イメクラの集団待機のメリットとデメリット

2017年11月2日2023年12月14日

イメクラで働くにあたって集団待機のお店はどうなのでしょうか?
集団待機のメリット、デメリット、そして注意点について説明をします。
風俗店は個室待機の人気が高いですが、集団待機も悪ことばかりではありません。

相性が良ければ仕事のモチベーションを上げたり、充実した時間にしたりすることができるでしょう。
しかし、気持ちよく過ごすためにはいろいろ注意点があります。

集団待機のメリット

集団待機には以下のようなメリットがあります。

話し相手がいる

待機中にちょっとした雑談や挨拶をする相手がいるということは小さなことですが、孤独感が紛れ、精神が安定しやすいです。

情報交換ができる

風俗の悩みは風俗で働いている人としか分かり合えないものが多いです。
イメクラで困ったお客さんへの対処法や美容法、悩みなどに関して情報交換ができます。
イメクラに直接かかわっていなくても、コンビニの美味しいスイーツや子育てのことなどの情報交換も楽しいものです。
愚痴や相談はネットでできますが、顔を見ての直接の情報交換は信憑性があったり、ローカルな情報が手に入ったりしやすいです。

出勤調整を受けにくい

完全個室待機のイメクラは待機室以上の女性を出勤させることはできません。
しかし、集団待機のイメクラならば出勤調整はおきにくい傾向があります。
多少、狭い思いをすることになるかもしれませんが、繁忙期に積極的に出勤することができればより稼ぐチャンスが増えます。

集団待機のデメリット

人間関係に気を使う

人が集まれば必ず発生するのが人間関係です。
お局様のような女性がいる待機所ならば上下関係や派閥が発生しやすいです。
イジメが起こってしまう場合もあります。

常に人目がある

集団待機というのは常に人目があるということです。

待機中は基本的に迷惑をかけなければ何をしていても良いですが、あまりにも変なこと、たとえばストレッチや着替えなどはそんなに気軽にできません。

コンセントが不足気味

集団待機の待機所は普通の大部屋であることが多いです。
なので、コンセントはそれほどありません。
スマホなどの充電がしたい時にできない可能性が高いです。

変な人に絡まれることも

風俗嬢の中には変な人もいます。
やたらと個人情報に関わることを聞き出そうとしてきたり、怪しげなものを売りつけようとしたり、宗教に勧誘しようとしてきたりすることもあります。

窃盗が起こることも

集団待機だと基本的に待機所での荷物の管理は自己責任です。
風俗嬢の中にはストレスを抱えていたり、もともと手癖の悪い人がいたりします。

荷物の管理には気を配り続けるようにしましょう。
貴重品は持ってこないことが一番です。

指名があった、無かったが丸分かり

集団待機だと、指名があった、無かったが丸わかりになってしまいます。
いつまでも指名が無い風俗嬢は肩身の狭い思いをしますし、指名が多い風俗嬢は嫉妬の対象になることが多いです。

窮屈な思いをすることも

出勤している風俗嬢が少なければ待機所を広々と使うことができますが、出勤人数が多ければ１人当たりのスペースは狭くなってしまいます。
そうなるとストレスが溜まりやすく、待機所の空気は悪くなりやすくなります。

基本的に喫煙

風俗嬢は何故か喫煙率が高いです。
なので、集団待機の場合、待機所には灰皿があることが多いです。

喫煙していないのに、副流煙にさらされたり、お客さんからタバコ臭いと嫌がられてしまったりする風俗嬢もいます。

ルールが細かいこともある

集団待機では大勢の風俗嬢が気持ちよく過ごせるようにルールが細かく設定してあるお店もあります。
掃除当番やゴミのルールなど、窮屈な思いをすることになるかもしれません。

集団待機の待機中の注意点

集団待機で気持ちよく待機時間を過ごすためにはいくつかの注意点があります。

挨拶は笑顔で

部屋に入る時、出る時には笑顔で挨拶をするようにしましょう。
小さなことですが、毎回のことなので積み重ねが大切です。
笑顔での挨拶はお客さん以外にも好印象を与えます。
同僚と特別親しくする必要を感じなくても、好印象を与えておいて損はないはずです。

込み入った話はしない

待機所で仲の良い風俗嬢を作ることができることは良いコトです。
仕事の励みにもなるでしょう。
しかし、込み入った話をするのはやめましょう。
身バレのリスクが上がります。

話した相手が信頼できる人物であったとしても、集団待機ですから他の人が聞いている可能性もあります。

馴れ馴れし過ぎるのは嫌われる

誰もが待機所で雑談をしたり、仲良くしたいと考えていたりするわけではありません。
馴れ馴れしく話しかけられて嫌な人や警戒したりする人もいます。
あいさつ程度にしましょう。

話しかけるタイミングを狙ってじろじろ相手を見たりするのは悪印象を与えます。

勧誘には乗らない

待機中にネズミ講や宗教の勧誘をしてくる風俗嬢もいますが、乗らないようにしましょう。
まっとうでないものがほとんどですし、一度話を聞けばカモ認定されるでしょう。

周囲のことは適度の無関心を

集団待機で居心地よく過ごすコツは適度の無関心でいることです。

ゲームや読書、勉強などあまりスペースをとらず、１人できる待機中の過ごし方を身につけましょう。

時には待機所を出ても

イメクラによっては待機所以外の場所で待機することも認められていたりします。
飲食店やコンビニ、ゲーセンなどで待機するとややお金はかかりますが、良い気分転換になるでしょう。
ただし、フリーの客は付けてもらいにくくなるので、ある程度お客さんが安定してからがおすすめです。

コンセントは期待しない

集団待機の場合、待機所のコンセントは取り合いになりがちです。
あまり期待しないようにしましょう。
充電器を持ち歩くのがおすすめです。

荷物は少な目に

あまり大きな荷物は邪魔になってしまいがちです。

とくに待機所が狭かったり、待機中の風俗嬢が多かったりする場合はなおさらです。
貴重品は肌身離さないようにするのが基本です。

ニオイ、ゴミ、音には注意

待機所で食事をすることが認められていることが多いですが、ニオイの強いものは嫌がられます。
大きなゴミはもちろん、小さなカスなどもしっかりと処理をしないと嫌われます。

また、音楽を聴いたり、スマホやゲームをしたりするときの音にも注意をしましょう。

体験入店の時に見極めを

イメクラの求人でアットホームな雰囲気です、や綺麗な待機所です、などというフレーズは良くみますが、実際にそうかどうかは自分の目で確かめるしかありません。
なるべく自分が出勤する予定の時間帯に体験入店をしたり、見学をさせてもらったりしたりして待機所の雰囲気を見てみましょう。
待機所はイメクラで働くうえで、もしかしたらお客さんと過ごすよりも長い時間を過ごすウ場所になるかもしれません。

事務所やスタッフと同じ空間での待機ではあからさまなイジメや嫌がらせは置きにくいですが、愚痴も言いにくい雰囲気です。

イメクラの集団待機は気遣いと自己防衛が大切

イメクラでの集団待機はメリットもありますが、デメリットも多いです。
集団待機を快適に過ごすためには周囲への気遣いとともに、自己防衛の意識が大切です。

挨拶やちょっとした雑談があることで待機中の孤独を紛らわすことができますが、あまり込み入った話をするのにふさわしい場所ではありません。
中には意地悪な人もいるので、スキを見せないようにしましょう。
集団待機といっても雰囲気はイメクラによりけりなので、体験入店のときに自分に合っているか否かを見極めましょう。