手コキ専門店はリスカ跡などが目立つから注意
風俗の面接でよく話題に上がるのは「ボディチェックはあるのかないのか」ということです。
このボディチェックに対し、風俗嬢としてバイトをしよう思っている女の子たちは「たとえ男性客に見せるのであっても、なぜここでハダカに成らなければならないの・・・!?」
という不満があるようです。
しかし風俗店側にもボディチェックをするには、それなりの理由があります。
そのひとつがリストカット、通称リスカのチェックです。
本記事では、風俗店のなかでも手コキ専門店に絞り、このリスカ跡が風俗嬢にあった場合の問題点を考えてみたいと思います。
ボディチェックをする風俗店側の言い分。
そもそもどうして風俗店はボディチェックをするのでしょうか。
言い方は悪いですけれども、それは男性客の前に出す女性を品定めするためです。
例えばスリーサイズは面接時に申告したものと同じであるかどうかといったことは、あえて確認しておかないとそれ(スリーサイズ)を信用してその女の子に入った男性客からのクレームにつながる恐れがあります。
他に妊娠線の問題もあります。
実際のところ風俗嬢が妊娠しただとか子持ちだとかいうことは外見からもプレイからも判断できません。
またひとによっては妊娠経験のある風俗嬢でも全然気にしないという考えのひとも居るでしょう。
ただ、妊娠線は違います。
ほとんどのひとが免疫の無いために、それを見ると正直、タトゥー(入れ墨)レベルの衝撃を男性客は受けてしまうでしょう。
妊娠のための名誉の負傷だとしても、見た目が重要な風俗の世界ではやはりマイナスに評価されてしまうのです。
その点リストカットは、妊娠線よりもタトゥーよりもずっと質(たち)の悪いものだと考えられています。
妊娠線やタトゥーにすこしでも残っているポジティブな要素(赤ちゃんを産んだ、自己アピールの一種・・・)がリストカットにはまったく無いからです。
いわばリストカットはネガティブな印象しかひとに与えません。
メンヘラの恐れ。
メンタルヘルス(精神衛生)上問題のある娘を「メンヘラ」と呼ぶようになったのは2ちゃんねるの影響があったようです。
リスカの傷跡は該当人物がメンハラだと判定される典型的な証拠です。
しかしなぜメンヘラがいけないのでしょうか。
もちろん躁(そう)とか鬱(うつ)とか両方とか本当の精神障害の場合もありますが、一般にメンヘラと言われるひとの問題は、その奇抜な行動が周囲のひとに迷惑をかけるというところにあるようです。
例えば電話魔であったり、独りよがりであったり、何を言ってもネガティブだったり、構ってちゃんの度合いがすごがったり・・・という風に、正常な生活を送っているひとをも巻き込むような傾向が強いのです。
もし面接に来た女の子に対するボディチェックでリスカの傷跡を見つけたとき、風俗店の店長が思うのは、一方でその娘を男性客の前に出したときに受ける(男性客からの)リアクションであり、他方でその娘に関わることでお店の運営が混乱させられるということなのです。
もっとも、やはり繁盛しているお店では人手が足りないためリスカの風俗嬢でも採用することが多いようです。
そして実際、風俗店の店長はそういうメンヘラの気がある対応に慣れているところもあるようです。
手コキ風俗だと基本的に隠せない!
手コキ専門店に話を移しましょう。
手コキ専門店のようなソフト風俗では一般に、リスカや妊娠線のようなカラダのコンプレックスは隠せると言われています。
なぜならソフト風俗では原則、脱ぐことは無いからです。
ソープランドやデリバリーヘルスのような王道の風俗と比較してみましょう。
ソープやデリヘルでは風俗嬢は当然、脱がなければなりません。
ソープなら脱いで男性客と一緒にお風呂に入り、デリヘルでも脱いで男性客に自分のカラダを自由に触らせます。
多くの女の子が躊躇(ちゅうちょ)するこういった風俗のプレイを削ぎ落して行ったのがソフト風俗だと思ってください。
結果、手コキ専門店だと女性キャストが男性客と身体的な接触をするのは名実ともに「手コキ」の箇所すなわち男性ペニスのみ、オナクラともなるとまったく身体的接触なしということに成ってしまいます。
もちろん脱ぐ必要はないわけです。
だから、手コキ専門店やオナクラのようなソフト風俗ではリスカや妊娠線のようなカラダのコンプレックスは隠せると考えられているわけです。
しかしながら手コキ専門店に限って言えば、すこし事情が変わって来ます。
それは、やはいと言うか「手コキ」をしなければならないからです。
リスカはリスカです。
つまりリストカットです。
このためリストすなわち手首に傷跡が集中しているわけです。
この部分はたとえ長袖を着ていてもバレてしまいます。
正直、長袖で手コキというのもあり得ない話です。
手コキ専門店の場合、そこにサービスの山場があるわけですから、そこを長袖なんかで隠していたら非常に不自然に見えますし男性客にも失礼なわけです。
隠すことはできる!
こういうわけでハダカに成らないソフト風俗でも、手コキ専門店ではリスカ跡は長袖などを使って隠すことは難しいと言えます。
ではリスカ跡はまったく隠すことはできないのでしょうか。
そうでもありません。
服装で隠す以外の方法としては一般に、①長期的に見ておクスリを使って傷跡自体を治癒するようにする方法、②コンシーラーやファンデーションといった化粧品を使って隠す方法、③ファンデーションテープなどを使った方法・・・があげられます。
本記事として推奨したいのは、長期的に見ておクスリを使って傷跡自体を治癒するようにする方法(①)です。
なぜかと言えば、その他の方法、つまりコンシーラーやファンデーションといった化粧品を使って隠す方法(②)やファンデーションテープなどを使った方法(③)では、リストカットの根本的な原因であるメンヘラの部分が克服できないからです。
もしコンシーラーやファンデーションでリスカの傷跡が幾らでも隠せるのだとしたらひとはどう振舞うでしょうか。
あるいはもしファンデーションテープなどを使ってリスカの傷跡が幾らでも隠せるのだとしたらひとはどう振舞うでしょうか。
いくらでもリスカをしても良い、と考えてしまうはずです。
いわゆるモラルハザード(道徳への無配慮)です。
保険に入ったドライバーが暴走し得るかもしれないのと同じように、化粧品やテープを使って隠せると思うことは逆にリスカの衝動を抑えきれなくしてしまうかも知れません。
これが引いては、リスカ跡のある風俗嬢を雇いたくないと思う風俗店側の理由のひとつ、つまり「奇抜な行動で運営を妨げる」という問題に何ら解決を与えていないのは明らかでしょう。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「手コキ専門店はリスカ跡などが目立つから注意」というタイトルで記事を書かせて頂きました。
基本的に風俗店の店長はリスカ跡のある女の子を面接するのに慣れています。
しかし一方で、そういった女の子をそのまま男性客の前に出すのには当然、躊躇しますし、他方で、そういった女の子に関わることでお店の運営が掻き乱されるのを嫌がります。
リスカの傷跡は化粧や医療用品で隠すことはできますが、できるならお店に勤め始めたならその根本にあるメンヘラを治したいところです。
本記事がすこししでも、働く風俗嬢さんたちのお役に立つことを心から願っています。
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