SMクラブでも一応性病検査とか行われるけど比較的になり難い

2023年12月14日

検査

風俗で働く女性にとって厄介なことの一つに性病があります。
肉体を通じての性的サービスになるので、性病のリスクとは常に隣り合わせ。
風俗店では、性病の被害を防ぐために定期的な性病検査を行っていますが、完全に防ぐことができません。
そのため、風俗の仕事で性病になる女性が後を絶ちません。

そうした性病のリスクを恐れ、風俗で働く決心がつかない女性も多いのではないでしょうか。
今回の記事では性病になりにくいと言われているSMクラブでの性病事情を紹介します。

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SMクラブが性病になりにくい理由

風俗業の一つであるSMクラブ。
ここでは、鞭やSMの道具を使った特殊な遊びがメインコンテンツで、通常の風俗に比べると性病になるリスクが低くなっています。
SMクラブでも基本プレイやオプションにフェラチオや素股といった性的サービスはありますが、性的サービスを求めないお客さんが多いです。
そうした理由からSMクラブでは性病になりにくい風俗として認知されています。

SMクラブでの性病検査

検査比較的性病になりにくと言われているSMクラブでも定期的に性病検査を行っている所はあります。
SMプレイの中に、フェラチオや本番行為が含まれていたり、オプションで追加できるお店もあるので、性病の可能性がまったくない訳ではありません。
特にS嬢(女王様)として働いている女性は通常の風俗に比べ、性的サービスを行う頻度が低いというだけです。

一方、M嬢として働いてる女性は、ハードプレイ中に、挿入(本番行為)が含まれていることもあり、性病のリスクがあります。
覚えておきたいのは、S嬢は性病になりにくく、M嬢は性病になる可能性が高い点です。
しかし、どちらも可能性としてありえることなので、性病検査は必要になってきます。
お店の決まりとして、定期的に検査をしてもらう場合と、個人の判断で性病検査を行う場合があり、どちらも自己出費になります。

性病の種類

SMクラブでも性病になる可能性はあるので、万が一のことを考え性病についても知っておきましょう。
性行為によって感染、発症する性病と症状は以下のものがあります。

クラミジア感染症

クラミジア・トラコマチスという細菌によって起こる感染症。
もっとも多い性病として有名で、風俗嬢でこの感染症になる人が多いです。
クラミジアの症状にはいくつか種類があり、個人によって症状の出方が違います。
漿液性(※しょうえきせい:水や牛乳のような液状のもの)のおりもの、性器からの出血、下腹部痛、膀胱炎など、出血や痛みを伴う症状が表れます。

クラミジアに感染した女性の半数近くは無症候性感染といって、自覚症状が一切現れないことがあり、感染に気が付かないことが多いです。

淋病(淋疾)

淋病の菌は温かく湿っている箇所で繁殖します。
人間の体で言えば、尿道、口内、咽頭、目、肛門、子宮、子宮頸管、卵管などに生息しています。

淋病の症状は全く変化が現れないことが多く、完治するまで気が付かないことが多いです。
症状が出た場合には、排尿時に痛みを感じたり、膣からでる分泌物が増加したり、生理日以外での出血をしたりします。

梅毒

梅毒テレポネーマとう菌で、皮膚や粘膜に生息しています。

この菌が生息している部分と直接接触することで感染します。
感染後、約3週間で発症し、初期症状では菌と接触した箇所に赤く硬いしこりが出来たり、皮膚の表面がただれ、腫れなどの症状が表れます。
その後3〜12週間の間に、発熱や倦怠感を伴う全身に症状が表れ、体のいたる所に様々なタイプの発疹が表れます。
そこから10〜30年の年月をかけ、血管、心臓、脳にまで広がっていき、最悪の場合に死に至るとても恐ろしい病気です。

一昔前までは、死の病として恐れられていましたが、現代医学の進歩により、症状の軽いうちに治療を行えば治ります。

ヘルペス

風俗の仕事でなりやすい性病の一つです。
感染後2〜10日ほどで性器の周りに症状が表れます。

主な症状は、かゆみ、性器の不快感、水ぶくれ、びらん。
症状が分かりやすいので、すぐに治療することができます。
放置しても自然に治りますが、その時にはかなりの痛みを伴うので自然に治すのは難しいです。
さらに、ヘルペスに一度でも感染してしまうと再発を繰り返す可能性があります。

栄養不足など、体調が悪くなると症状が再発したりします。

性病は初期症状や自覚症状がないことが多い

検査性病の厄介なところは、自覚症状が表れにくく自分で気がつかないことです。
男性の場合は自覚症状が出やすいのですぐに治療することができますが、女性の場合は症状が深刻化しないと発見しにくいです。

フェラチオや本番行為がないSMクラブでも、皮膚や粘膜との接触で性病に感染する可能性はあるので、念のため定期的に性病検査を行いましょう。

SMクラブでの感染経路

SMクラブで感染経路は、キス、フェラチオ、挿入などのプレイによって性病感染する可能性があります。
特にソフトSMなどの、SMプレイ+性的サービスがコンテンツの場合には性病になる可能性が高いので特に注意しておきたいです。

SMで使う、バイブやペニバンにも性病の菌が付着するので使用後には清潔にしておきましょう。

性病を防ぐには

SMクラブには様々なお客さんがきて、時には不衛生な方もいます。
フケ、体臭、口臭などがきつく、風俗遊びを頻繁にしている男性は性病を持っている可能性があります。

そうした男性とのプレイ前には、うがいやシャワーを浴びてもらいたいですが、ハードSMでは即尺や即キスといったプレイもあるので、不衛生な状態のお客さんとのプレイになることもあります。
可能であれば、消毒液アルコールなどを含んだウェットティッシュで男性のペニスを拭きたいところです。
しかし、そんなことができないこともあるので、SMプレイが終わったら入念にシャワーで洗い流しましょう。
性病を防ぐ一番の方法はSMプレイが終わった後にシャワーで丁寧に洗い流すことです。

キスをした後も、イソジンなどのうがい薬で喉を清潔にしてください。
キスやフェラチオを行うことで喉に性病菌が付着する可能性があるからです。
SMクラブは通常の風俗に比べると性病になる女性が少ないと言われていますが、可能性としてはあるので、気をつけておきましょう。

もしもSMクラブで性病になったら

注意 マーク性病にならないように気をつけていても感染する時はあります。
女性の場合は自覚症状が現れないことが多いので気がつくのが遅くなります。
もしも、僅かな異変を感じたらできるだけ早く性病検査を行うようにしましょう。
性病のほとんどは初期段階で治療を行うとすぐに改善します。

放置しておくと、痒み、痛み、出血など大変な思いをしてしまいます。
さらに性病になってしまうと仕事に出勤できなくなり、治療の期間は稼ぐことができなくなります。

まとめ

SMクラブでは、通常の風俗のように性的サービスをする機会が少ない場合があります。

そうしたお店では、性病に比較的なりにくいと言われていますが、可能性は0ではありません。
そのためSMクラブでも定期的な性病検査を行っています。
性病を防ぐには、SMプレイが終わった後に丁寧なシャワーとうがいがかかせません。
しかし、性病予防していても感染してしまうことがあるので定期的な性病検査や少しでも異変を感じたら病院へ行き診察をしてもらいましょう。

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