デブ専にもノルマってある?達成できないと罰金とかあるの?

2017年9月29日2023年12月14日

風俗店勤務は一般職に比べると出勤日を働く人自身が選べたり、勤務時間も最初の入店時にきちんと基本のラインを取り決めさえすれば勤務する人にとっては比較的融通がきく業界です。
その風俗業界では募集条件の中によくノルマや罰金という言葉が出てきます。

風俗業界でのノルマや罰金とはどのようなものなのでしょうか。
デブ専風俗店にもそんなノルマがあるのでしょうか?
よく言われているようにノルマが達成できないと女性に罰金が課せられたりするのでしょうか?
そこで今回は風俗でデブ専や他のジャンルにおけるノルマと罰金について検証してみました。

そもそも風俗におけるノルマって何?

Wikipediaによればノルマとは会社や店舗の売上を一定以上確保するための半強制的に与えられた労働の基準量をさしていて、経営者側から労働者に課せられるものとなっています。
通常の業種でセールスや営業職ではよく一定以上のノルマが課せられるのが普通です。
一般的にはその日の売上や販売個数などがノルマとして割り振られます。

そしてノルマが達成されたら報奨金やボーナスが支給されるという制度を採用している会社が多くあります。
では風俗ではどうかというと、基本的に風俗ではノルマはありません。
風俗での給料形態としては完全歩合制がほとんどなので風俗嬢は接客しない限りお店に収入も入らないので風俗嬢にお店が支払う金額もゼロ、ということになります。
ただし同じ風俗業種でもキャバクラやセクキャバやピンサロなど最低時給が保証されているお店だとノルマを設けている場合があります。

風俗での罰金制度って何?

風俗における罰金制度はお店に通常接客数などのノルマがあってそのノルマを達成できなかったときに課せられるペナルティのことですが、本来罰金とは何らかの犯罪を犯した人に対して課す刑罰のことです。
ですから法的にはお店側と風俗嬢の間で罰金制度自体が成り立たないので、罰金はありません。
ただ10年ぐらい前まではお店独自で風俗嬢にノルマを課してそれとともにノルマが達成できなかったときに罰金制度を設けている風俗店もありましたが、現在ではノルマや罰金を科しているお店はほとんどありません。

ただ在籍している風俗嬢がお店やお客に対して遅刻や当欠などで迷惑や害を与える行為があった場合は罰金というよりはお店がペナルティ料金として風俗嬢に請求するというケースがあります。

ノルマ・罰金ナシと募集で謳っているのはなぜ?

風俗で働きたいと思っている女性からの風俗店へのQ&Aでノルマや罰金について質問があるのは、風俗店の女性募集のページに「ノルマや罰金はありません」と書いてあるお店が多いからです。
それというのも前述したように10年ぐらい前まではノルマがある風俗店もけっこうあったので、言ってみればその名残りで応募者に対して誤解がないようお店側はノルマや罰金がないことを明確にするためにもわざわざ明記しているようです。

風俗でノルマがあるのはどんな業種?

一般的には現在風俗店にはノルマはないと説明しましたが、例外として実際にノルマを課している風俗業種もあります。
それはキャバクラなどで、他の風俗店のように給与形態が完全歩合制でなくお客があってもなくてもお店から最低限の時給保障がある場合にノルマを設定しているケースです。
また新人で入店当初はノルマがなくても一定期間が過ぎたらノルマが課されたり、またノルマはないけれどポイント制度があってポイントを取らないと時給が下がるという制度を設けている風俗店もあります。

ノルマのない風俗店でノルマにかわるものは?

風俗のお店側も風俗嬢もお客が来なければお金になりません。
お店としてはいかに新規のフリー客を呼び込んでいかにリピーターを増やすかに頭を絞っています。
風俗嬢は風俗嬢で、最初に接客したフリー客をいかに次の本指名につなげるかを考えてサービスを工夫します。

また指名出勤でリピーターとなったお客をキープしていくのも風俗嬢の努めです。
お店は出来る限りの宣伝と在籍風俗嬢たちを激励してより多くの接客をするように仕向けます。
そのための一環としてお店はランカー嬢と上位5人ぐらいの月の接客数をグラフにしたり、接客数の多い上位の風俗嬢には特別報酬などを出したり色々な方法で風俗嬢たちのモチベーションを上げます。
同様にノルマでなくとも1ヶ月の指名数の目標をたてているお店もあります。

多少なりとも風俗嬢たちの競争心を煽るような方法をお店側でも考えているのです。
強制的にノルマを課したりして結局は働く風俗嬢たちのモチベーションを下げてしまってはどちらの得にもなりません。
そこで最近は店側もより自由な雰囲気でのびのびと風俗嬢たちに接客をしてもらう傾向にあります。
インターネットや携帯の普及で写メ日記などで1件書くと

100円とか出しているお店なども強制でなく風俗嬢たちのやる気を奨励している例ですね。

たとえ目標に到達できなくても

お店が風俗嬢に目標接客数を提示してその数に到達できなくても、困るのは風俗嬢でお店はもちろんお客が入った方がいいですけれど、お客がなくても風俗嬢に支払いが発生するわけではありません。
ですからあえてノルマを課すよりは上手に女性たちを誘導して、指名をとって貰った方がいいわけです。

また大手のグループ店で大々的に宣伝費を使って広告を打ったり、デブ専店など格安料金でサービスを提供しているお店だとそれなりに来客数もあるので、あえてノルマを課す必要もないということになります。

デブ専の特徴

ここでは改めてデブ専風俗店の特徴について説明します。
デブ専いわゆるぽっちゃり専門店は通常の風俗店に比べてそれほど数が多くありません。

それだけ絞られた業種でライバルの数も少ないのでデブ専店の方が稼げます。
デブ専風俗店は大まかにわけて3つのタイプに*体重が100kgをオーバーしていて3サイズも3ケタの体型の女性が多い重量級デブ専店*巨乳が売りのお店、どちらかというとスリムな巨乳よりも太目巨乳体型の方が多い巨乳おっぱい店*体重は100kgを超えないいわゆるぽっちゃり系の風俗店に分かれています。
応募する女性の側からすると体重が100kg近くあったら迷うことなくデブ専店へ、極端に太っている方がより稼げます。
太目でもウエストにくびれがあって巨乳だったら巨乳店へ直行です。

ぽっちゃりだけれどバストがない場合は普通のぽっちゃり店が無難です。
ぽっちゃりペチャパイ好きのお客もいるからです。
これらの情報を踏まえたうえで自分の体型にあったお店を選べばデブ専風俗店では比較的採用率は高いようです。

まとめ

ここまでお話してきたように今の時代、風俗嬢に時給制で給料を支払う保障がついた一部の業種を除き、ほとんどの風俗店でノルマはありません。
ノルマがあってもなくても風俗嬢はできるだけ多くのお客を接客して稼いでいかなくてはなりません。
デブ専店在籍でもそれは同じです。
より多くのお客からの本指名をとってそのお客をキープしていくことが稼ぎに繋がります。

どちらかというと一般店よりもデブ専店の方がお客の好みははっきりしていますので、その点はお客の傾向を掴むのは一般店ほど難しくはないはずです。
ノルマがない分他の嬢たちと競い合いながら自身でモチベーションを維持しながらしっかり稼いでいきましょう。