雑費の少ない風俗はなに？Ｍ性感でも引かれたりする理由

2017年11月10日2023年12月14日

風俗業界の給料システムは普通のお仕事とは全然違うので最初は戸惑ってしまう方も多いと思います。
なんとなく風俗は沢山稼げるというイメージばかりが先行してしまいますが、給料システムをしっかり理解しておくことは自分が目標としている金額を稼ぐためにとても重要な情報です。
M性感をはじめほとんどの風俗店では給料は日払いになっていますが、お店からお金を渡される時には稼いだ金額から雑費というものが引かれて支払われます。
風俗業界以外では雑費という言葉を聞くことはほとんどないので、いったい何のことなのだろうと戸惑ってしまう方もいるでしょう。

この記事ではM性感で雑費が惹かれる理由と雑費の計算方法、そして雑費が少ない風俗についてご紹介いたします。

風俗の雑費って何のこと?

雑費というのは女の子がお仕事をするために必要な備品や環境を用意するための費用のことです。
具体的には以下の様な項目のことです。

厚生費と消耗品代

女の子がお客さんにサービスをするためにはタオルやローション、うがい薬、コンドームなどやお茶代が必要になります。

備品はお店があらかじめ用意してくれていて、仕事をする部屋などに置いてあります。
厚生費という呼び方をしたり備品代というお店もありますが中身は同じです。

送迎代

M性感でも女の子の送迎をしてくれるお店の場合には、送迎代がかかります。
送迎するための車の費用、運転手さんの人件費、ガソリン代などのことです。

衣装代

お仕事をするための制服やコスプレをするための衣装を貸してくれるお店の場合には、衣装代やクリーニング費用もかかります。

部屋代と光熱費

店舗型M性感店の場合、お店が部屋を維持するための家賃や光熱費が雑費として差し引かれます。
このように女の子がお仕事をするためにお店が用意してくれている様々なものが雑費として扱われています。
雑費はほとんどの場合毎日の日給から差し引かれることが多いので、稼いだ金額から自動的にマイナスされます。

お店や業種によって雑費は違う

雑費はお店や業種によって違いがあります。
基本的にはどんなお店でもどんな業種でも、備品代と衣装代と送迎代はほぼ間違いなく発生します。
さらに店舗型のお店の場合には、部屋代と光熱費が雑費として差し引かれます。
デリヘルや派遣型M性感のようにお仕事をする場所が店内ではない場合、部屋代と光熱費はかかりません。

ただし、派遣型の場合部屋代はかかりませんがお客さんのもとにいくための送迎代が高めに設定されることもあります。
とはいえ送迎代よりも部屋代の方がお店にとって大きい出費になるので、店舗型のお店の場合にはその分派遣型のお店よりも雑費が高くなる傾向があるということは覚えておきましょう。
ソープだけは他の風俗店とは違う独特の雑費があります。
それは税金と月ボーナスです。

ソープのお給料でいう「税金」とは。
他の風俗店でも差し引かれる所得税のことではありません。
昔からの慣習でなぜかソープだけは税金という名目でお店に自動的に10%程度差し引かれることになっているのです。
月ボーナスというのは女の子がもらえるボーナスのことではなく、スタッフなど身の回りの世話をしてくれる人へのお給料の事です。

当然ソープに限らずどの風俗店でもスタッフの人件費はかかっていますが、ソープだけはなぜか女の子のお給料からそのまま差し引くことになっています。
これらの雑費を差し引いてもソープは風俗店のなかで最も稼げる業種ですが、初めてソープで働く女の子は戸惑ってしまうことがあるので覚えておきましょう。
このように雑費の内訳は業種や営業形態によって異なります。
基本的には派遣型のお店が最も雑費少ないということになりますが、具体的な金額はお店ごとに異なるため面接の時などにしっかりと確認しておきましょう。

なお、最近では雑費が一切かからないというお店もあります。
ただし雑費はここまで紹介してきた通りお店を経営している以上は絶対に発生してしまう費用です。
ですからお店は売り上げの中から雑費に当たるお金を捻出しなくてはいけません。
実は「雑費0円」と宣伝しているお店も、実際は女の子へのバック率を下げているだけだということは覚えておきましょう。

バック率を下げた分を雑費に当てているだけなので雑費がないからと言ってお給料が高いわけではないのです。

お店選びをするときには雑費も確認しておこう

M性感の雑費がいくらなのかはお店の決まりによって異なります。

お客さん一人につき○円

最も多いのはお客さん一人につく事に自動的に固定された金額を差し引くタイプのお店です。
だいたいお客さん一人につき、1,000円程度のお店が多いです。

このシステムのお店の場合、お客さん一人につき自動的に決まった金額が引かれるので計算がしやすいというメリットがあります。
そしてお客さんにつくことがなければ雑費を差し引かれることもないので、理不尽にお金を取られると感じることもありません。
たくさんお客さんをとればその分雑費が引かれますし、お客さんにつくことがなければ雑費を取られることもないので、女の子同士で不公平感が生まれることもありません。

1ヶ月ごとに●円

雑費を1か月単位で定めているお店もあります。

この場合計算方法は非常に複雑で、指名本数に従って翌月の雑費が決まったり、接客した人数によって決まったりする事があります。
実際のところ、自分が1か月間の間にどれくらい雑費にあたるものを利用したのかを計算するのは不可能なので、雑費として差し引かれる金額に対する納得感は薄くなってしまいます。

お給料の△％

その日の日給の中から決められた割合を雑費として差し引かれる場合もあります。
だいたい10％以内なので、それ以上であればそのお店はやや悪徳店と言えます。

基本的にタオルやコンドームなどの消耗品はサービス時間が短くても長くても使う個数は変わらないので、お客さん一人につき○円と決まっているお店よりはやや不公平感があります。
このシステムの場合には稼いでいる女の子の方がたくさん雑費を取られるということなので、人気嬢にとっては不公平感が大きく、逆にあまり稼げない女の子にとってはラッキーと感じられるシステムです。

出勤1回ごとに▲円

接客した人数に関わらず、出勤すれば必ず決められた金額を雑費として差し引かれるお店もあります。
1日2千円程度のお店が多いのですが、あまりに金額が大きいと不人気嬢にとってはつらい出費となります。

このシステムの場合には雑費としていくら差し引かれるのかが出勤前にわかっているので計算がしやすいというメリットがあります。
また、お客さんにたくさんついても差し引かれる金額は変わらないので、たくさん働いた分が雑費で差し引かれることなくそのまま自分に還元されるというメリットもあります。
このように雑費の計算方法はお店によって差があります。
雑費の計算方法としてどのシステムを採用しているのかはお店によって異なるので、必ず面接で確認しておきましょう。

まとめ

M性感で雑費がひかれる理由と雑費の計算方法についてご紹介しました。
雑費は計算が非常に面倒ではありますが、長く働くほどお給料にひびいてくるものです。
なんとなくよくわからないまま給料を差し引かれていると思ってしまうとお店の不満に繋がってしまいますので、自分のお店がどういうシステムで雑費を計算しているのか確認しておくようにしましょう。