レズじゃないけど男性以外にもＳＭクラブに来る人は多いですか?

2017年11月8日2023年12月14日

SMクラブは風俗業の一種であり、男性をメインターゲットとした仕事です。
しかし、最近では女性のお客さんもSMクラブを利用することがあるようで、その女性の中にはレズだったり、ノンケ、時にはバイセクシャルの方もいます。
男性は性的欲求が溜まれば、お金さえ支払えば風俗店で性欲処理をすることができます。

ですが、女性の場合性的欲求が溜まっても簡単に処理することができません。
出会い系で相手を募集するにも時間がかかり、何かとリスクがつきまといます。
ましてや、SMプレイが希望であれば、そう簡単に相手は見つからないので、SMクラブを選択するようです。

女性のお客さんがSMクラブに入る心境

ただでさえ、女性の風俗遊びは周囲から認知されていないので、お店に入る勇気がない女性がほとんどでしょう。
お店のHPで在籍しているキャストの情報や店舗の場所、お店の外観などの雰囲気でSMクラブを初めて利用する女性にとって敷居が変わってきます。
最初は勇気のいる行動ですが、一度慣れると頻繁に来店する女性も多く、男性同様に指名してきたり、オプションを追加して楽しんだりしています。

ノンケの女性の心境

別に女性が好きな訳ではないけど、純粋にSMが好きで利用します。
プライベートでSMプレイができる相手を募集するよりも、お金を払ってプロにしてもらうほうが楽しいに決まっています。
女性の方は、「実は趣味がSMなんです」なんてことは口が裂けても言えません。
隠れSMマニアとして世間には隠しながら生きています。

そんなノンケの女性にとってSMクラブは、プライバシーが守られ安全に遊べる場です。

レズビアンの心境

女性にしか性的興味がない通称レズの女性もSMクラブを利用することがあります。
レズの女性は日本におよそ63万人いると言われています。

その中でのSM好きのレズ女性は特に希少な存在と言えます。
ただでさえレズ女性は相手を見るけるのが困難なのに、加えてSMが趣味だとプライベートでの相手はさらに少ないでしょう。
しかし、SMクラブではレズ女性でも受け入れてくれるので、性的欲求のはけ口として助かっているのではないでしょうか。
ちなみに、同じレズでもSMプレイでの立ち位置が違います。

大まかに分けると、責めか、受けの2つ。
責め希望のレズだとM嬢を指名し、受けが希望だと女王様を指名します。

レズとノンケどっちが多い?

割合で言えば半々でしょうか。

お店の地域にもよりますが、都心の方だとレズの女性が多く見受けられます。
東京のレズ人口は、およそ67,569人。
全国的に見ても圧倒的にレズ人口が多くなっています。
ノンケ女性の来店頻度はそこまで多くはないでしょうが、最近ではネットやSNSの普及で女性でもSMクラブを利用して、性的欲求を満たせることを知る機会が多くなりました。

今後もこした女性の風俗遊びが浸透してくると予想されるので、徐々にノンケ女性の利用が増えてくるかもしれません。

覚えておきたいレズ用語

レズ女性との接客の中でレズ用語がよく使われたりします。
いきなり言われても分からないこともあるので、少しだけでも覚えておきましょう。

ネコ

性行為での受け派の意味

タチ

性行為で男役を勤めるポジション

バリ

バリタチなら、タチ専門。
バリネコならネコ専門という意味。
もっと詳しく知りたい場合にはこちらを参照ください。
レズじゃない女性とのプレイでも、レズ用語を使うことが多いので覚えておいて損はないです。

レズのお客さんはどんなSMプレイが好き?

ネコ（受け）希望のレズ女性は、女王様を指名してきます。

プレイ内容も男性のお客さん同様に、縛り・拘束・バイブ責め・指入れ・羞恥プレイ・キス・ハードキスなどを希望されます。
男性客の場合には素股やフェラなどを行うこともありますが、相手がレズ女性なのでクンニや貝ビラ合わせなどのプレイも含まれてきます。
タチ（責め）希望だとM女を指名します。
こちらも男性客と同様に、M女役のキャストが責められます。

レズ女性には鑑賞コースも人気で、放尿鑑賞や縛り鑑賞といったプレイも好まれるようです。

女性のお客さんとのSMプレイ

レズではないノンケ女性が相手の場合でも、責めか受けを選んでもらいます。
この辺はお店のスタッフが伺うことなので気にしないで大丈夫です。

ノンケ女性とのSMプレイもレズ女性とのプレイとほとんど同じ内容です。
しかし、相手はノンケなので、キスやクンニを嫌う女性もいるのでプレイ前には事前に確認してあげたほうがいいでしょう。

レズNGのSMクラブはあるのか

おそらく、ほとんどのお店で女性だからという理由で断ることはないでしょう。

しかし、女性とプレイできるキャストがいなければ話は別です。
SMクラブで働くキャストは、無理なプレイはNGにすることができます。
もしも、女性とのSMプレイを避けたい場合には、あらかじめお店のスタッフに伝えておきましょう。

女性とのSMプレイは楽?

男性のお客さんに比べると楽に感じることが多いようです。
やはり男性と女性では体力面や性的興奮するポイントが違うことから、女性相手にSMプレイする方が楽だという意見が多いようです。
しかし、中にはSM慣れした熟練した技をもつ女性もいたりするので、そうした女性に当たると1回のプレイでヘトヘトになることもあります。

SMクラブの新人でも女性とのSMプレイがある

SM初心者が紹介されることはあまりないと思いますが、SMの経験のある新人だと女性を紹介されることもあります。
SMの知識が乏しい初心者女性には、女性のお客さんを相手にするのはハードルが高いです。
そのため、ある程度SMの経験があるキャストが紹介されます。
女性とのSMプレイを勉強のためしたい場合にはお店の人に相談していましょう。

女性のお客さんが納得してくれるのならプレイすることは可能かもしれません。

女性とのプレイでのメリット

SMクラブで稼ぐには、SMの知識が不可欠です。
時々、女性やレズのお客さんが来ることもあるので、それに対する知識があると自分の稼ぎに繋がります。

女性を楽しませる技術があれば、固定客になってくれたりお店での評判も上がるかもしれません。
仕事として、女性とのプレイがNGじゃない限りは対応できるスキルを持っていた方がいいでしょう。
また、女性とのプレイはフェラや素股がない分、性病になりにくいというメリットもあります。

まとめ

SMクラブには、男性以外にも女性のお客さんが来ることがあります。
通常の風俗では女性のお客さんを受け入れることは滅多にありませんが、SMクラブではキャストが女性OKだった場合受け入れることができます。
今後SMクラブで働くのであれば、女性のお客さんも来るということを覚えておきましょう。
もしも女性とのプレイがNGの場合には、お店のスタッフなどに事前に伝えておくべきです。

しかし、SMクラブでもっと稼ぎたいのであれば女性とのSMプレイも視野に入れとくといいかもしれません。
女性のお客さんを満足させることでができたら固定客になってくれる可能性もあります。
また、女性の中にはレズの方もいるので、レズに関する知識も少しは身につけておくと、いざという時に安心して接客することができます。