ゴム着でサービスできるピンサロはありますか?

2023年12月14日

TheAndrasBarta / Pixabay

ピンクサロン、通称ピンサロがブームです。
初めは若い娘ばかりが女性キャスト(つまりピンサロ嬢)の中心だったのですけれども、ピンサロ自体が風俗業界でリバイバルされるにつれて、アラサーレベル、さらには子持ちの女性でもピンサロで働き口を見つけられるように成って来ました。
ものすごい高級感あふれる職場で感激!」という声すら耳にするくらいです。

さて、こうなると欲が出て「ピンサロのお仕事自体、もっと非風俗っぽくならないかしら・・・」と考えるピンサロ勤めの女性が出て来てもおかしくないはずです。
ズバリ、ピンサロの肝であるフェラチオを「ゴム着(コンドームあり)」ですることはできないのでしょうか。
本記事で検討してみたいと思います。

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ゴム着でサービスできるピンサロはありますか?ピンサロでのフェラチオをゴム着で・・・などと言うと「そんなの風俗じゃないじゃん!」とツッコミを入れたくなる男性(客)がいるかも知れません。
しかし流れとしてはそれほどおかしなことではないのです。
近年、ソフト風俗とでも呼ぶことのできる一連の業種が台頭してきています。
代表的なものが何と言ってもオナニークラブ、それに手コキ専門店、性感マッサージ(回春マッサージ)が続きます。

これらのソフト風俗では、フェラチオなどはもっての他です。
やったとしてもオプションで5,000円ほど掛かります。
「それほど在籍女性のレベルが高いのか?」と問われれば・・・そうでもありません。

むしろ外見は普通です。
ただズバ抜けて素人度が高く、なかには処女の娘も居ます。
日本男性の女性に対する嗜好は「幼稚だ」と言われることがよくあります。
AKB48に代表されるような少女たちのアイドルユニットに、いい歳したオッサンが熱狂するさまは外国人から見れば「クレイジー」のひとことでしょう。

しかしそれが日本男性の性的嗜好なのです。
「草食男子」と言ってしまえばそこまでなのですが、逆に言えば、それだけソフトなサービスでも日本の男性はヌキ(射精)に至らせることが簡単なのです。
さて風俗とは、通常私達が理解している限りでは、男性をヌキ(射精)にいざなうタイプの業種を言います。
だとしたら、ヌキに至れば「終わりよし」ということでそれに至るプロセスは、本番だろうが素股だろうが視姦であろうが何でも良いと言えないこともないです。

同じことがピンサロにも言えます。
生フェラでなければピンサロでないという謂れ(理由)はありません。
むしろそこで働く女性たちが、自分たちのプライドをかけて「ゴム着がいい!」と言うのならば、それを業界のスタンダードにしても良いのです。

実際にゴム着のピンサロなんてあるの?

コンドーム以上のように理屈の上では正当化できるものの、実際にゴム着のピンサロ店は存在するのでしょうか。
残念ながら、稀少(きしょう)だと言わざるを得ません。
探すと必ず出て来るのは「PM池袋」というお店です。
ここはウワサ通りにゴム着のお店、いわゆる「S着店」です。

ただ、ほかのサービスがハードなので相殺してしまっているという印象も受けます。
例えば女の子は当然服を脱ぎますし、カラダを自由に男性客に触らせなければなりません。
キスもディープキスに成ります。
クンニリングスもあるようです。

しかも回転が速く40分で2名のピンサロ嬢が男性客の相手をするようです。
気になるバックですが、次の条件で設定されているようです。
・Aコース…男性客支払い:30分4,000円→女の子バック:60分4,000円。
・Jコース…男性客支払い:30分5,000円→女の子バック:60分5,000円。

男性客支払いの時間単位「30分」と、女の子バックの時間単位「60分」を見比べてもらえば分かるとおり実質的にバックは折半(50パーセント)に成っています。
指名料のバックなどについては明記がありませんが、これは恐らく100パーセントでしょう。
また気になるAコースとJコースの違いですが、サービスが過激になるというよりも男性客の座席がすこし高級になるだけのようです。
だから、ほとんどの男性客がAコースを選ぶでしょうね・・・。

概してピンサロの営業形態は、ソープランドなどとは違って、ホームページや求人広告には詳しく書かれていません。
これはピンサロが風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)上「水商売」として届け出ているからで、公然と性的サービスをしていることを告知したら摘発を受けているからです。
もっとも、警察も「見てみぬふり」をしているというのが実態なのですが・・・。
いずれにせよ、各ピンサロの営業形態は入店してみないと分からないというのが本当のところです。

他の風俗によくある高級店か大衆店かという区別も、正直実際にお店の中に入ってみないと分からないというのが実情でしょう。
なので、S着店であるといったことの確証は取れますが、詳しいサービス内容やお店の雰囲気などは実際に応募してみて、面接時などに自分の目で確認するのが一番だと言えます。

S着店のメリットとデメリット。

Good, Badこのようにピンサロのゴム着(S着店)は、がんばって探してみれば見つかります。

問題はその店をあえて選ぶことのメリットとデメリットです。
メリットは少なくともふたつあります。
ひとつめは、お店で働く女性のプライドが多少なりとも保たれるという点です。
いくらお店が高級な構えをしていたとしても、中で恥辱的なセックスを強要されるのだとしたらそれは働く女性にとって屈辱的なことでしょう。

フェラチオひとつとってもそうです。
ゴムフェラかそうでないかということは、本当は大した違いが無かったのだとしても、精神面で女性に「ワタシはフェラをしていない・・・!」と根っこのところで思わせる何かがあります。
また性病防止などの衛生面から見てもゴムフェラは効果的です。
大体の性病は血液感染ですので、男性客のペニスのほんの小さな切り傷でも、そこにピンサロ嬢の口の中の切り傷がツバなどを介して間接的につながることがあったなら性病を発症してしまいます。

だからそのつながりをコンドームで断ってしまうことは非常に有効なのです。
イソジンうがいや、おしぼり洗浄などがピンサロでは行われていますけれども、性病専門のお医者さんの観点からするとああいった対策は気休め程度で実質的な効果は無いようです。
次にデメリットについてですが、やはり基本的にゴム着だと男性客が損するばかりなので、客入りが悪くなるということがあげられます。
上に触れた池袋PMですが、あそこは30年以上の実績があるので、ゴムフェラでもお客の入りが良いのです。

またそれ以外のサービスが結構ハードだという点も見逃してはなりません。
こう考えると、よほどの実績がない限り、ゴム着は経営上好ましくないことだと言えます。

まとめ。

いかがだったでしょうか。

ゴム着でサービスできるピンサロはありますか?」というタイトルで記事を書かせて頂きました。
答えから言わせてもらえば「少数だが実際に存在する」と結論づけられます。
例えば、池袋PMというお店が有名です。

ゴム着のピンサロは、女の子のプライドそして衛生上(性病予防)という観点から見れば非常に好ましいことですが、商売の観点から見たとき男性客の足を遠のかせてしまうデメリットがあります。
風俗をする!」と腹をくくったならば、ピンサロで働くときにはノースキンのフェラも我慢してやったほうがお店探しには好ましいと言わざるを得ません。
でなければ、それ以外のサービスで消耗してしまうかも知れません。

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