セクキャバでNG客が来店された時ってどういう対処してくれる?
風俗全般でも言えることですが、セクキャバで困ることはNG客が来た時の対応です。
一応はお客さんだからと言って我慢していると、身体に傷がつくことだけではなく、あまりに頻繁な場合は精神的にやられてしまうこともあります。
それは自分にとって大きなトラブルでもあり、同時にお店にとっても、女の子は商売道具ですから、傷つけられるのは非常に問題です。
ですから、そのようなNG客は基本的に撃退しましょう。
そこでここでは、一般的にセクキャバ店がNG客の来店時に、どのように対処しているかということをご紹介します。
NG客で困っている人は、このような方法もあるのか、という参考にしてください。
セクキャバでのNG客とは?
まず最初にセクキャバでNG客と指定する条件を挙げていきます。
どの店でも共通してNGになる条件
まず1番最初に挙がるのは、ストーカー的行為、あるいはストーカー予備軍です。
具体的には、入待ち、出待ち、尾行、ストーキング、ネットでの嫌がらせ、個人情報を調べるなど、いわゆる世間でもストーカーとして認識されているような、粘着してくるお客さんです。
中には、少しだけ通勤路線の話をしたところ、その改札で待ち伏せされた、というような場合もあります。
あるいは本当に予約がいっぱいなので断ったところ、違う携帯から別人のふりをしてしてお店に予約の電話をかけて来て嘘ではないか確認した、というようなお客さんも、ストーカー予備軍としてNGになった例もあります。
2つめはやはり、女の子の身体に傷をつける行為を繰り返すお客さんでしょう。
たとえば、乳首を噛む、ディープキスで舌を噛む、耳を噛む、などの行為を、何度止めるように言っても止めない人です。
傷をつけなくても、「顔舐め」に執着してメイクが取れるほど延々とするようなお客さんもNG指定されます。
また身体的な傷だけではなく、暴言を言い続けるようなお客さんも、たとえ酔っ払いの状態で正気ではなくても、女の子に精神的な傷を負わすのでNGです。
3つめは、禁止行為を無理やりしようとするお客さんです。
1番多いのは、禁止されている、下腹部を触るということでしょう。
中には、黙って我慢しているのをいいことに、無理やり挿入しようとしたひどいお客さんもいたくらいです。
その人は、即出入り禁止になりました。
4つめは、犯罪行為です。
たとえばスマホのカメラでスカートの中を盗撮する、女の子がトイレ行っている間に携帯を盗み見る、バッグの中を勝手に触る、など一般社会であればすでに犯罪の域ですが、風俗店であれば許されると思っているのか、実際にする人がいます。
5つめは犯罪行為ではありませんが、お店や女のに迷惑をかける、間接的に営業妨害をする人もNG指定です。
たとえば、予約をしてもドタキャンや遅刻を繰り返すような人です。
どうしても嫌なら店長に訴えること。店長判断でNGならNG客認定
また、以上のような明らかな犯罪行為、犯罪行為ギリギリ、などであればNG客にする判断はすぐにできますが、困るのは、そこまでひどくはなくても自分がそのお客さんのことを生理的に我慢できない、という場合です。
そういう時に、意外に多くの女の子は、お客さんだから、これが仕事だから、と言って我慢してしまいますが、しかし本当に嫌であれば、店長にそのことを訴え、店長が了承すればNG客に指定できます。
たとえば、口臭や体臭がきつい、不潔、顔が我慢できないほどキモイ、デブ過ぎて嫌、しつこく店外デートを誘ってくる、などから、自分には暴力団の知り合いがいるので言うことを聞かないと困るぞ、というような威嚇や脅迫に近い誘い方をされた場合も、それに入ります。
中には、これは職業差別にはなりますが、肉体労働者のお客さんは絶対に無理なのでNGにしてもらったという場合さえあります。
基本的にはほとんどの店長は、女の子は大切な商売道具ですから、困らせたり苦しめるようなお客さんは既に客ではない、という考え方をしています。
特に、1人のお客さんのために無理をさせて、その影響が尾を引いてほかのお客さんへの接客さえできなくなる、ということがあると、お店にとっても大損害ですから、そのあたりはシビアに判断することが普通です。
NG客を入店させない方法
ではそのようなNG客に対して、お店はどのような対処をするのでしょうか。
基本は、そういうNG客は店に入れない、ということです。
そのためには具体的に以下のようなことを行います。
電話の予約の段階で断る
まず、NG客はリスト化されていますから、予約の電話でその女の子を指名した段階で断ります。
断る言い方はいろいろありますが、「予約で埋まっております」「本日は○○さんは具合悪くて急にお休みです」という婉曲なものから、直接的に「お客様にはうちの女性をご紹介致しません、理由はご自分でおわかりですよね」とはっきり言うケースも多いです。
それでもしつこい場合は、「そういう態度だからご案内できませんので他所へどうぞ」とまで言ってトドメを刺すこともあります。
また、いったん予約がいっぱいだと言って断っても、空いている日時をしつこく聞いてくるようなNG客には、「似たタイプの女性で○○さんはいかがでしょうか?」と、どんなNG客にも負けない経験豊富な気のが強い女とを紹介して、相手の方からあきらめさせる、という方法もあります。
