ＳＭクラブの出勤システムって自由出勤以外ありますか?
はじめに
SMクラブは風俗店の中でも特殊な部類に属するお店です。
そんなSMクラブで働く場合、どのようなシステムで出勤するのか気になるのものです。
SMクラブにおける出勤システムは、派遣型のお店と店舗型のお店で大きく分かれています。
ここでは、SMクラブの出勤システムの内容や、自由出勤のお店で働く場合の注意事項等について紹介したい思います。
風俗における自由出勤とは
SMクラブに限らず、風俗店では自由出勤という言葉がよく使われます。
SMクラブや風俗店の風俗求人に応募する場合には、この自由出勤について理解しておく必要があります。
ここで、風俗における自由出勤とは、女性の出勤スケジュールを風俗嬢が自由に決められる出勤システムの事です。
通常のアルバイトや仕事では、定められた曜日や時間にはかならず出勤することが求められます。
しかし、自由出勤可能なお店に所属すれば、自由に出勤シフトの希望を伝えられます。
稼ぎたい時には連続出勤し、遊びたい時には休むといった柔軟性のある働き方が可能になるのです。
ただし、自由出勤はあくまで事前のシフト申請時に自由に希望を伝えられるというものであり、出勤そのものを自分勝手にできるというわけではありません。
さらに、自由出勤でも一定の制限が課される場合があります。
たとえば、週に一度は出勤するとか、土日のいずれかは出勤するよう要請される場合もあります。
これは完全自由出勤制のお店でも同様です。
ただ、完全自由出勤のお店であれば出勤予定を入れていない日に申告せずに出勤しても大丈夫な場合があります。
しかし、出勤予定日に遅刻したり、欠勤することは自由出勤でも完全自由出勤でも許されません。
特に、当日欠勤については、予約を入れた男性客にまで迷惑をかける行為であるため、厳しいペナルティーが課される可能性があります。
自由出勤については、出勤シフトを風俗嬢の意思で自由に入れられるという意味で捉える必要があるのです。
SMクラブは派遣型と店舗型に分かれている
SMクラブは特殊な形態の風俗店ですが、標準的な風俗店と同様に派遣型と店舗型に分かれています。
派遣型のお店は主に女性をラブホテルに派遣する形態でサービスを提供するのに対し、店舗型では店舗内の個室でサービスを提供します。
SMクラブでもこのサービスの提供方法の違いに基づき、女性の出勤システムは異なる傾向にあります。
派遣型のお店では自由出勤できる場合が多い
SMクラブは派遣型のお店が主流です。
派遣型のSMクラブでは、デリヘルやホテヘルと同様にラブホテルに女性が派遣され、そこで男性客が希望するサービスを提供する形態となっています。
ここで、派遣型のお店では個室に応じて女性を配置する必要がないため、柔軟に出勤スケジュールを組めるようになっています。
そこで、派遣型のお店では自由出勤が可能な場合が多くなっているのです。
自由出勤制のSMクラブでは、男性客の指名が入るまで自宅やお店近隣のカフェなどで自由に待機可能な場合もあり、実質的な拘束時間が短いのが派遣型SMクラブの大きな特徴となっています。
店舗型のお店は出勤スケジュールが厳し目
一方、SMクラブの中には店舗型のお店もあります。
ソープやヘルスなど店舗型風俗店と同様に店内に複数の個室が設置されており、そこで男性客の希望に応じたプレイができるようになっているのです。
この店舗型SMクラブでは、フリー客が来店した際にいつでも対応できるよう女性を待機させる必要があります。
そこで、女性の空きが出ないようシフトを組む必要があり、女性の出勤スケジュールを厳しく管理する傾向があります。
しかし、この場合でもシフト調整は行われるので、事前に申請さえすれば女性の希望になるべく添うようなシフトが組まれます。
ただ、店舗型SMクラブはハイグレードなVIP店が多く、特殊な出勤スケジュールの組み方がされる場合があります。
通常の風俗店では、お店のホームページに公開された女性の出勤スケジュールに応じて男性客が指名を入れます。
しかし、SMクラブのVIP店になると、男性の指名に応じて女性のシフトが組まれることもあるのです。
