SMクラブのアナル責めってテクニックとかコツってあったりする?
SMクラブで行われるプレイと言えば?
そう問われて、鞭やロウソクに並んで「アナル責め」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
アナル責めはSMクラブの女王様コースにおいて基本プレイに必ずある程、M男の調教には欠かせないプレイとなっています。
SMに興味がある女性で、男性にアナル責めをしてみたいけど彼氏にいきなり頼むのは気が引ける…そう思っている女性に風俗店、しかもSMクラブの女王様はうってつけの場所であると言えます。
男性のアナル責め放題、しかも仕事をしながらどう責めるのが良いのか勉強もできるのですから、もしその後彼氏にやってみたいと思ってもテクニックばっちりで責めることができちゃいます。
そんなアナル責め、超基本中の基本ですが事前知識としてここでちょっとだけ見ていきませんか?
何も知らずにいきなり危ない失敗をしないためにもちょっと寄って行ってください。
大前提、アナルは排泄器官です
当たり前のことですが見失ってはいけません。
アナルは「出す」ところです。
入れるなんてまるで想定されていない、本来一方通行のところです。
いくらお客であるM男に痛みを与え満足してもらう仕事とは言え、この大前提は忘れてはいけませんし無視するのも絶対にダメです。
SMプレイとは言え、アナルはむしろ開発して快感を覚えさせて「穴で感じるなんてまるで雌のようね」と罵るのがアナル責めでもあります。
なのに手順を無視して痛みだけを与えて挙句に取り返しのつかない怪我を負わせた、なんてことはあってはなりません。
アナルは非常に、非常にデリケートな器官です。
そして機能しなくなってしまったら、その人の人生を台無しにするほど影響が大きい器官です。
簡単にM男のアナル開発をやっているように見えるベテラン女王様は、それだけ知識と経験を積んでいるのです。
女王様だからこそM男の体を最大限考慮し無用な傷は負わせないよう、アナルはどういうところであるかを一度きちんと勉強するのをお勧めします。
まずは腸内洗浄です
さてアナル責めを始める前に、できれば腸内洗浄を行いましょう。
多かれ少なかれ、洗浄していないアナルには便が付着しています。
何もしていないのに便が付いていないまっさらなアナルの人はまずいないでしょう。
そしてこの便には多くの大腸菌が生息しています。
洗浄していないアナルに指やバイブを突っ込めば、当然便が付着してきます。
これがうっかりお客のペニスに付いてしまったり、アナル開発で加減を間違えて直腸を傷つけてしまったらさぁ大変です。
大腸菌は尿道や傷ついた直腸から遠慮なく体内へ侵入していきます。
そして侵入してきた大腸菌が前立腺に到達すると炎症が起こります。
男性には中々に辛い「前立腺炎」という病気になってしまうのです。
アナル開発でSMプレイを楽しみたいだけなのに、その結果お客が望まない苦しみを与えてしまうのは本物の女王様とは言えません。
リスクは少しでも減らすために腸内洗浄はなるべく行ってください。
優秀なM男なら事前に自分で洗浄をしてきますが、していない場合でも浣腸はプレイ内容に入っていますので遠慮なく洗浄してあげましょう。
言葉責め付きの浣腸プレイからアナル責めは始まっていると言っても過言ではありません。
女王様も手のケアをしましょう
先述しましたがアナルは非常にデリケートな器官です。
ちょっと爪で引っ掻くだけでもすぐに傷がついてしまいます。
アナル開発を行う女王様は必ず爪は短く切りましょう。
綺麗に伸ばしてマニキュアで飾りたい気持ちは分かりますが、お客を傷付けずアナル開発を楽しむためには短い爪は必須です。
ゴム付けるから良いじゃんと思われるかもしれませんが、長い爪ではゴムを破いてしまう可能性もありますので、やはり爪は短くする必要があります。
そしてプレイ前には必ず手を洗い、ゴム手袋か指用コンドームを付けて行いましょう。
