SMクラブは体入保証などの待遇面は優秀なの?
風俗という業種は、勤務したからといって日給や給料が保証される訳ではありません。
1日に8時間以上勤務しても、お客さんが付かなければその日の稼ぎは0円です。
ご存知の通り風俗のでは基本歩合制になっていて、雑費などを考えれば逆にマイナスになってしまうことも・・・。
そんなことを恐れるせいか、風俗で働こうと考える女性が減少傾向にあります。
その救済措置として「体入保証」という制度を導入しているお店を見かけるようになりました。
この制度のお陰で以前よりも、風俗で働こうと考える女性も増え、体入制度は新規の女性にとってはありがたいものです。
今回はSMクラブでの体入保証について紹介したいと思います。
体入保証について
体入保証というのは、お店によって保証内容が変わりますが一般的には体験入店時から一定期間、予想以上にお客さんが付かず約束していた金額に達していなければ、最低保障として事前に決められていた金額を受け取ることができます。
つまり、お客さんとプレイをしなくても待機しているだけで給料がもらえるということです。
しかし、保証されている期間はそこまで長くないので、体入保証が切れると後は完全歩合制になり、お客さんが付かなければ収入は発生しません。
また体入保証として支払われるお金も本入店後に支払うことが条件になっていることが多いので体入期間が終わり、すぐに辞める場合には受け取ることができなかったりします。
こうした条件はあるものの、慣れない新人風俗嬢にとってはありがたい保証制度になっています。
最近は体入制度を設けているお店もよく見かけるようになり、SMクラブでも体入保証をしているところはあります。
SMクラブの体入制度
SMクラブにはソフトSM、ハードSMの2種類があり、特にソフトSMでは体入保証がされているところが多く、ハードSMは少ないです。
それにも理由があり、ハードSMではSMプレイの知識や経験、テクニックが必要とされているので、SM未経験者やSM初心者は採用されにくく、ハードSMにも体入保証をしていることがありますが、前提としてSMの経験や実績が必要になってきます。
一方ソフトSMでは、比較的難易度の低い初心者向けのSMプレイに加えて性的サービス(フェラチオ、手コキなど)がプレイに含まれています。
通常の風俗に軽めのSMが加わっただけなので、SMの知識がなくとも働くことができます。
そのため、ソフトSMでは体入保証をしているところが多くなっています。
体入保証をもらうための条件
体入保証をもらうにはいくつかの条件をクリアしないといけません。
その条件はお店によって違いはありますが、その一例を紹介します。
レギュラー出勤
平均、週5日勤務で月に20日以上出勤できることが条件になっています。
昼職との掛け持ちやバイト感覚ではクリアするのは難しいでしょう。
8時間以上勤務
レギュラー出勤に加えて1日8時間勤務が条件になっています。
遅刻/当欠禁止
よほどの事情でない限り、遅刻や当欠をすると体入保証はされません。
遅刻や当欠をした時点で体入保証はなくなります。
厳しいところでは罰金やペナルティを課すこともあります。
写メ日記更新
1日1回、お店HPにある写メ日記の更新が必要です。
写メ日記は集客目的もある大事な仕事なので期間中は必ずやっておきましょう。
顔出し
パネル写真の顔出しが条件な場合があります。
顔出しをするということは身バレの可能性が高まりますが、指名率は高くなります。
ノルマ
月に最低○本の本指名を取るといったノルマがあることもあります。
新規の女性はフリー客が付きやすいので、本指名を頂くことも不可能ではありません。
上記が体入保証をもらうための条件になります。
働く女性の環境によっては、達成が厳しいものになっています。
また面接時に「この女性なら今後稼げそう」と判断されると保証内容も変わってきます。
これに関してはお店の経営者や働く女性によって変わってくるので一概に言えません。
その他の待遇面
体入保証は、金額を保証すること以外にも様々な待遇があります。
まず、体入期間は送迎が無料です。
SMクラブに限らずほとんどの風俗では送迎費用が雑費として給料から引かれています。
しかし、体入期間中は雑費費用が免除になっていることが多く、送迎費や待機中のドリンクなども無料などお店によって様々な待遇がされており、その他には面接交通費を支給してくれることもあります。
給料の全額日払い
SMクラブの体入保証では、もう一つメリットがあります。
それが給料の全額日払いです。
急いでお金が必要な女性にはありがたい制度で、それまでに稼いだ金額を一括で支払ってもらうことができます。
これはSMクラブに限らず風俗業全般で利用できます。
セクキャバなど、水商売+風俗といった業種は、全額日払いが出来ないので風俗での体入最大のメリットでもあります。
道具や衣装は自費
SMクラブでは、通常の風俗に比べ様々な道具を使用してプレイすることになります。
その代表的な道具には、縄、鞭、ペニバン、バイブ、手枷(手錠)、拘束具などがあります。
S嬢(女王様)M嬢でもこれらの道具は使用頻度が高く、道具は全て自費で購入するのが基本です。
体入中はレンタルとして使えることもありますが、本入店後は自費購入になるので覚えておきましょう。
また衣装に関しても、S嬢が着ることになるボンテージはセミオーダー品を発注したり自前で用意する必要があるので、その分の費用も別途かかります。
この点に関しては、通常の風俗に比べると待遇面は決して良いとは言えません。
SMクラブはそんなに甘くない
SMクラブで体入保証をもらう以前に、SMクラブの仕事は大変です。
そもそもSMクラブはSM好きの女性が働くのに適している場所なので、SMに興味がない女性にとっては過激な内容に働く意欲が失せてしまうこともあります。
SMプレイの内容が比較的軽いソフトSMでも、日常で使うことのない道具やプレイ方法に戸惑う女性は多いようです。
S嬢として働く際にはボンテージなど過激な衣装を着ることになり、慣れないうちはとても恥ずかしい衣装です。
M嬢も縄で縛られたり、拘束具を付けられ体の自由を奪われ状態でお客さんから一方的に責め続けれられる内容になっており、SM初心者女性はあまりのつらさに泣き出してしまうことも少なくありません。
面接前にソフトかハードか決めておく
SMクラブへ面接に行く前には、募集内容をしっかりと確認しておきましょう。
ソフトSMとハードSMでは、仕事内容が別物になっているので、SM未経験の場合はソフトSMから始めるといいでしょう。
間違えてハードSMで働くことになってしまうと精神的に大きな負担が掛かってしまうこともあるので気をつけてください。
募集内容から自分でも出来そうな範囲のプレイを扱っているお店で働くようにするといいです。
面接時に聞いておきたい事
面接の際には、体入保証などのことをきちんと聞いておきましょう。
お店によって体入保証がもらえる条件が違うので、ここできちんと聞いておかないと、後になってから保証金がもらえないといったトラブルになることもあるので、体入保証の条件はしっかりと聞いておいてください。
まとめ
SMクラブでも体入保証制度があります。
予想以下の収入だった場合には事前に決めておいた金額が保証金として支払われることになりますが、体入保証をもらうためにはいくつかの条件が必要になっています。
自身の状況によっては達成が困難なこともあるので、あまり当てにするのはやめておいたほうがいいでしょう。
その他の待遇面についても特別優秀な面はないので、自分の力だけで稼ぐように努力しましょう。
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