キャバクラの店員とは仲良くした方が得な理由
普段のプライベートの生活ではあまり着ることのない綺麗なドレスをまとい、お客様に対してお酒を注ぎ、談笑を楽しみながら、疑似恋愛を通じてお客様に対して癒しのひと時と楽しい時間を提供するキャバクラのお仕事。
ガールズバーやスナックといった、同じ水商売のお仕事の中でもカジュアルなイメージの気軽なお店とは打って変わって、店内のインテリアや雰囲気、取り扱っているお酒などからしても、前者2つとは比べものにならないくらい高くなるキャバクラのお仕事は、いわゆる「夜の世界のお仕事」の中でも、圧倒的な人気を誇っています。
特に、学業がある女子大生や、普段は一般企業に勤めているようなOLといった若い女性から非常に大きな支持を持たれており、「学費の足しにしたい」「生活費の足しにしたい」「欲しいものを好きなだけ買いたい」といったように、様々な理由で勤務をされています。
そんなキャバクラ店ですが、キャバクラで働いているのは何もキャバクラ嬢だけではありません。
店内には、そんなキャバクラ嬢たちが気持ち良く、スムーズに働くことができるように、身の回りのお仕事を店員が請け負っていたり、全体の責任者として店長が存在します。
そしてキャバクラで働くにあたり、このキャバクラの店員と仲良くした方が得なことがたくさんあるのです。
では、キャバクラの店員と仲良くした方がいいメリット・デメリットはどういったものなのでしょうか。
また、キャバクラの店員とはそもそも、どういったお仕事をされているのでしょうか。
今回の記事では、そんなキャバクラの店員との関わり方や実態について、ご紹介します。
キャバクラの店員って、何してるひと?
キャバクラ店には基本的に、キャバクラ嬢と店員(スタッフ・黒服ともいう)、そして店長の3役が存在しています。
やはりお店の顔となるのはキャバクラ嬢の存在になりますので、なかなか店員がどういったことをしているのかわからない、という方も少なくはありません。
では、キャバクラ店にいる店員は、どういった役割を持っているのでしょうか。
まず、キャバクラの店員のお仕事というのは、一言で言うと「キャバクラ店全体の運営」ということになります。
例えばキャバクラ嬢がお客様にオーダーを受けていただいたお酒を作ったり、お客様が使われているテーブルの掃除や灰皿の交換、トイレの清潔度のチェックなど、雑務も多くこなします。
お客様がタバコを切らしてしまった時には、近くのコンビニまで走って買いにいくことも必要になります。
また、キャバクラ嬢がどこのテーブルに配置されており、次のお客様をどのテーブルにご案内するか、そしてそこにはどのキャバクラ嬢を配置するのかといった、キャバクラ嬢への支持や構成の考案なども店員のお仕事になります。
例えば人気のキャバクラ嬢などであれば、同じ時間帯に同じキャバクラ嬢を指名するお客様などもいらっしゃいますので、各テーブルに滞在する時間の管理をするタイムキーパーの役割も、店員が担っています。
キャバクラ店のメインの顔といえば、もちろんキャバクラ嬢にはなりますが、それを裏で動かしているのは店員ということになります。
あとは、開店準備や閉店準備というのも、店員の仕事になります。
雑務がメインにはなってはきますが、キャバクラ店を円滑に運営していけるかどうかと言うのは、店員の働き次第にかかっているのです。
キャバクラの店員と仲良くするメリットって?
