ＳＭクラブに体験入店って存在するの？お試しで働きたい！

2017年11月10日2023年12月14日

ＳＭクラブ体験入店

SMクラブという風俗店は、他の風俗の店舗とは少し違ったサービスを提供するお店です。
それは、単にいわゆるSEXやそれに付随するサービスを行うというだけではなく、プレイの中で「SM」をする必要があるということです。
この違いは大きいもので、SEXであれば、ある一定年齢の男女であればある程度経験してきたことであっても、パートナーがそういった趣向を持っていない場合にはSMの経験はないという方が多いためです。

さて、そのようないわゆる「未経験」のSMという世界に足を踏み入れる、しかも仕事で、ということになると、やはりそこで働く女性には不安や緊張もあるでしょう。
もちろんSMクラブ側もそれはわかっていて、アルバイトを募集する求人には「体験入店可」と書いてあるものも多くあります。
さて、体験入店とはどのようなものなのでしょうか。

体験入店とはどういうこと?

風俗業界というのは非常に歴史が古いものですが、風俗で働くということはやはり抵抗がある…という価値観が一般的でした。
しかし最近では、風俗で働いていたということを公言する方も少なくありませんし、あくまで仕事として、サービスとして、というふうに割り切っている女性もいます。
その影響もあってか、風俗求人も未経験の女性が応募しやすいように、「体験入店可」「体入可」といった文言を入れる場合が多くなっています。
これは、SMクラブの場合はもちろんですが、それ以外のデリヘルやソープランドなどの風俗店でも同様の傾向が見られます。

体験入店はまさしく、本格的にそのお店に籍を置いて働く「本入店」の前に、体験で入店するということです。
基本的には、風俗店に一日「体験」として入店し、マニュアルや講習、実際のお店の雰囲気などを見たりというようなことをします。
風俗で働くのが初めてという女性や、まだ経験したことのない業界の風俗で働くような場合には、この体験入店というシステムを利用することによって、そのあとにそのお店で働きつづけることができるかというバロメーターにもなりうるということでしょう。
やはり、未経験のところにいきなり飛び込むというのは、それなりに勇気のいる行動と言って間違いないでしょう。

こうした体験入店というシステムを整備しているお店は、やはり安心感があります。

体験入店ではどんなことをするの?

風俗における体験入店は、多くの場合面接の前に行われることが多いようです。
実際に採用面接に入る前に、そのお店のマニュアルを見て、実際のお客さんとの接客内容を把握したり、お店の中を見て実際の様子を知ったりすることができます。

また、この体験入店の段階で、講習を受けることができる場合もあるようです。
マニュアルでは充分につかめない、実際の接客の様子などを、そのお店で働いている先輩キャストから聞いたり教えてもらったりすることができる貴重な機会と言うことができるでしょう。
一方、体験入店でも実際のお仕事をする場合があります。
このような場合には、お店のホームページや店頭の写真には「体験入店中」「一日体験入店」などの記載とともに、写真入りのプロフィールが掲載されるのが一般的です。

また、実際にサービスを行う体験入店の場合には、本採用前であっても、その日のぶんのお給料は保証されることが多いようです。
また、店舗によりますが、体験入店中という立場であっても、日給保証が行われる場合もあるようです。
最近では、求人の際に体験入店可能という記載のない店舗のほうが少ないほど、多くの店舗が体験入店の制度を採用していますので、風俗で働いた経験がない方や、これから風俗で働くことに少しでも不安があるという方は、こうした体験入店によって、自分が働く店舗や客層、そして実際のお仕事のマニュアルなどを読んでイメージをつかむのがよいでしょう。

SMクラブの体験入店ではどのようなことをするの?

SMクラブの体験入店は、他の風俗店とは少し違う場合があります。
それは、SMクラブという店舗自体が、他の風俗店とは少し違う性質をもっていることがその理由として挙げられるところでしょう。
SMクラブ以外の風俗店は、いわゆる一般的な性サービスを提供するのであって、これらは先に述べたように、多くの人が一度は自分自身でも何らかの形で経験したことがあるものです。
しかしながら、SMというプレイに関しては、まったく経験したことがない、何をするのかぼんやりと想像はできるけれども、実際にどのようにすればよいかまったくわからない、という方も少なくないでしょう。

S側にしろM側にしろ、SMというプレイは男女に信頼関係がなければ成り立ちません。
たとえば責められるM側がS側に恐怖や不信をいだきながらのプレイとなれば、責められる側は「ただ痛い」「ただ苦しい」という感想にしかならなくなり、プレイを楽しむどころの話ではなくなってしまいます。
これは、たとえばS側が女性である場合でも同じことで、「どれくらいで叩けばいいのだろう?」「どれくらいの強さで縛ればいいのだろう?」と、わからない、不安、という感情がS側の中にあると、M側は安心してプレイに臨むことができません。
逆にM側が慣れていない場合ですと、「次に何をされるんだろう?」「どのくらいの力で叩かれるのだろう?」などといった疑念が残っている状態ですと、同じようにプレイに快感が伴わないため、余計に痛い、苦しいプレイとなってしまいます。

このようなことから、SMクラブでは体験入店でいきなりお客さんの相手をさせるということは少ないようです。
ただし、例外はもちろんあって、最初から「SM未経験」という謳いで体験入店においてお客さんの相手をさせるというケースはあります。
これであれば、お客さんが実際に会ったときに、「あれ?SMクラブの人なのに…?」という違和感を持つことなく、むしろお客さんのほうが詳しいので、安心してプレイに臨むことができるというわけです。
もちろん、未経験だからなんでも許されるというわけではないでしょうが、多少の失敗があったとしても、お客さんもそれを承知の上でプレイに入っているため、そう大きなトラブルにつながることはないでしょう。
場合によっては、先輩女性キャストと一緒にプレイに入るというケースも少ないながらあるようです。

まとめ

風俗業界においては、体験入店、一日体験入店という文言を見かけることは決して珍しくありません。
風俗経験がない方にとっては初めてのお仕事となるわけで、当然そこに不安や緊張があるのは当たり前のことです。
とはいえ、風俗という場ではなかったとしても、これまでの実生活の中で性行為自体は経験したことがあるという方が大半でしょう。
そのため、デリヘルやソープランドであれば、新しく覚えなければならないことというのは比較的少なくて済みます。

しかしながら、SMクラブという場は、これまでにまったく経験したことのないプレイを経験するわけです。
SMクラブの店舗によっては、マニュアルや、先輩キャストによる講習だけではなく、実際にお客さんを接客する体験入店を行わせるお店もあるようです。
SMクラブの特徴として、お客さんはリピーターが多いという特徴があります。
初めてでうまくいかないのはよくあることなので、最初はむしろSM経験が豊富なお客さんの胸を借りるつもりで体験入店でのプレイを経験してみるというのもよいでしょう。

そうして経験を重ねるうちに、立派な一人前のSMクラブ嬢となれることでしょう。