SMクラブ嬢の仕事内容やお給料を解説！上手なら高給間違いなし！

2017年11月8日2023年12月14日

風俗のお仕事にはさまざまな業種がありますが、中でもひときわ異彩を放つのがSMクラブです。男性の性欲を満たしてあげるのが風俗でのお仕事ですが、SMクラブはほかの業種とはやや趣が異なります。ここでは、SMクラブで働いてみたい、興味があるといった方に向けて、仕事内容やお給料事情などをまとめました。

1. SMクラブの仕事内容やお給料などを解説！
2. まずはハプニングバーに入店するのも一手
3. SMに興味があるならSMバーでバイトをするのもおすすめ
4. まとめ

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SMクラブの仕事内容やお給料などを解説！

ある程度風俗のお仕事に詳しい方でも、SMクラブの仕事内容をよく知る方は少ないかもしれません。そんな謎に満ちたSMクラブですが、働いてみたいのならまずは具体的な仕事内容を把握しておきましょう。

そもそもSMクラブとは

SMプレイを楽しめるお店がSMクラブです。風俗における業種のひとつであり、お客さんの特殊な性癖を満たしてあげるのがSMクラブでの主なお仕事です。

「そもそもSMって何？」と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、Sはサディスト、Mはマゾヒストのことを指します。SMクラブでは、男女がSとMにわかれ、さまざまなプレイを楽しむのです。

SMクラブには種類がある

ひと口にSMクラブといっても、複数の種類があることをご存じでしょうか。SMクラブには、Sハード専門店とSソフト専門店、M専門店、SMどちらも行うお店などがあります。

これからSM系のお店で働きたいと考えているのなら、M専門店やどちらも行っているお店がおすすめ。Sハードやソフトの専門店は、お客さんの求めるレベルが高いので、それなりの技術や知識が必要です。初心者には少々ハードルが高いので、まずはM専門店やSとMどちらのプレイも行うお店で慣れたほうがよいでしょう。

SMクラブの具体的な仕事内容

キャストの女の子は、女王様かM嬢のどちらかを担当します。入店したときに女王様とM嬢、どちらで働くかを決められることがほとんどですが、お店によってはSとMどちらも担当できることがあります。

女王様とM嬢とでは、具体的な仕事内容が大きく異なるので注意が必要です。女王様は、さまざまな道具を使用してお客さんを責めなくてはならないので、専門的な知識や技術、経験などが求められます。そのため、初心者がSMクラブに勤める場合、M嬢からスタートすることが多いです。

SMクラブにはSMに興味がある女性が多い！

風俗で働き始める女の子の多くは、何かしらの事情を抱えているケースがほとんどです。莫大な借金がある、ホストにはまっていてお金が必要など。多くの方はお金が目的で働いていますが、SMクラブに関してはお金よりも自身の性的欲求を満たしたい方が少なくありません。

SM趣味の方には、自身の性癖を大っぴらにできず、胸にしまい続けている方もいます。恋人にも言えず、日々悶々としながら過ごしている方もいるのです。このような方が、自身の性癖を満たすためにSMクラブで働き始めるケースは意外に少なくありません。

お店に在籍している女の子の多くはそのような方なので、これからSMクラブで働いてみたい方も安心してください。似たような性癖を持つ仕事仲間が多いのなら、安心して働けますよね。

S女王の仕事内容

女王様は、Mのお客さんに対しさまざまな責めを行うのがお仕事です。もし、日ごろから男性を責めたくてうずうずしている、男性をイジメたくて仕方がない、といった方なら天職かもしれませんね。

お店によって違いはありますが、女王様となるキャストは黒のボンテージを着用します。お店が用意してくれるケースもありますが、自前で準備する方も。自分のスタイルに合わせた衣装を着用したいのなら、自前で用意したほうがいいですね。

実際のプレイでは、お客さんを緊縛して踏みつける、罵声を浴びせる、排せつ物を顔にかける、縛ったまま放置するといったことを行います。身動きのとれないお客さんの股間を踏みつけたり、ロウソクのロウを落として痛みを与えたりもします。

S女王が使用する道具の種類は幅広い

女王様の役をこなすには専門的な知識や技術が必要、といわれるのは幅広い道具を使用しなくてはならないからです。ムチやロウソク、アイマスク、拘束具、縄、バイブなど、女王様は実にさまざまなアイテムを使用してプレイを行います。