そんなキャバクラ店の店員ですが、実はキャバクラ嬢はこのキャバクラ店の店員と仲良くしておくことで、様々なメリットを受けることができます。
それでは、どのようなメリットを受けられるのでしょうか。
まず直接的な恩恵を受けられるものとしては、フリーのお客様を積極的に回してくれるということがあげられるでしょう。
キャバクラでは、たくさん稼ぎを得るためには本指名を数多く稼ぐことは非常に大切だと言われていますが、いきなり本指名をされるお客様というのはごく僅かです。
最初来店されたお客様の9割はフリーのお客様になりますので、まずはフリーのお客様をたくさん捕まえ、その中の一部のお客様を本指名客に昇格させる必要があります。
つまり、稼ごうと思えば、その分フリー客のパイの数を多くしなければならないのですが、店員と仲良くしているキャバクラ嬢は、こうした際に店員から贔屓してもらうことができます。
フリー客にどのキャバクラ嬢を充てがうかを決めるのも店員のお仕事です。
お給料にも関わることになりますので、店員と仲良くしておけば、それだけで稼ぎがグッと上がるかもしれませんよ。
またその反対に、仲良くなっておくことで自分の苦手なタイプのお客様や、特定の苦手なお客様が来店された時に、そのテーブルに配置されないように配慮をとってくれることもあります。
例えばお客様の中には、ストレスを発散するためにボディータッチやお触りがかなり激しく回数が多かったり、激しい下ネタばかりを話すようであったり、たくさん悪口や嫌味を言ってくるような方も少なくはありません。
やはりキャバ嬢も、そうしたお客様を相手にしていると精神的に疲れてしまったり、過度なストレスを感じてしまうことは否めません。
店員と仲良くなっておくことで、そうしたお客様を覚えておき、次回来店された時もそのお客様のテーブルに配置しないように、配慮してくれることもあります。
たいていの場合「お仕事だから」と言われてしまい接客をお願いされてしまいますので、仲良くなって避けるというやり方も覚えておいた方がいいいでしょう。
キャバクラの店員と仲良くするデメリットって?
キャバクラ嬢が店員と仲良くすることで、様々な贔屓や恩恵、メリットを感じることができるというお話をさせていただきました。
ただもちろん、店員と仲良くなっていくことはメリットだけではなく、実際にはデメリットに感じられるようなことも起きてしまいます。
それでは、店員と仲良くなって起きるデメリットというのは、どういったものになるのでしょうか。
まず、他のキャバクラ嬢に嫌われてしまうという可能性もあります。
キャバクラ業界というのは典型的な女性社会で、そうした男性と仲良くしているようなキャバクラ嬢のことを「男に媚を売っている」「そうでもしないと売れない女」などの言いがかりをつけ、最悪の場合はいじめや嫌がらせ行為を受けるほど面倒なことに巻き込まれる可能性もあります。
特に店員も新人キャバクラ嬢には目をかけることが多くなりますが、そうした店員の親切さに甘えているキャバクラ嬢には、先輩キャバクラ嬢から矛先を向けられてしまうこともしばしばあります。
そうなると、その店舗にいづらくもなってしまいますので、様子を見たり程度を調整しなければ、自分で自分の首を絞めることにもなってしまいます。
また、キャバクラ嬢というのは疑似恋愛の雰囲気を作り出すプロでもありますので、仲良くなりすぎると店員がキャバクラ嬢に惚れてしまう可能性もあります。
基本的に、キャバクラ嬢と店員の店内恋愛というのは禁止されており、もし見つかってしまうと店員はクビになり、キャバクラ嬢には給料減額やカットなどのペナルティが課せられる可能性もあります。
さらに、ひどい場合はキャバクラ嬢もクビになってしまったり、そうした噂が他の近隣のキャバクラ店にも広まって、そのエリアのキャバクラではなかなか採用されなくなってしまう恐れもありますので、そのあたりも注意しておかなければなりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャバクラ店の店員と仲良くなっておくだけで贔屓してくれて、その結果お給料がぐんと上がることもありますし、お客様からの嫌がらせや受けるストレスなども大きく変わってきます。
ただし、距離が近すぎると、同じ店舗のキャバクラ嬢から嫌がらせを受けたり、付き合ったりなどをしてしまうと最悪の場合クビになってしまうことにもなります。
あくまで、「キャバクラ嬢」と「店員」で「職場内だけの関係」を保つことが大切です。
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