突然の指名に対応しなければならず、時間の調整が難しいのです。
これは、SMクラブでは標準的な風俗店に比べ、男性客と女性との結びつきが強い傾向にあることに基づきます。
Mな男性客が特定の女王様を指名したり、Sな男性客が特定のM女を指名する傾向が強いので、男性客の予約に合わせて女性が出勤しなければならない場合が生じるのです。
そこで、店舗型SMクラブ、特にグレードが高いVIP向きのSM店に所属する場合には臨時出勤が求められる場合があるため注意が必要です。
女性のニーズに応じたお店に応募することが重要
一口にSMクラブと言っても派遣型と店舗型で出勤システムや女性に求められる能力などに大きな違いが表れます。
派遣型のお店であればバイト的な働き方も可能になり、大学生や主婦でも気軽に働けます。
その一方、大金を短期間で稼ぐのは難しくなります。
一方、店舗型SMクラブで、特にVIP向けの高級店に所属するとタイトな出勤スケジュールが求められますが、まとまった金額を稼げる可能性もあります。
SMクラブで働く場合には、女性のニーズに応じてお店を選ばなければなりません。
時間が取れない場合には、自由出勤可能な派遣型SMクラブがお勧め
大学生や主婦など、時間にゆとりがない女性がSMクラブを目指すのであれば、自由出勤可能な派遣型のお店がおすすめです。
自由出勤できるお店であれば、大学の試験期間や子供の長期休暇など、様々なイベントに合わせて出勤スケジュールを組むことができ、プライベートと風俗勤務を両立させることも容易になります。
ただし、自由出勤できるお店であっても、確定した出勤スケジュールは守るように心がけましょう。
自由出勤のお店であれば、出勤前日にシフトの変更を申し出ることは許される場合もありますが、当日に申し出ることは許されません。
稼ぎたいのであれば、店舗型の高級SMクラブに
まとまった時間が確保でき、SMクラブで働くことに興味があるのなら、店舗型の高級店がおすすめです。
自由出勤のお店に比べ拘束時間が長くなる傾向が高くなりますが、その分、安定して稼げる可能性が高まります。
特に、VIP向けの高級SMクラブではバック金額の水準も高く、富裕層の男性客の指名を返せるようになると標準的な風俗店に所属する以上に稼げるようになる可能性が高まります。
SM気質な女性で時間的なゆとりがあるのであれば、店舗型のSM店が狙い目となるのです。
出勤システムについては、事前に面接で確認しよう
SMクラブの出勤システムは、上述の通り派遣型と店舗型で大きく分かれています。
ただし、出勤システムのルールについてはお店によって異なるのが実情です。
特に、重要なのがルールに違反した場合のペナルティーについてです。
SMクラブでも、無断欠勤や当日欠勤、遅刻などをした場合に罰金が科される場合があるため、ルールについて細かく把握する必要があります。
お店の出勤ルールについて詳しく知るためには、面接時に店舗スタッフに尋ねるのが手っ取り早く確実な方法です。
面接時に尋ねれば、自由出勤制なのかそれとも出勤ノルマが課されるのか、罰金の有無等、働く女性にとって重要な情報を入手できるのです。
まとめ
SMクラブは他の風俗ジャンルと同様に、派遣型と店舗型に分かれています。
派遣型が主流で、派遣型SMクラブは自由出勤制のお店が多くなっています。
自由出勤制のお店であれば、女性が自由に出勤スケジュールの希望を出せるため、時間の調整がしやすく、大学生や主婦など時間にゆとりのない女性に向いています。
一方、店舗型SMクラブでは出勤スケジュールがタイトに組まれる傾向にあります。
しかし、その分、安定的に稼げる可能性が高まります。
特に、富裕層が利用するVIP向け高級SMクラブは店舗型の場合が多いので、SMで稼ぎたい女性にとって店舗型SMクラブが狙い目となります。
ただ、出勤ルールについてはお店毎に異なるのが実情です。
自由出勤制かどうか、出勤ノルマや罰金の有無等について知るためには、面接を受けてスタッフに尋ねる必要があるため、面接時にしっかり尋ねるようにしましょう。