洗っていない不潔な手のままでアナルに入れてしまうと、指についていたバイ菌がアナルから侵入してしまい体調不良を起こす危険性があります。
お客の腸内同様、女王様の手も清潔にしプレイを始めましょう。
何度も繰り返しますが、アナルは非常にデリケートです。
奴隷にも等しいM男とは言え、優しく大切に扱ってあげましょう。
丁寧に時間をかけて開発していきましょう
アナルは元々そういう器官としてあるものではありません。
未開発のアナルにいきなりバイブを突っ込んでM男が悦ぶことはありえませんし、多分傷だらけになって軽く地獄を見ることになります。
「アナルは痛い、怖い」というトラウマを植え付けてしまうとその後のSMプレイが十分に楽しめなくなってしまいますので、是非ともアナルは慎重に時間をかけて可愛がってあげてください。
まずはお尻の穴周りをローションをたっぷり付けて十分にマッサージして解してあげましょう。
ローションはアナル用のものがあるのでそれを使うとスムーズに事が進みます。
グリセリンが多い通常の物だとお腹を下す人もいますし、潤いが軽いと途中で乾いてしまい痛みが出てきますので、アナル用を用意してあげてください。
アナル責めはやりすぎるとその後の排便に影響が出ると言われていますが、筋肉裂傷など傷つけなければ元に戻りますので、マッサージできちんと解してあげましょう。
だんだんアナルが緩んで柔らかくなってきますので、指をまずは1本入れて前立腺を探してあげてください。
アナル開発はこの前立腺を刺激し快感を得られるようにすることがポイントです。
指が慣れてきたらバイブなどを使って刺激してあげましょう。
エネマグラという前立腺マッサージ用の道具もあるので、こちらを使って前立腺を刺激してあげるとより早い時間でM男がアナル責めで悶えるようになることもあります。
アナル開発は一朝一夕にあらず
アナル責めは前立腺を快感を得る場所として開発し、射精なしでイく「ドライオーガズム」を感じさせる行為です。
すぐに前立腺で気持ちよくなる人もいれば、最初は異物感だけでまったく気持ち良くならない人もいますので、焦らず開発を続けることが大切です。
上でちょこっと触れましたが、アナル責めはこんな短い文を読んだだけでマスターできるほど簡単なものでもありません。
繰り返しになりますが、女王様が自分本位に無理やり突っ込むと大惨事になるのがアナルです。
お金を払ってもらってSMプレイをしに来店してくれているお客に、取り返しのつかない傷を付けることは絶対に避けなければなりません。
しかし優しく丁寧にマッサージを施しアナルでの快感を引き出せれば、お客はアナルプレイの虜になり、益々女王様の元へと通うようになります。
アナル責めのテクニックは磨けば磨くほどお客であるM男は離れられなくなっていきます。
一緒に言葉責めでも追い込むことができれば、お客にとっても女王様にとっても最高のSMプレイとなります。
それにはアナル責めが得意な先輩女王様やドライオーガズムについて書いている著書がありますので、お客とのプレイ時間以外にも勉強を進めテクニックを磨くことが大切です。
アナル責めでお客の最高に悶える姿を堪能しちゃいましょう
ドライオーガズムは射精を伴わないため何回でも絶頂を感じることができるし、射精による絶頂よりも強烈な快感に襲われると言われています。
女王様が与える限り終わることのない絶頂――まさにイき地獄に悶え苦しむM男の姿は、Sっ気溢れる女王様にはなんとも見ごたえのある光景ではないでしょうか。
またドライオーガズムはお客のストレス発散にもとても有効な手段となり得るので、お客がプレイに満足して帰ってくれる確率がグンと上がります。
痛みと快感の責め地獄を味わわせられるアナル責めのテクニックは、磨いておいて損はありません。
自分の指先1つでお客のアナルを虜にできるよう、是非色々と勉強してみてください。
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