特に何店舗も持っている大手のグループ店では、このようなNG客はコンピューターで管理されていて、1つの店でNGになったら、ほかの店に予約を入れてきても断ることができるシステムになっている場合が多いです。
予約なしで来店した場合は受付で断る
また予約なしでNG客が来た場合も受付で分かりますから、「もうお客様にご紹介できる女性はおりません。
申し訳ありませんがご利用をお控えください」とその場で入店させずに帰らせます。
特に、自分がNG客で予約しても断られるとわかっている場合は、このように直接来て受付でごねるケースも多いのですが、そういう悪質な場合は、「あなたは○○さんにNGを出されてます。
店からも何度か注意しましたがやめていただけませんでしたので、当店の女の子は今後一切ご案内出来ません!」と、かなり強い態度で断ります。
NG行為をした客を退店させる方法
また、接客やサービスの最中に問題行動があった場合は、すぐに店長やスタッフに伝えましょう。
それでNG行動を止めなければ、その場で退店させることができます。
そんな時にNG客はほぼ絶対に「自分は金を払っている客なのに、なぜ追い出せるのか」と言って抵抗します。
しかし一応以下のことは、店長が理解していればいいことですが、法律的に、そのような場合は退店させることが認められているのです。
具体的には次のようなことです。
まず、入店する時に、受付で禁止行為の説明を受けたり、ホームページや店頭の見やすい場所に注意書きしてそれが貼られているにもかかわらず、それを行った場合は「店に入るときにした約束」をお客さんの方で破り、難しい言い方をすると「役務契約」に反したことになるので、すぐに退店させることができます。
またその注意書きなどに「次の行為の場合は、即退店していただき、その際料金は一切返還しません」と書いてあった場合は、その通りにお金を返さず、退店させる権利があります。
また、女の子を引き抜くためにスカウトがこっそり入店して口説いた場合も、これに該当します。
仮に注意書きに書いていないことでも、女の子のいやがる行為をした場合は、常識的に見て契約内容に反していると判断され、退店させることができます。
これらの権利が保証されている法律的な根拠は、「お店の業務を普通に行えない行為」をした場合、刑法では「威力業務妨害」というれっきとした犯罪としていますし、民法でも「営業権侵害」ということで損害賠償請求の対処になることでも明らかです。
ですから、接客中にNG行為があったら、きちんと法律で認められていることですから、我慢せずに店長やスタッフに訴えて、そのNG客を退店させましょう。
また念のためですが、携帯や手帳から個人情報を盗み取られた場合は、悪用しないことを「誓約書」として書かせたうえで、退店させることを忘れないでください。
自分でNG客を避ける4つの方法
以上がNG客に対してお店の対処の内容ですが、そこに行く前に自分でNG客が来なくなるようにする方法もあります。
これをしたほうがいい、ということではありませんが、参考までに4つ挙げておきます。
淡白で物足りない接客
まずは接客の内容でメッセージを伝える方法です。
「体調があまり良くない」と言い訳しながら、笑顔を出さず、口数も少なく、プレイの時にも反応しなければ、相手は次も指名をしたいと思わなくなります。
はっきり問題点を伝える
そんな悠長なことはできない、今すぐにやめさせたい、という場合は、素の表情と口調で正直にお客さんに話しましょう。
決して感情的にらずに、淡々と事実を伝えるだけでOKです。
NG客指定する
また上でも触れましたが、接客するのがどうしても嫌だというお客さんは店長に言ってNG客指定しましょう。
その場合お店はその女の子にそのNG客を絶対につけません。
最悪の場合でも、他の女の子につけます。
店を替わる
またストーカー化してしまって、お店の力ではどうしようもない場合は、店を替わることも考えましょう。
エリアを変えて移籍し、源氏名も変えて、別人になることです。
ただしホームページなどでは顔出しNGにしておかないと、また探し出される危険性がありますので注意しましょう。
自分の中で線引きをしておこう
ただし以上のことをする場合でも、注意点があります。
それはお店は確かに女の子を守ってはくれますが、しかし一方でNG指定ばかりしていると、わがままな女の子だと見られてしまうことです。
また、傾向としてはNGギリギリのお客さんの方が、頻繁にリピートしてくれる太客になる場合が多いのです。
ですから、NG指定ばかりしていると自分で自分の稼ぎを減らすことになります。
とは言え、どうしても嫌なのに我慢し続けることは精神的に参ってしまう可能性もあります。
それで風俗の仕事ができなくなってしまうかもしれません。
たった1人のNG客のためにそうなっては元も子もありませんから、そういう場合は後先を考えずにNG指定しましょう。
大切なのはそのバランスです。
ですから、自分の中でここまでは仕事だから我慢する、ここから先は我慢しない、という線引きをあらかじめしておきましょう。
まとめ
いかがですか。
セクキャバは接客業ですから、嫌なお客さんはつきものです。
ですから相手を人間と考えずATMだと思って我慢することも大切ですが、最終的に大切なのは自分です。
そのあたりは、しっかりと自分を持って、嫌なものは嫌だと勇気を出してお店に訴えれば、お店はしっかり対応してくれるはずです。
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