デリヘル嬢の賃貸事情!みんなどうやって借りてるの?
デリヘル嬢などの不安定で一般職のようにステータス的に弱い仕事の方は何かと不便な目に遭うことが多いもの。
中でも多くのデリヘル嬢を悩ませているのは賃貸の審査が通らないということ。
ここではデリヘル嬢の賃貸事情と上手な不動産の借り方について紹介します。
審査に落とされてしまう理由は?
住まいを探す時、不動産会社から紹介してもらい自分が気に入った物件を決めれば誰でも入居できるというわけではありません。
必ず受けなければならないのは審査です。
デリヘル嬢を筆頭とする風俗嬢はこの入居審査に落とされてしまう確率が高いとされていますが、一般的に入居審査に落とされてしまう理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
収入が不安定
不動産などの賃貸物件を扱っているところでは、家賃は収入の3分の1前後でないと回収が難しいと判断することが多いです。
このため家賃に対しての収入が低い方や離職率が高かったり、収入が安定しない方の入居は拒否する傾向が高いのです。
例えば、無職者や学生、年金のみの収入、生活保護受給者などの場合には収入が低いと判断されて審査に落とされる傾向があります。
また収入の安定が難しく、離職率が高いとされる職業があります。
自営業や水商売、風俗や外資系。
更にフリーターなどがそれに当たります。
デリヘル嬢が審査に通らないのも納得できるのではないでしょうか。
風紀上問題がると認識される
他にも他の住民の風紀上問題があると考えられたり、治安維持上好ましくないと思われる方も審査には通りづらいと言われています。
タトゥーや入れ墨があったり、話す時の態度や言葉遣いが悪い。
清潔感が著しく低い。
職業をはっきりと伝えない。
そして水商売や風俗関係の仕事をしているということです。
夜間帯の騒音の恐れがある職業
更に夜間帯に他住民が迷惑を被るような騒音を出す恐れがある職業の方も審査が通りづらいです。
医療関係者、工事、土木関係者。
そして水商売や風俗業を行っている方は、昼と夜の逆転生活をしている可能性が高いため、騒音を出す恐れがあるとして不動産の印象が悪いといえます。
一般職の方が多い物件の場合、やはり生活リズムは昼間に起きて働き、夜の時間帯はリラックスタイムや就寝するといったものになります。
水商売や風俗業の場合、特にデリヘル嬢の場合には風営法の適用範囲外になりますから24時間営業をしていることも珍しくなく、夜間-深夜帯に働く女性が多いもの。
そうなると昼間がリラックスタイムや就寝タイムになり、夜間帯などに動くことが多くなります。
休みの日だから通常の生活リズムになるわけではなく、休日にもこの生活サイクルで動くため、夜間-深夜帯の生活音がどうしても多くなる。
そこで他住民の苦情に繋がるわけです。
賃貸物件は集合住宅。
それぞれの部屋は独立した空間になっているものの一棟という単位で考えれば集団生活になりますから、それを乱す要素を持っている方には遠慮していただくという考え方になります。
デリヘル嬢が入居審査をパスするためには?
前述に紹介したように入居審査で落とされてしまう要因の多くにデリヘル嬢は該当してしまいます。
いくらお店では売れっ子であり報酬は高く安定していると訴えたとしても、なかなか首を縦に振ってくれる不動産業者は少ないでしょう。
前述にある落とされる原因の中で風紀上の問題や夜間帯の騒音などに関しては不動産屋や大家と会う機会がある場合に言葉使いや態度。
更に清潔感などに気をつければ何とかカバーすることが出来ます。
風俗の仕事をしているということはそれだけの固定観念を持たれて見られてしまうということ。
その上に敬語も使えず、態度も悪いでは話になりません。
心象くらいは良くするような努力をすべきでしょう。
収入の不安定に関しては安定した収入の職業をしている「連帯保証人」をつけることでパスできる可能性が高いです。
しかし頼れる両親がいなかったり、兄弟や姉妹などが協力してくれない、もしくはいないという場合には、連帯保証人を探すのは大変でしょう。
借りを作ることになりますから太客さんに頼むというわけにもいかないでしょう。
こういった場合には保証会社を契約することをお願いしてみると良いです。
保証会社はもしも家賃を滞納してしまった場合に代わりに家賃を補填してくれる会社です。
こうなれば大家さんへの家賃への滞納はなくなります。
もちろん保証会社に遅れた分の家賃を支払う必要がありますが、大家さんにしてみると保証会社が間に入っていることで安心できるわけです。
副業なら本業で借りる
本業の昼職があり、収入の大小は別にして副業としてデリヘル嬢を行っているのであれば、風俗嬢ではなく昼職の職業ステータスで入居審査を受けるとパスする可能性が高くなります。
ですから昼職がありダブルワークで風俗をしているのであれば、賃貸物件を借りる時の入居審査の際には昼職を記入するようにすることがおすすめです。
確定申告をする
デリヘル嬢として入居審査にパスしたい場合には、確定申告をきっちりと行うことが少しでもパスしやすくするためのポイントになってきます。
前述にあるように風俗嬢が入居審査に落とされやすいのは大きく「離職率が高いこと」「収入が不安定なこと」の2つになります。
しかし風俗嬢として確定申告を行い、複数年間一定の収入を得ていることを証明することができれば、不動産会社や大家さんを納得させられる可能性が高いと言えるでしょう。
しかしながらそれでも未だに「風俗勤務」というだけで色眼鏡で見られてしまうことが多いことから、確実に入居審査がパスできるのかといえば、確定申告をきっちりと行っていたとしても難しい状況であることに変わりはありません。
水商売・風俗業向けの物件も存在する
一番確実な方法としては水商売や風俗勤務の女性向けに出されている物件に応募すること。
特に風俗店の多い繁華街近辺の物件は、出退勤に便利ということもあり、水商売や風俗関係の仕事についている方達が多く利用しています。
繁華街近くであるため家賃などは高めに設定されているものの、そこは稼ぎの良い業種の方達が賃貸するわけですから問題ないわけです。
なかなか賃貸物件の入居審査にパスできない風俗嬢と繁華街近くで家賃が高くなかなか一般人の借り手を見つけづらい不動産オーナー側の思惑が一致するwin-winの関係を築くことができますから、水商売や風俗関係者を広く受け入れている物件も存在しています。
他にも繁華街近くの不動産会社では水商売や風俗嬢向けの物件ばかりを取り扱っているところもありますから、こういったところを利用することで一般の不動産会社や不動産オーナーからは入居拒否をされてしまう職業ステータスの女性でも比較的すんなりと賃貸物件を探すことができるのです。
デリヘル嬢でも賃貸物件は借りられる
このようにデリヘル嬢などの風俗関連の仕事をしている女性は、一般職の方と比較して通常の賃貸物件は入居審査で落とされてしまう可能性が高いといえます。
しかしながらさまざまな方法を駆使すれば敬遠されがちな風俗関係者であっても賃貸物件を借りることは可能です。
近年ではシャアハウスなど共同生活が苦にならなければ、いくらでも住まいを見つけることは可能です。
それぞれの方法にはメリットやデメリットがあり、確実かといえば100パーセント入居できるというものではありませんから、参考までに覚えておきましょう。
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