箱ヘルって単価とバックが低いイメージあるけど実際いくら稼げる？

2017年11月3日2023年12月14日

箱ヘルと言うとデリヘルなどの他の風俗店に比べてお客さん一人当たりの単価やバック率が低いというイメージがある方も多いと思います。
実際、お客さん一人当たりの単価だけを考えれば他の風俗店よりも低いのは事実です。
しかし箱ヘルには、店舗内でサービスを行うため近くにお店のスタッフがいていざという時に助けてもらえる安心感があり、デリヘルのように移動時間がかからないというメリットもあります。
とはいえなんとなく単価とバック率が低いというイメージだけでは箱ヘルで働くかどうか判断するのが難しいので、この記事では箱ヘルの具体的なお給料シュミレーションとお店選びのテクニックについてご紹介します。

箱ヘルのお給料システムについて知っておこう

箱ヘルでの給料を計算する方法は、基本的には他の風俗店と変わりありません。
お給料は完全歩合制で、お客さんにつけばその分稼ぐことができるし、逆にお客さんにつくことが出来なければ1円も稼げないこともあります。
まず箱ヘル嬢の基本的なお給料として、お客さんのお店に支払った金額の中から40%から50%程度がバックされます。
デリヘルの場合バック率は50%から60%のお店が多く、ソープの場合さらに高いこともあるため、バック率だけを見れば箱ヘルの方がやや不利ということです。

それ以外に指名料バックとオプションバックもあります。
指名料バックとはお客さんが風俗嬢を指名した料金のうち50%から100%程度が風俗嬢にバックされるシステムです。
指名料金はお店によって異なりますが箱ヘルの場合だいたい1,000円から3,000円程度です。
指名料金が3000円でバック率100%のお店であればそれだけで、プラス3,000円稼げるということです。

3,000円というと少ない金額の様に感じる方も多いと思いますが、例えば1か月間で30回指名を受けることができればそれだけで3,000円×30＝90,000円も多く稼げるということです。
しかもお店は指名をたくさん取ることができる風俗嬢のことを大事にしますので、単純に指名料金が稼げるということだけではなくフリーのお客さんをたくさんまわしてもらえる可能性もあがるので、箱ヘルでガッツリ稼ぎたければ指名をたくさん取れるようになることが一番の近道なのです。
オプションバックとは、通常のサービスの範囲に含まれない特殊なプレイを行うことによってもらえるものです。
お店のホームページを見ればオプションという欄があるので、そのお店でどのようなプレイがオプションとして扱われているかを確かめることができます。

箱ヘルのオプションとして多いのは、ごっくん（精子を飲むこと）、口内射精（お客さんが風俗嬢の口の中にペニスを入れて射精すること）、聖水（おしっこ）プレイ、おもちゃプレイ、アナル舐めなどです。
お客さんはオプションに含まれるプレイをするためには追加料金をお店に支払わなくてはいけません。
そのオプション料金のうち50%から100%が風俗嬢へのバックになります。
オプションは人によって対応できるかどうかが別れますので、風俗嬢がNGにすることもできます。

つまり対応できるオプションの数が多ければ多いほど、オプションバックによってさらに稼げるということです。
さらに対応できるオプションの数が多ければ、単純にオプションバックをもらえる機会が増えるだけではなく、オプションプレイをしたいお客さんからの支持を集めることができるので指名につながることもよくあります。
ここまで紹介してきた通り箱ヘル嬢の給料は、お客さんが支払った金額のバッグ、指名料バック、オプションバッグを合わせたものになるということです。

箱ヘルのお給料シミュレーション

ここでは具体的な数字で箱ヘル嬢として働いた時の給料についてシミュレーションしてみます。

箱ヘルで最も多い価格帯は60分15,000円から20,000万円程度の大衆店と呼ばれるお店です。
仮に60分20,000円で、バック率が50%のお店だとすると風俗嬢へのバックは10,000円になります。
それなりにお客さんが来る店舗であれば5～6時間の出勤で、1日3人程度を接客することができますのでプレイのバックだけで計30,000円稼げることになります。
さらに、3人のうち1人が指名客だとすると指名バックも稼げます。

指名料金2,000円でバック率が100%であれば、プラス2,000円稼げるということです。
つまり1日のお給料は32,000円になるということです。
1か月間で15日間出勤した場合、32,000×15日＝480,000円稼げるということになります。
なお、お店によって規定は異なりますが、どんなお店でも税金や雑費で10%程度はひかれますので実際の手取りは432,000円ということになります。

