イメクラにノルマはある？達成できなければ罰金払わないとダメ？

2017年11月3日2023年12月14日

イメクラで働く女性の中には稼がなくてはいけない金額が決まっていたり、目標金額を決めているから、ノルマがあってそれを達成できなかった時に罰金などを支払わされることを恐れている方がたくさんいます。
この記事では、イメクラにノルマがあるのかということと、もし達成できなかった場合にどのような罰があるのかについてご紹介します。

イメクラにもノルマはある?

風俗店というとノルマがあってそれを守れないと罰金を取られてしまうというイメージを持っている方も多いと思います。
ドラマや映画などではノルマがあってそれを達成できずにお給料が赤字になってしまう様なお話がよく出てきますので、なんとなく風俗店といえばノルマがあって当然という風に感じてしまうこともありますが、実際はノルマがあるイメクラと言うのはほとんどありません。

なぜイメクラにノルマがあまりないかと言うと、給料体系が普通のお仕事とは違うからです。
イメクラに限らず多くの風俗店のお給料は完全歩合制になっています。
お給料はお客さんが支払った金額の中から50%程度がバックされて風俗嬢の手取りとなります。
たとえお店に何時間いたとしてもお客さんにつく事が出来なければその日の給料は0円です。

逆に接客を頑張って指名をたくさん取れるようなランカー嬢であれば、昼職では絶対にもらえないような大金を稼ぐことができるのが風俗なのです。
ですから、お店としては女の子がお客さんに一人もつくことができなかったとしても何も困らないのです。
むしろお茶をひいている状態の女の子が待機室で待ってくれていれば、もしお客さんが来た場合にも対応できるということですので、女の子が暇をしていてお店で待機しているからといって罰金などを課すお店はほとんどありません。
実際、風俗求人をみれば多くのお店が「ノルマなし」などと書いてあります。

ただし、悪質なお店の場合には今でもノルマを用意していてそれを達成できなければ風俗嬢から罰金を取るようなお店もあります。
最近では風俗店が社会的にも認知されているため、風俗嬢の待遇も徐々に改善されていています。
ですからまともなお店であればノルマが設定されているようなことはほとんどありません。
しかし悪質なお店では女の子にノルマを課すことによって、ハードなサービスに対応するように求めたりすることがあります。

イメクラは探せば全国どこにでもありますし、ノルマを課していないようなまともな経営をしているお店もたくさんあります。
ですから、もしノルマがあるようなお店で働いている場合にはさっさと移籍してしまうのが最も良いでしょう。
またこれからお店探しをするという女性の場合には、インターネットでお店の情報を調べたり体験入店期間に周りの女の子に聞くなどしてノルマがあるのかを確認しておいた方が良いでしょう。
注意しなくてはいけないのかまともなお店の場合ノルマはほとんどありませんが、いくらなんでも毎日のように出勤してフリー客はある程度つけてもらっているのに全く指名を取れないようであれば、クビにされてしまう可能性もあります。

お店としては勝手に指名をたくさんとってくれる女の子が一番重要ですが、それができないとしてもフリー客をつけたら3人に1人ぐらいは指名を返させて貰わなくてはお客さんがどんどんいなくなってしまうからです。

まともなお店でも日給保証があればノルマがある可能性が高い

まともなお店であればノルマが設定されているようなイメクラはほとんどないとこ説明しましたが、例外として日給保証がしっかりと設定されているようなお店の場合、日給保障を受け取るためのノルマも設定されています。
日給保証は「たとえお客さんにつくことができなかったとしても最低限もらえるお給料」で女の子にとっては非常にありがたいシステムですが、お店にとってはいつまでたっても指名を取れない女の子に日給保証だけ払っていては損をするだけです。
また日給保証があると、それをあてにして接客を頑張らない女の子も出てくるので、そうならないように日給保証をもらうためのノルマが設定されているのは自然なことです。

イメクラのノルマってどんな感じ?

ここまで説明した通り悪質なお店では日給保証がなくてもノルマが設定されているし、まともなお店でも日給保証があるのであればノルマも当然ついてきます。
ではイメクラで設定されているノルマにはどの様なものがあるのでしょうか。

指名の数

イメクラで働く女の子がどれくらいお店の売り上げに貢献しているのかを指名数によって決まります。
結局お店としては指名たくさん取れる女の子であれば稼いでくれているという事なので大抵のことは許されるのです。

例えば「出勤日数×1.2以上の指名を1ヶ月間の間に取る」などがノルマとして設定されます。

勤務態度

遅刻や当欠をしないなどの勤務態度もノルマとして設定されていることがあります。
指名の数も重要ですが、しっかりと出勤することは社会人として当然のことですので、ノルマでこれらが設定されているのであれば特に気をつけるようにしましょう。

ノルマを達成できないとどうなるの?

ノルマが設定されているお店でそれを守れないと以下の様な罰を受けることになります。

罰金を取られる

遅刻や当欠の数に応じて罰金を取るお店もあります。
罰金を取られることは非常に痛手ですが、遅刻や当欠などをしなければ良いだけですので、お給料もらって仕事をしていると言う自覚をもって約束した出勤スケジュールをしっかり守るようにしましょう。
もし自分が遅刻や当欠が多い自覚があるのであれば、これらがノルマとして設定されていないお店を探すことをお勧めします。

給料を減らされる

ノルマの達成状況によってお給料のバック率が変わるお店もあります。

例えば「指名数が出勤日数×1未満ならバック率40%、出勤日数×１以上ならバック率50%、出勤日数×1.2以上ならバック率60%」などです。
このようなノルマが設定されている場合には、ただバック率が下がってしまうだけではなく頑張ればバック率も上がる可能性があるのでやりがいがあるとも言えます。
しかし毎月のように指名数に追われることになるので、精神的に強くてさらに指名が取れる自信がある女の子以外は避けた方が良いでしょう。

日給保証を減らされる

まともなお店であってもノルマを達成できなければ日給保証は減額されたりゼロになってしまいます。

とはいえまともな店が設定しているノルマは「普通にちゃんと働いていれば達成できる」水準であることが多いので、面接の時にしっかりと条件を確認し、日給保証を守るために必ずそれを守るようにしましょう。

干されたりクビになる

お店が設定しているノルマを守れないということは、売り上げが非常に少なくお店に貢献できていないということです。
あまりにもそのような状況が続いてしまうと罰金や給料減額だけではなく干されてしまい最終的にはクビになります。

まとめ

イメクラにノルマがあるのかということと、もし達成できなかった場合にどのような罰があるのかについてご紹介しました。

まともなイメクラであれば日給保証があるお店以外はノルマはほとんどありません。
日給保証がある場合にはノルマが設定されているお店がほとんどですので、しっかりとノルマを達成できるようにお仕事を頑張りましょう。
逆に無条件でノルマがあり罰金される可能性があるようなお店は、良いお店とは言えませんので違うお店を探すことをお勧めします。