで働いているとどうしても生活が夜型になってしまいます。
深夜までお酒を飲んで接客をすることになるので、体調を崩しやすく大学をサボってしまう女の子もたくさんいます。
単位をとって卒業する難易度は学校のレベルや学部によって変わりますが、単位を落として卒業できないような状況にならないように、大学生活優先の生活を心がけましょう。
遅くまで働き大学をサボるクセがついてしまうとなかなか抜け出せません。
大学生活がおろそかになってしまったら、そもそも何のためにキャバクラで働いているのかもわからなくなってしまうので気をつけましょう。
まとめ
現役大学生がキャバクラで働く理由と、キャバクラで働いている女子大生が気をつけるべきことを紹介しました。
キャバクラは普通のアルバイトよりも高時給で効率的に稼げる仕事なので、学費や生活費、遊ぶためのお金などを稼ぐために働いている現役大学生がたくさんいます。
たしかにキャバクラは大学生でもがっつり稼げるアルバイトではあります。
しかし、金銭感覚が狂ったり、体調を崩して大学生活がおろそかになったりすると、後からつらい状況に追い込まれてしまう可能性があるので気をつけましょう。
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