キャバクラ嬢が引退するタイミングっていつ?
ゴージャスで華やかなドレスを着て、派手な髪型にラグジュアリーな空間、そして高いシャンパンやワインを片手に男性のお客様と談笑を楽しむことで、癒しと楽しさを提供する。
風俗業界や、お水の業界など、いわゆる「夜の世界」のお仕事において、いつの時代も圧倒的な人気を誇っているキャバクラのお仕事は、主に20代の若い女性から非常に人気のあるお仕事の1つになりました。
中でも、「お酒を飲んでお話をするだけで、高い時給とインセンティブをもらうことができる」という印象を持つ方が非常に多く、「気軽に稼げるお仕事」という認識も広がっています。
特に、学業がある女子大生であったり、お昼は一般企業で事務職などに従事しているOLからは、「欲しいものを欲しいだけ買いたい」「大学の奨学金の返済にあてたい」「お給料が低いから、生活費の足しにしたい」なsど、様々な理由で支持されているお仕事の1つになります。
そんなキャバクラのお仕事ですが、主に若い女性から人気があるものの、いつまでも続けられるお仕事というわけではありません。
まず、若さが1つの武器になりますので、20代半ばを超えるともう年増扱いをされてしまうほど旬が早い業界としても有名ですし、結婚したり子供ができても続けられるほど気軽なお仕事でもありません。
だらだらとい続けても居心地も悪くなってくるので、キャバクラ嬢には去り際や引き際がすごく大事という意見も少なくはないのです。
それでは実際に、キャバクラ嬢が引退をするタイミングとは、いつなのでしょうか。
また合わせて、キャバクラ嬢の引退後のキャリアというのは、どういったものになるのでしょうか。
今回は、キャバクラのやめどきとその先のお仕事について、ご紹介させていただきます。
キャバクラ嬢が引退するタイミングって?
前述した通り、キャバクラ嬢のお仕事というのは、若くて何も背負うものがない状態であれば全く問題がないものの、いつまでも続けられるようなお仕事でもありません。
若いうちにサッと稼いで、自分の旬の終わりを感じたらすぐに引くほど去り際が大事だと言われています。
反対に、いつまでも所属していても、どんどん新しいキャバクラ嬢が入店してくるだけなので、どんどん自分の居場所がなくなってしまうだけなのです。
それでは、キャバクラ嬢の引退のタイミングというのは、どういったものがあるのでしょうか。
年齢が20代後半に差し掛かった時。
キャバクラ嬢の旬というのは本当に早く、20代後半に差し掛かれば、もうすでに古参扱いされてしまいます。
キャバクラには常に20代前半のキャストが多数存在しておりますので、その中で26歳や27歳といった20代後半の女性がいたところで、よほど昔からの根強い本指名客であったり、かなり若く見える見た目や魅力的な容姿を持っているなどがない限り、どんどん人気が落ちていってしまうのは必然なのです。
そのため、キャバクラで働く女性のなかには、20歳になった瞬間にキャバクラでの勤務をはじめ、25歳や26歳に差し掛かった時にスパッとやめてしまう方も少なくはありません。
それまでに貯めておきたい目標金額や稼ぎたい金額を考え、それを稼ぎ切ると未練なく退店していくことで、しっかり期間内に割り切って働くことができるのです。
身内や彼氏、旦那にバレた時。
キャバクラのお仕事というのは、非常に華やかで憧れる女性も少なくないようなものではありますが、やはり堂々と働けるお仕事ではないということは仕方のないことです。
男性からすれば、キャバクラで働いている女性と付き合うのは嫌だと考えたり、懸念に思うような方も少なくはありません。
また、露出の多いドレスを着て、男性の隣でお酒を飲みながら談笑するという仕事に反対する親も、未だに非常に多く見かけられるのです。
そのため、両親や旦那のような身内であったり、彼氏のような大切にしている存在の方にバレてしまった時、もし相手がそこで縁を切る、別れるということであれば手遅れですが、もう働かないことを条件に許してくれるということであれば、その時が引退のタイミングと捉えてもいいでしょう。
ただし中には、やっぱりあの稼ぎや生活が忘れられないからと出戻りをする女性も見かけられますが、再度それが発覚した時に大きなトラブルの元になる可能性もありますので、おすすめすることはできません。
結婚して、子供ができた時。
女性にとって最大のライフイベントである「結婚」「出産」を控えることになったのであれば、キャバクラの引退のタイミングだといってもいいでしょう。
そもそもキャバクラのお仕事は、男性のお客様との距離も近く、また自分から・もしくはお客様からのボディータッチも多くなるお仕事にはなりますので、大切なパートナーができた時点であまりいいお仕事の扱いをされることはありません。
できればパートナーができた時点で引退をすることが一番好ましいとは思いますが、長くとも結婚が決まった時点で、もう引退することを視野に入れたほうがいいでしょう。
また、子供ができてからもまだキャバクラで働くことを選ぶ母親もいますが、一般的には子供の教育上あまりいい影響を与えることはありませんので、引退をすることをおすすめします。
パートナーがいないシングルマザーなどであれば、子供を養っていくためにキャバクラで働くことを選ぶ女性もいますが、少なくともそれは生活していくために必要不可欠だからであって、もしパートナーがいるのであれば、キャバクラで働く意味も理由も、基本的にはないと考えられます。
子育てでストレスが溜まるからであったり、欲しいものがあるからというエゴで働き続けることは、子供にいい影響を与えませんので、そのタイミングで引退することをおすすめします。
引退した後は、どんな仕事に就く人が多い?
旬を過ぎたので稼げないからであったり、結婚や出産など、何かしらの理由があり、キャバクラのお仕事を引退する女性はたくさんいますが、もともとキャバクラ嬢をしていて引退された女性は、引退後どういったキャリアにつくことが多いのでしょうか。
まず、大きく分けると「専業主婦になる」「お昼の仕事に戻っている」「まだ別の夜の世界のお仕事をしている」の3つがパターンとして見受けられるでしょう。
結婚や妊娠を機にキャバクラを引退された女性であれば専業主婦になっていることも多くありますし、旬が過ぎたからやめたという女性は、お昼のお仕事に戻っていることもよく見られます。
また、夜の世界での稼ぎがよかったがために、生活の質を落としたくないということで、その年齢でも働けるクラブにいったり、はたまた風俗嬢として新しいキャリアをスタートさせる女性も、少なくはありません。
この中には、一度はお昼のお仕事に戻られた方もおり、キャバクラ時代の稼ぎから考えるとかなり収入が落ちてしまい、その水準の生活に耐えられずに戻ってきた、という方も少なくはないのです。
最近では、30代や40代の女性が働くことのできる熟女キャバクラも登場してきたことから、30代や40代になっても尚まだ、キャバクラ勤務を現役で続けている女性も非常に多く見かけられます。
30代になってもまだ、若いキャバクラ嬢が働くようなキャバクラ店で人気を誇っていた女性が、さすがに人気が落ちてきたというタイミングで移籍することも多く、年齢が高めの男性客からは「リーズナブルに美人とお酒を楽しめる」と、人気を呼んでいるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャバクラ嬢の引退のタイミングというのは、様々あります。
結婚や出産といったライフイベントがきっかけになることもありますし、単純に年齢を重ねたことで旬が過ぎてしまったからという理由もあります。
もしキャバクラで働くことを希望しているのであれば、なるべく自分の中でしっかり引退のタイミングを決め、未練なくキャバクラのお仕事を卒業できるようにプランを立てることをおすすめします。
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