これらのアイテムは単体で使用することもあれば、複数を組み合わせて使うことも珍しくありません。効果的に使うにもテクニックが必要なので、難しいといわれているのです。

M女の仕事内容

M嬢は、お客さんからさまざまな責めを受けるのがお仕事です。男性からイジメられるのが好き、冷たくされると興奮する、といった女性に向いています。プレイ内容によっては、痛みを伴うこともあるので、痛いのが苦手な方にはあまりおすすめしません。

基本的にお客さんはSとなるので、サディスティックな性欲を満たしてあげるのがM嬢のお仕事です。そのためには、多少の演技力も求められます。苦しくなくても苦しいフリをする、嬉しくないのに嬉しい素振りを見せる、といったことも必要となるでしょう。

M女のプレイ内容を詳しく紹介

M嬢のときは受け身が基本です。お客さんの要望を聞きながらプレイを行うので、女王様ほど難易度は高くありません。SMの初心者向けといわれるのはこうした理由です。

実際のプレイでは、アイマスクをされたままロウソクを垂らされる、ムチで打たれるといったことが代表的です。また、アナルを開発される、オナニーや放尿を強制させられるといったプレイもよく行われていますね。

なお、抵抗のあるプレイに関してはNG設定ができるので安心してください。痛みが苦手なら、ムチ打ちのようなプレイをNGにできます。お店によって行っているプレイに違いがあるので、事前に確認しておくと安心ですね。

基本的にお給料はS女王の方が高い

精神的、肉体的な苦痛を受けるM嬢のほうがお給料が高いイメージがありますよね。しかし、実際には女王様のほうが高額の報酬を得られることがほとんどです。

理由としては、女王様のほうが専門的な知識や技術、経験などが必要だからです。女王様のお仕事は、誰もが簡単にできることではありません。昨日今日入ったばかりの女の子ができるようなことではなく、高度なスキルが求められるので報酬も高いのです。

SMクラブでの待機システムとは

一般的な風俗店でのお仕事と同じように、お客さんがつくまでは待機します。店舗型SMクラブの場合、店内の待機室かプレイルームで待機し、派遣型も専用の待機室でお客さんがつくのを待ちます。

店舗型でも派遣型でも、集団待機と個室待機の2種類があることを覚えておきましょう。集団待機は、1つの部屋で複数のキャストが待機します。個室待機は、ワンフロアの室内をパーティションなどで複数に区画し、プライベートが確保された空間で待機します。

なお、派遣型SMクラブの場合は自宅待機が可能なお店も。この場合は、お仕事が入るとスタッフから連絡が来るので、準備して自宅からお仕事に向かいます。

刺激を求めている女性にSMクラブはぴったり！

SMに興味を持っている方はもちろん、自身の特殊な性癖を満たしたい方に向いています。SMはやや特殊な性癖なので、満たしたくても満たされないと感じている方が少なくありません。自分の彼氏や旦那にも性癖を打ち明けることができず、悩んでいる方も中にはいるでしょう。

このような方こそ、SMクラブでのお仕事がおすすめです。SMクラブなら、SやMの性癖を十分に発揮して楽しみながらのびのびと働けますよ。男性をイジメたい、支配したい方、男性からイジメられたい、支配されたい方はぜひSMクラブでのお仕事にチャレンジしてみましょう。

SMクラブで働く上でのメリットとは

SMクラブで働くことには、ほかの風俗店にはないさまざまなメリットがあります。メリットを知れば、きっとあなたもSMクラブで働きたいと思うはず。詳しく見てみましょう。

メリット①固定客が付きやすい

SMクラブを利用する方の多くは、自身の性癖を満たしてくれる相手を求めています。お客さんの満足いくプレイをしてあげれば、自然とリピートしてくれる回数も増えます。

また、意外かもしれませんが日本のSMに興味を持つ外国人男性も少なくありません。そのため、もしかすると外国人のファンを獲得できる可能性もあるのです。

メリット②時給がかなり高く設定されている

SMクラブの給料システムはお店によってまちまちです。時給制のお店もあれば、完全歩合制を採用しているお店も。ただ、いずれにしてもSM嬢には高額な報酬が設定されているので、稼ぎやすいのは間違いありません。

時給の場合、5,000～10,000円くらいの金額が設定されていることもあります。初心者でM嬢としてスタートするのなら5,000～7,000円くらいでスタートしますが、女王様なら最初から10,000円ということも。

