女王様にもリスクは付き物!SMクラブの危険性
はじめに
SMクラブで働く女性も様々なリスクを抱えています。
身体的なリスクは過激なプレイに晒されやすいM女の方が高くなっていますが、女王様にも女王様ならではのリスクを抱えています。
ここでは、SMクラブに所属する女性が働く上で注意すべきリスクについて紹介したいと思います。
M女に比べ、女王様は病気になるリスクは低い
SMクラブには攻め担当の女王様以外にも、受け担当のM女がいます。
M女は乱暴なプレイに曝されることが多く、男性客とも接客するので性病の感染リスクを抱えています。
しかし、女王様は直接男性客に触れることはないので、性病感染のリスクはありません。
ただ、SMクラブによっては女王様がM女を兼務する場合があり、M女を担当する場合には無理なプレイを拒否するなどして身を守らなければなりません。
M女は身体的な負担が重く、危険度が高い
女王様にもリスクは付き物!SMクラブの危険性SMクラブには女王様とは別に、受け担当のM女と呼ばれる女性が在籍しています。
このM女は風俗全体の中でも特に高い健康リスクを抱えています。
M女はSな性癖を持つ男性客の相手をしなければなりません。
一般的にM女は身体を縄で縛られて、ローターで責められたりする受け身プレイに徹しますが、場合によっては過激なプレイにも対応します。
男性客が力任せにフェラを強要するイラマチオをしてくると、男性のアソコを喉に突っ込まれてしまいます。
そのようなプレイに応じてしまうと、男性の体液が直接女性の粘膜に触れてしまいます。
そこで、M女は性病や感染症などの病気に感染するリスクが高くなってしまうのです。
M女は暴力的なプレイを理由に怪我をすることもあり得るので、風俗嬢の中でも特に身体的な負担が重く、危険度が高い存在となっています。
女王様の身体的な負担は軽い
このM女と対象的な存在が女王様です。
SMクラブの女王様は、責められることに快楽を覚えるMな男性客を担当します。
ここで、男性客は女王様の身体に触れることが基本的に許されません。
また、女王様が男性に触れることもありません。
たとえば、女王様に責め立てられて興奮した男性客が果てようとする際にも、女王様は手出ししないのが原則です。
男性が自分で処理するのが原則なので、女王様は男性に触れなくても良いのです。
また、例外的に女王様が手コキや足コキで男性客を最後まで導く場合もありますが、この場合にも手や足が汚れるだけで、体液が直接粘膜に触れることがありません。
女王様が性病に感染するリスクは皆無なのです。
風俗嬢でありながら男性と濃厚な接触をしなくてよいのがSMクラブの女王様で、身体的負担が極めて軽いのが大きな特徴となっています。
M女を兼務する女王様は注意が必要
S女専門店などに在籍して女王様だけをする場合には、自分の身体を心配する必要はありません。
しかし、多くのSMクラブでは女王様とM女が共に在籍しており、場合によっては一人の女性が双方を兼務する場合もあります。
女性がM女も担当している場合には、女性自身で身を守らなければなりません。
男性客に、首を締められたり、髪を強引に掴まれ振り回されたり、暴力を振るわれた場合には拒否するようにしましょう。
「ご主人様、お許しください」と言えば、SMプレイのルールにより男性客は激しい行動を控えるようになるはずです。
それでも男性客の行動が改まらない場合には店舗スタッフに知らせてNG指定し、お店への出入りを禁止してもらうようにしましょう。
女王様がM女を兼務する場合には、男性客の言いなりにならないように注意し、出来ないプレイについては拒否すべきなのです。
女王様の抱える大きなリスクは男性客を傷つけること
SMクラブの女王様は、M女に比べ身体的な負担が軽く、性病や病気になる危険性はありません。
しかし、女王様に依存しすぎるようになった男性客からつきまとわれたりする危険性があったり、プレイの結果、男性客を傷つけてしまう可能性があります。
特に、男性客に大きな傷を追わせると、警察沙汰や裁判に巻き込まれる危険性もあるため、過激なプレイは抑制し、男性客の安全に配慮しなければなりません。
女王様は男性につきまとわれる危険性がある
女王様が接客する場合、マスクで顔を隠すことが良くあります。
女性の立場からすれば素顔を見せずに済むので安心して接客できるようになりますが、このマスクが問題を生み出す原因となる場合があります。
女王様の素顔を知りたくなった男性客がつきまとい、盗撮の被害にあう危険性が生じるのです。
また、プレイ最中だけではなく、プレイ後の日常生活においても女王様の指示を仰ぎたくなった男性客が、女王様につきまとうこともあります。
SMクラブでの関係は通常の男女関係とは異なるものですが、その異常性ゆえに男性客がストーカーのようになってしまう危険性があるのです。
男性客を傷つけることが最大のリスク
女王様は身体的に男性客から傷つけられることはありません。
その一方で、女王様はプレイによって男性客の身体を傷つけてしまうリスクを負っています。
SMプレイにも様々なものがありますが、代表的なものが鞭やロウソクを使って男性を責めるというものです。
小さな痛みを快楽と感じる男性にとって、このようなSMプレイは楽しみとあるものですが、ここでやりすぎてしまうと男性の身体が傷ついてしまいます。
また、男性をきつく縛りすぎて、男性が失神したり、窒息してしまうことも問題となる可能性があります。
これらのプレイの結果、男性に通院が必要なほどの傷を追わせてしまったり、病気になってしまうと、女王様の責任が問われます。
警察に通報されれば、暴行・傷害罪に問われて処罰の対象になります。
また、通院費や慰謝料について損害賠償請求される危険性も生じます。
女王様がやりすぎて男性客を傷つけてしまうと、警察や裁判沙汰に巻き込まれてしまうリスクがあるのです。
過激なプレイに応じると、処罰対象になる危険性がある
たとえ男性客が傷つかなくても、SMプレイの内容それ自体がリスクとなる場合もあります。
たとえば、注射針や尿道カテーテルを使用したプレイです。
これら医療器具を使用することは、医師や看護士しか許されていないので、女王様が注射針を使用すると問題になります。
男性客が傷つかなくても、そして男性客のリクエストに応じたものであっても医療関係の法律に違反した行為として、警察の検挙対象になってしまうのです。
実際、これまでにも注射針を使用したことを理由に逮捕されてしまった女王様の例が確認されています。
問題を避けるためには、いかに過激なプレイを男性客が希望しても、法令違反にならないような穏当なプレイ内容に留める必要があるのです。
まとめ
SMクラブの女王様は健康リスクは抱えていません。
受け担当のM女のように男性客に接触することがないので、男性客の体液や血液に触れずに済み、性病には感染しないからです。
その一方、女王様ならではのリスクを抱えています。
女王様に過度に依存するようになった男性客がストーカー化し、盗撮されたり、つきまとわれたりする危険性があります。
また、男性客を傷つけてしまうことも女王様のリスクです。
男性のリクエストに応じたものでも、結果として男性に深い傷を追わせてしまうと、警察沙汰になったり、裁判で損害賠償請求されたりする可能性が生じます。
さらに、プレイ内容が法律に違反してしまうと、プレイそのものを理由として検挙されてしまう危険性もあります。
いくら男性が希望していても、プレイ内容については過激なものを抑え、男性の安全に配慮して行う必要があるのです。
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