もちろんこの金額はお店の料金がもっと高い高級店であったり、一日あたりに接客できるお客さんの数が最も多かったりすればさらに増えます。
さらにオプションにも対応できれば、オプションバックの分も増えます。

箱ヘルで高収入になるためのお店選びのテクニック

上で紹介した通り、客単価10,000円程度の大衆店であっても1日3人接客して15日働けば40万円以上稼げるということになります。
もちろんこんなに稼ぐためには適当にサービスをしているだけではダメで、一人でも多くのお客さんから指名を取れるように努力をしなくてはいけませんが、普通にお昼の仕事やバイトをしていても稼げない金額を稼げる可能性があるということです。

箱ヘル嬢で高収入になるためにはまずはプレイのテクニックを磨いて指名をたくさん取らなくてはいけないと考える方も多いと思うのですが、その前にお客さんが支払う料金が高くてバック率が良いお店を選ぶことが重要です。
風俗のお店選びは種類が多く風俗求人を見てもどの店が良いのか判断するのが非常に難しいため、せっかく可愛くてプレイもうまいのに金額が低いお店に在籍していて実力に見合ったお給料を稼ぐことができていない女性もたくさんいるのです。
そこで風俗初心者のかた向けにお店選びで損をしないためのテクニックをご紹介します。

まずは高級店を選ぶ

風俗店の求人に申し込みをする時には、まずはできる限りお客さんが支払う金額が高いお店を選ぶようにしましょう。

なんとなく自分は可愛くないからとか、テクニックに自信がないからという理由で高級店を避けてしまう方は多いのですが、それが過小評価になってしまっていることもよくあります。
また、高級店だからといって芸能人やモデルの様な美人ばかりが在籍しているようなお店はほとんどなく、性格が良かったりお店の雰囲気と合っていれば多少顔のレベルが低くても採用される可能性は十分にあるのです。
高級店をいくつか受けてみてそれでも全く採用されないようであれば少しランクを下げるの検討した方が良いのですが、応募してみる前段階から自分で勝手に判断して金額が低いお店を選ぶのはやめましょう。

指名料金とオプション料金、バック率を必ず確認する

指名バックとオプションバックは一回ごとの金額が少ないため軽視する形が多いのですが、どちらも積み重なることによって決して馬鹿にできない金額になります。

お客さんが来る数というのはお店を選んだ時点である程度決まっているため、入店した後に自分の力でどうにかできる可能性が低いです。
一方で入店した後に自分の努力でなんとかできるのは指名の数とオプションの数です。
お店に入店したら基本的にはすぐに移籍したりせず長期的につとめることが稼ぐためには重要ですので、後はそのお店でどうやって指名やオプションの数を増やすかに集中した方が良いでしょう。
そうなった時に指名バックやオプションバックが50%なのか、100%なのかで大きな差が出ます。

例えば指名料金1,000円でバック率50%のお店であれば指名を1件とっても500円にしかなりませんか、指名料金3,000円でバック率100%のお店であれば3,000円になります。
1ヶ月間に30回指名を取れた場合、前者のお店では15,000円しかもらえませんが、後者であれば90,000円もらえるのです。
これだけでお客さん７人程度多く接客したのと同じ金額ということです。
さらにオプションもお店によって料金の差がありバック率も違うため、特に対応できるオプションがいくつかあると言う女性の場合には、自分ができるオプションの料金が高くバック率も高めの店を選びましょう。

なお、指名料金とオプション料金お店のホームページで確認できますが、バック率はホームページなどでは公開されていません。
面接に行く前などにメールで事前に質問すれば教えてくれる場合がほとんどですので、めんどうくさくても高収入になるためには必ず確認しておきましょう。

まとめ

箱ヘルの具体的なお給料シュミレーションとお店選びのテクニックについてご紹介しました。
この記事で紹介した通り、箱ヘルはデリヘルやソープよりもややバック率が低くなっていますが良いお店を選んでお客さんにつくことができれば、安心できる環境で十分に稼げます。

箱ヘルで高収入になるためにはお店選びも重要なので、なんとなく目についたお店に申し込みをするのではなくしっかりと求人ページを見て満足がいく条件のお店を選びましょう。