SMクラブはお客さんのプレイ料金が高めに設定されているので、完全歩合制でも稼ぎやすい傾向があります。完全歩合制なら、頑張った分報酬に反映されるのでやる気も出ますね。

メリット③SM好きなら楽しく働ける

自分の性癖を活かして働けるのはメリットです。お仕事が楽しくないと、長続きもしません。長く働くには、楽しく働ける環境が必要なのです。自分の性癖にマッチした職場なら、楽しくのびのびと働けますよね。

メリット④年齢に関係なく働ける

一般的な風俗の場合、年齢によっては働けなくなることがあります。ソープやデリヘルなどは、どうしても若い女の子のほうが人気なので、ある程度年齢を重ねてしまうと指名が取りにくくなるのです。

SMクラブを利用する男性の多くは、キャストそのものの魅力に惹かれて来店するのではなく、自身の性癖を満たしたくて利用しています。そのため、キャストの年齢が高くても、自分の性癖を満たしてくれさえすればあまり問題ないのです。

デメリット①精神的に疲れることがある

たとえば、女王様はお仕事とはいえ男性にさまざまな責め苦を行います。汚い言葉で罵り、暴力的なこともしなくてはなりません。M嬢も、お客さんから酷い言葉を投げかけられることがあります。このようなことが続くと、最初のうちは平気でも次第に精神を疲弊してしまうかもしれません。

男性を責める、もしくは責められるにしてもエネルギーが必要です。SMに向いていない方なら特に、メンタルに異常をきたしてしまうかもしれません。精神的にツラくなってしまい、お仕事を辞める人も中にはいるようです。

デメリット②M嬢は体に跡ができることも

M嬢は、お客さんからムチで打たれたり、熱いロウソクのロウを落とされたりします。さまざまな肉体的苦痛を受けなくてはならないので、体に傷やアザなどができることも珍しくありません。

すぐに治るような傷なら問題ありませんが、お互いがプレイに熱中してしまうと、加減ができなくなる可能性もあります。その結果、一生残るような傷痕やアザなどができてしまう可能性も。ハード系のお店なら、特にこうしたリスクがあることは覚えておく必要があります。

デメリット③SMが好きじゃないと続かない

これはSMクラブに限った話ではありませんね。どのようなお仕事においても、好きかどうかは大切です。特にSMクラブのような特殊な性癖を満たすお仕事は、自身が好きでないととても長続きはしません。

もし、自分がSMクラブに向いているかどうかわからないのなら、ほかの風俗も経験してみるとよいかもしれませんね。そのうえで、SMクラブも経験し、向き不向きをチェックしてみましょう。SMクラブはもちろん、ほとんどの風俗店では体験入店のシステムを導入しています。まずは体験し、自らのSM適性を見極めてみましょう。

初めてならソフトSMのお店へいくのが良いかも

最近の主流はハード系よりもソフト系です。ソフトSMのお店なら、本格的で激しいプレイは行われていません。SM未経験の方なら、ハード系よりもソフト系のほうが楽しくお仕事に取り組めるでしょう。ソフトSMのお店で行われているのは初心者向けのプレイなので、女王様でもそこまで技術は求められません。入門編としてもおすすめです。

お店によっては屋外プレイが行われることも

屋外プレイといっても、警察の御用になるようなプレイを行うことはありません。もし、公然わいせつ罪になるようなプレイを求めるようなお店なら、違法店の可能性があるので注意が必要です。

基本的に、SMクラブにおける屋外プレイは羞恥プレイが一般的です。リモコン操作できるバイブやローターをつけた女の子を散歩させる、M男性に女装させて歩かせるといったプレイですね。お店によって屋外プレイの内容もまちまちなので、事前に確認しておくと安心です。

私はSMクラブの経営に関わっていたことがありますが、在籍していたキャストのほとんどはSM好きな子ばかりでした。だから、みんないきいきしながら働いていましたね。好きな気持ちがあれば長続きできると思いますよ。

まずはハプニングバーに入店するのも一手

ハプニングバーをご存じでしょうか。もしSMのお仕事に興味があるのなら、まずはハプニングバーで働いてみるのもよいかもしれません。詳しくお話しましょう。

ハプニングバーとはどんなところなのか

ワンフロアの店内に複数の男女が集まり、さまざまなプレイを楽しむお店です。地域によっては、カップル喫茶や乱交パブなどと呼ばれることもあります。

店内はパーティションやカーテンなどでいくつかに区画され、それぞれのスペースで男女がさまざまなプレイを楽しんでいます。SMだけでなく、実際に性行為が行われることも少なくありません。

