風俗客にコンドームを着けてもらっても性病になる可能性ある?

2023年12月14日

KlausHausmann / Pixabay

コンドームは、一般的には避妊具としての用途が浸透していて、現在はドラッグストアやコンビニで手軽に購入できますし、ホテルや風俗店には必ず常備されているようなものなのですが、一昔前までは、薬局で口頭で依頼しないと店頭には並んでいなかったり、ぱっと見は意味不明な謎の自動販売機でしか購入することができませんでした(「明るい家庭計画」、なんてキャッチフレーズが書かれていたものです)。

ところでコンドームにはもうひとつ、性感染症防止という目的でもよく知られています(そのため、風俗店、特にソープでは、サービスに「そのもの」の行為が含まれるため、「コンドーム=ゴムあり」と明確にうたっているところが多数あります)。
コンドームをつけていれば性病を防げる、という見方が大方の考えかと思われますが、コンドームをつけていても性病になる可能性は、あるのでしょうか。

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エイズ防止で爆発的に広がった

コンドームの歴史

風俗客にコンドームを着けてもらっても性病になる可能性ある?コンドームという言葉の語源ははっきりわかっていませんが、コンドームという名の医師がいたとか、フランスにあるコンドンという地名が由来だとかいう説が存在しています
歴史としては、なんと紀元前3000年頃まで遡ることができる、といいます。

その頃は、ヤギやブタといった動物の盲腸や膀胱が素材としてつかわれていた、といいます。
しかし当時のコンドームは、現在のように避妊や性病防止ではなく、もっぱら陰茎の保護としての役割だったそうで、そのほかにもセックスする前の小道具だったり、身分や地位をあらわすものだったりしていたようです。
現代としては考えられない用途なのですが、古代エジプトあたりではありそうな話です。
その後、魚の浮袋やゴムなどの素材を経て、今のあの不思議な素材(ポリウレタン)になったようです。

日本では、江戸時代に陰茎に水牛の角やべっ甲をつけていたりしたことを皮切りに、明治の時代には、避妊具としてのコンドームが浸透し始めた、とのことです。

風俗店でコンドームが使われだしたきっかけ

ソープやデリヘルなどでは、昔から一般的にコンドームが使われていましたが、大きく広がるきっかけとなった出来事といったら、やはり「エイズ騒動」でしょう。
エイズは、いまでこそ非常にメジャーな性病として知られていますが、ほんのひと昔前には、存在も認められていなかった病気だったのです(エイズ=AIDSという言葉は、実は「発症している病気の名前(正式な日本名は後天性免疫不全症候群です)」であり、そのもととなっているものは、「ヒト免疫不全ウィルス」といいますが、こちらはHIVという呼び名が一般的です)。

エイズ患者として世界的に認められた患者の第一号は、1980年代になってから発見されました。
フランスはパリにあるパスツール研究所の医師が、今でいうエイズ患者の体内からウィルスを発見したのが最初です(当初はHIVではなく、LAVと名付けられていたようです)。
エイズのうわさや実害は、その後1980年代を通して世界中に波及し、日本でもキーワードがたちまち広まりました。
この時期に、それまでも風俗店で使用されていたコンドームは、今のような定着具合にまで広がったのです(日本でのエイズ患者第一号は、1981年に発見されています)。

ちなみにエイズを引き起こすもととなるHIVは、もともとは生物学的にはサルにしかないもの=サル免疫不全ウィルス(SIVというそうです)なのですが、突然変異的にヒトにも感染するような形態に変異して、HIVに至っています。

男性側で請負う性病防止リスク

エイズ昔から避妊や性病防止をもっぱら男性側で請負うものとして浸透してきたコンドームですが、女性側から見ても、完全に安心できるものではありません
避妊効果についてはほぼ証明されていて、はほぼほぼ100%といっても過言ではないかもしれません。

しかし、エイズをはじめとした性病対策としては、どれくらいの信ぴょう性があるのでしょうか。
そもそも性病になったかどうかは、事後の検査で判明するものであり、リアルタイムでわかるものだったり、感染したからといってすぐに自覚症状があるものでもありませんので、判断が難しいところではあります。
まあこのあたりは妊娠と同じような感覚ですね。

避妊や性病防止を完全におこなう方法はないか

妊娠や性病のリスクをどこまで軽減できる?

コンドームを使用したからといって、避妊や性病防止を100%環椎できるかというと、答えは「NO」です。
なぜならば、コンドームをつけるタイミングによっては、装着の意味をなさない場合があるからです
例えば、射精寸前までコンドームをつけない場合には、避妊はできても、性病は防げません。

妊娠や感染がどのように発生するかというと、膣分泌液に精液が触れれば妊娠の可能性は上がりますし、同じく膣分泌液に性病関係のウィルスや菌が触れれば、やはり性病にかかる可能性が上がってしまいます。
また、コンドームをサ横着していたとしても、コトが済んだ後に抜き取る際に、精液がこぼれてしまっては、元も子もありません
勃起していない、または勃起が十分ではない状態でのコンドーム装着も、隙間が空いて中身が漏れ出す可能性があるという意味では、同様にリスクがあります。
○コンドームでは避けられない性病もある

それから、そもそも膣分泌液と精液経由で感染しない性病もある、ということを認識しておきましょう。
妊娠をはじめ、性器クラミジアや淋病、トリコモナスなどは、正しいコンドームの装着によって、妊娠リスクや性病感染リスクに対して高い効力をもって軽減できるのですが、HIVやB型肝炎(必ずしも性病ではないですが、血液経由で粘膜から侵入してくる、という意味では、ある種性病の亜流、ともいえます)は、コンドームだけでは防げない、どうしようもないものではあります。
コンドームまた、梅毒や尖圭コンジローマ、ヘルペスなどは、性病ではあるもののそもそも皮膚病的な側面もあることから、これもコンドームで完全にシャットアウトできるものではありません。
この手の病気=コンドームでシャットアウトできない病気は、輸血や空気感染といった風俗とは直接関係ないところばかりではなく、タオルや便座、キスやオーラスセックスなどでも感染する可能性があります

膣の粘膜だけをガードしても、いろいろとリスクはある、と考えておくのが良いでしょう。

まとめ

このように、コンドームをつけていたとしても、性病になるリスクはある、と考えられます。
そもそも粘膜感染だけが性病ではなく、さまざまな感染経路がある以上、コンドームをしているからといって、性病を完全に排除できるものではないのです。

とはいえいくつかの性病は高い確率でシャットアウトできそうなので、コンドームを装着するに越したことはありません。
しかし、装着したとしても、使い方次第では、うまく効力を発揮できないこともある、と考えましょう。
使ったとしても要は「男性次第」、「装着のオペレーション次第」というところなのですが、なんとかリスクを軽減するためには、まずは早めにコンドームを装着すること(しかし、完全に勃起してからでないと、早めにつける意味がありません)、抜き取りオペレーションの際には、中身が漏れ出さないように十分注意すること、行為をおこなう前に、コンドームが破れていないことを確認すること、破損リスクを避けるために、古いコンドームは使わないこと、等に気を付ければ良いのではないか、と思われます。

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