ハプニングバーのお客さんの客層は

30～40代の男性が多いといわれていますが、お店によって客層は異なります。女性の方も同じくらいの年齢のお客さんが多いようですが、男女ともに特殊な性癖を持った方が多くを占めています。不特定多数の人とSMを楽しみたい方、性行為を見られて興奮する方などが集まるのもハプニングバーの特徴です。

ハプニングバーの店員の時給は

お給料は時給で計算されます。地域やお店により時給は異なりますが、だいたい1,000～2,000円程度が目安です。店内の見回りやお客さんへの注意、フロアの清掃といった業務がメインなので、あまりお給料は高くありません。ガッツリ稼ぎたい方には向いていませんね。

ハプニングバーは摘発されるリスクがある

これまでに、ハプニングバーが警察に摘発されたことは何度もあります。風俗店でもないのに、店内で性行為を行うこともあるので、ムリもありませんよね。店長だけでなく従業員が逮捕された事例もあるので、働くつもりならある程度のリスクを負う覚悟が必要です。

私の知り合いが働いていた東京のハプニングバーも、警察による摘発を受けて潰れてしまいました。幸い、知人は逮捕されなかったのですが、もうハプニングバーで働くのはこりごりだと言っていましたね。お給料も大して高くないのに、リスクだけ高いのはイヤですよね。

SMに興味があるならSMバーでバイトをするのもおすすめ

SMに興味はあるものの、いきなりSMクラブで働く勇気はない、といった方におすすめなのがSMバーです。SMに関する勉強ができるので、まずここで経験を積んでからSMクラブで働くのもよいかもしれません。

SMバーはSMの勉強ができる！

SMバーは、SMをコンセプトとしたバーです。普通のバーのようにお酒を楽しめるお店ですが、大きく異なるのはSM好きな方が多く集まることです。そのため、お客さんとSMについてさまざまなお話をしたり、いろいろなことを教えてもらったりもできます。

SMバーには、ショー専用のステージが用意されていることも珍しくありません。ステージでは、お客さん同士がSMプレイに興じたり、プロの女王様やM嬢などがテクニックを披露したりします。SMを勉強したい方にとっては嬉しい環境ですね。

SMバーの仕事内容とは

基本的には、一般的なバーの従業員と同じような業務をこなします。お客さんからドリンクのオーダーをとる、お酒を作る、お喋りの相手をするといった内容ですね。SMに興味のある方ばかりが集まるお店なので、会話の内容がアダルトになることは覚えておきましょう。

お仕事に慣れてくれば、ステージでショーを行うことも。お客さんを相手にSMプレイをすることもあります。たくさんの人に見られながら行うプレイは、普通のSMクラブとは違った満足感が得られるかもしれませんね。

SMバーの給料は日給3万円前後

お給料は時給で計算されることがほとんどです。SMに関する知識や技術を有する方なら、日給40,000円以上も夢ではありません。ステージでショーを披露できるほどのスキルを持っているのなら、さらなる高収入を得ることも可能です。

SMバーで働くメリットは意外と多い

SMクラブに比べてハードルが低いのはメリットといえるでしょう。いくらSMに興味があっても、いきなりSMクラブで働くのはハードルが高すぎますよね。SMバーなら、バーの従業員として業務をこなしながら、SMについてさまざまなことを学べます。お客さんもSM好きな方ばかりなので、同じ性癖を持つ仲間が増えるのもメリットですね。

SMバーとハプニングバー、どこが違うのか

まず、ハプニングバーのように店内で性行為が行われることはありません。SMショーを鑑賞したり、お客さん同士でSM話に華を咲かせるのがSMバーです。店内で行われていることはすべて合法なので、警察に摘発されるリスクもありません。

私もSMバーには何度か足を運んだことがありますが、とても健全なお店ですよ。店内ではSMのショーも行われていますが、一種の芸術のように鑑賞できます。同じ性癖を持つ人ばかりが集まっているので、お客さん同士の一体感も凄いですね。SM初心者が知識を増やすにもSMバーはピッタリだと思いますよ。

まとめ

SMクラブの仕事内容やお給料事情についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。風俗のほかの業種と比べても高収入が期待できるので、SM的な性癖を持つ方にはぜひチャレンジしてほしいですね。初心者で不安な方は、まずSMバーからスタートするのもおすすめです。知識や経験を積んでからステップアップしましょう。